
50代からでも保育士資格は取れるの?



通信講座だけで資格が取れるのか知りたい!



今から勉強を始めても、保育士として働ける?
子育てが落ち着いたり、これからの働き方を考えたりするなかで、保育士資格に興味を持つ方もいるのではないでしょうか。



結論からいうと、50代からでも保育士資格を取得することは可能です。
保育士試験には年齢の上限がなく、受験資格を満たしていれば50代からでも挑戦できます。
また、通信講座で試験合格を目指す方法と、通信制の大学・短大などで必要な課程を修了する方法があります。
ただし、この2つは資格取得までの仕組みが大きく異なります。
私は30代で子育てをしながら通信講座を利用し、3年かけて保育士試験に合格しました。
50代で受験したわけではありませんが、社会人になってから勉強を始めた経験をもとに、無理なく学習を続けるためのポイントも紹介します。



この記事では、50代から保育士資格を目指す方法や通信講座・通信大学の違い、費用、資格取得後の働き方まで詳しく解説するケロ!
50代からでも通信で保育士資格は取得できる?


50代から保育士を目指す場合、まず気になるのが年齢や受験資格ではないでしょうか。
保育士資格の取得に年齢の上限はありません。



ただし、どの方法で資格を取るかによって必要な条件が違うため、最初に確認しておきましょう。
保育士試験には年齢の上限がない
保育士試験は、受験資格を満たしていれば50代でも60代でも受験できます。
ただし、年齢制限がないことと、誰でも無条件に受験できることは別です。
例えば、大学や短期大学の卒業者は、学部・学科にかかわらず受験資格を満たす場合があります。
一方、最終学歴が高校卒業の場合は、卒業年度や児童福祉施設での実務経験などによって条件が異なります。
そのため、通信講座を申し込む前に、自分が保育士試験を受けられるか確認しておくことが大切です。



保育士試験の受験資格は、最終学歴や卒業年度、実務経験などによって異なります。
自分が受験資格を満たしているかどうかは、全国保育士養成協議会の公式サイトで確認しておきましょう。
保育士試験の受験資格だけでなく、試験科目や合格率、試験の難しさについても知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
50代から資格を取る2つの方法
保育士資格を取得する代表的な方法は2つあります。
| 比較項目 | 通信講座+保育士試験 | 通信大学・短大 |
|---|---|---|
| 資格取得方法 | 国家試験に合格する | 指定保育士養成施設の課程を修了する |
| 国家試験 | 必要 | 原則不要 |
| 学習期間 | 合格まで個人差がある | 学校・入学区分による |
| 費用 | 比較的抑えやすい | 学費・実習費などが必要 |
| 保育実習 | 試験ルートでは原則不要 | 原則必要 |
| 向いている人 | 費用を抑えて試験合格を目指したい人 | 学校で体系的に学びたい人 |
注意したいのは、通信講座を修了しただけでは保育士資格を取得できないことです。
通信講座は、あくまでも国家試験に合格するための学習手段です。
一方、通信大学・短大の場合は、保育士資格を取得できる指定保育士養成施設の課程であることが必要です。
それぞれの取得方法については、こども家庭庁の公式サイトでも紹介されています。
50代にはどちらの方法がおすすめ?
受験資格があり、費用を抑えて資格取得を目指したい方には、まず保育士試験ルートを検討することをおすすめします。
通信講座を利用すれば、自宅で学習を進めやすく、仕事や家事との両立もしやすいためです。
一方、受験資格がない方や、保育実習を通して実践的に学びたい方には、通信大学・短大が選択肢になります。
「50代だから必ず通信講座がよい」というわけではありません。



自分の学歴、予算、使える時間、学びたい内容をもとに選びましょう。
50代が保育士資格を目指す通信講座の選び方
通信講座を利用する場合、どの講座でも同じというわけではありません。
50代から学習を始めるなら、教材の分かりやすさやサポート体制を重視することが大切です。
教材の分かりやすさで選ぶ
久しぶりに資格の勉強を始める場合、専門用語が多い教材では理解に時間がかかることがあります。
そのため、図やイラストが豊富な教材、解説動画がある講座など、自分が理解しやすい学習方法を選びましょう。
紙のテキストでじっくり勉強したい人もいれば、動画で説明を聞いた方が理解しやすい人もいます。



教材の特徴を確認して、自分に合うものを選ぶことが大切ケロ◎
質問サポートや実技対策を確認する
保育士試験には筆記試験だけでなく、実技試験もあります。
筆記試験に合格したあと、実技試験の準備が必要になるため、通信講座を選ぶ際は実技対策の内容も確認しておきましょう。
また、分からない問題を質問できるか、サポート期間がどのくらいあるかも重要です。
仕事や家事をしながら学ぶ方は、予定どおりに勉強が進まないこともあるため、受講期間に余裕があると安心です。
受講料だけでなく総額を比較する
通信講座の費用を比較するときは、受講料だけを見ないようにしましょう。
確認したいのは、教材費、実技対策の有無、サポート期間、追加料金などです。
保育士試験の受験料も別途必要になります。
50代におすすめの保育士通信講座3選
ここでは、保育士試験の合格を目指す際に検討したい通信講座を紹介します。
四谷学院の保育士講座
四谷学院は、段階的に学習を進めたい方が比較候補に入れたい通信講座です。
「一度にたくさんの内容を覚えるのが不安」という方は、教材の構成や学習の進め方を確認してみましょう。
また、質問サポートや実技対策の内容についても、申し込み前にチェックすることをおすすめします。
→四谷学院の通信講座ユーキャンの保育士講座
ユーキャンは、紙のテキストを中心に自宅学習を進めたい方が検討しやすい講座です。
初めて保育士試験の勉強をする場合は、教材の読みやすさや添削・質問サポートなどを確認しましょう。
スマートフォンを使った学習の内容も、自分に合っているか比較するポイントです。
ヒューマンアカデミーの保育士試験対策講座
ヒューマンアカデミーの講座も、保育士試験対策の比較候補です。
動画教材やオンライン学習の内容、実技対策、受講期間などを確認し、自分の生活に合うか検討しましょう。
講座の提供状況や名称、料金などは変更される場合があるため、必ず公式サイトで確認してください。
→【ヒューマンアカデミーの保育士通信講座】迷ったら複数の講座を比較しよう
通信講座には、それぞれ教材やサポート内容に違いがあります。
「どの講座が自分に合うか分からない」という方は、受講料だけでなく、実技対策や質問サポートも比較してみましょう。
→【保育士通信講座おすすめ4選!料金・教材・サポートを比較】
50代から保育士資格を取れる通信大学・短大の選び方
保育士試験を受ける以外にも、通信制の大学や短期大学で学ぶ方法があります。
ただし、通信制であればどの学校でも保育士資格が取得できるわけではありません。
聖徳大学の通信教育課程
聖徳大学は、保育・幼児教育分野を学べる通信教育課程を設けています。
大学で体系的に学びたい方は、保育士資格の取得条件やスクーリング、保育実習について確認してみましょう。
すでに取得している単位や学歴によって入学区分が異なる場合があるため、募集要項の確認が必要です。
東京福祉大学の通信教育課程
東京福祉大学も、保育や福祉分野を学べる通信教育課程があります。
社会人として働きながら学ぶ場合は、スクーリングの実施方法や実習期間を確認することが大切です。
資格取得に必要な科目や学習期間について、入学前に相談しておきましょう。
通信大学は学費とスクーリングを確認する
通信大学を選ぶ際は、授業料だけでなく、卒業までに必要な総額を確認しましょう。
また、通信教育であっても、スクーリングや保育実習などで一定期間の出席が必要になる場合があります。
「完全在宅で資格が取れる」と思って入学すると、仕事や家庭との両立が難しくなる可能性があります。
学費やスクーリングについて詳しく比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→【保育士資格を取れる安い通信大学は?費用とスクーリングなしで学ぶ方法を解説】
50代から保育士試験に合格するための勉強方法



50代から勉強を始めるときは、無理なく続けられる学習計画を立てることが大切です。
保育士試験は覚える内容が多いため、最初から完璧を目指すよりも、少しずつ知識を積み重ねていきましょう。
毎日少しずつ勉強する
保育士試験の勉強では、まとまった時間が取れない日もあると思います。
そんなときは、1日30分など、自分が続けやすい時間から始める方法もあります。
「今日はテキストを数ページ読む」
「昨日間違えた問題を解き直す」
といった小さな目標を立てることで、学習を習慣化しやすくなります。
過去問を繰り返し解く
テキストを読むだけでは、覚えた内容を試験で使えるか分かりません。
ある程度学習が進んだら、過去問を解いて理解度を確認しましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを確認してから解き直すことが大切です。
私は通信講座を利用して3年かけて合格しました
私は30代のとき、子育てをしながら保育士試験の勉強を始めました。
通信講座を利用しましたが、すべてが順調に進んだわけではありません。



最終的に合格するまで3年かかりました。
だからこそ、資格取得を目指す方には「短期間で合格しなければ」と焦りすぎないでほしいと思います。
大切なのは、自分に合った勉強方法を見つけて、続けていくことです。
50代から勉強を始める場合も、仕事や家庭の状況に合わせて、無理のない計画を立てましょう。
独学と通信講座のどちらがよいか迷っている方は、私の経験をもとに比較した記事も参考にしてください。
→【保育士試験は独学と通信講座どっち?費用・勉強法を実体験から比較】
50代から保育士資格を取得するメリットと注意点


50代から保育士資格を取ることにはメリットがありますが、資格取得後の働き方も考えておく必要があります。
子育て経験や社会人経験を活かせる
保育の仕事では、子どもだけでなく保護者や職員とも関わります。
そのため、これまでの子育て経験や社会人経験が役立つ場面があります。
例えば、保護者の話を落ち着いて聞くことや、周囲の職員と協力することなどです。
ただし、子育て経験があるからといって、すぐに保育の仕事ができるわけではありません。
専門知識や安全管理について学び続ける姿勢も大切です。
体力面を考えて働き方を選ぶ
保育士の仕事には、抱っこや立ち仕事、子どもの活動に合わせた動きなど、体力が必要な場面があります。
50代から働く場合は、自分の体力や健康状態に合わせて職場を選ぶことが大切です。
最初からフルタイムで働く以外にも、短時間勤務やパートなどの選択肢があります。



無理は禁物ケロ~
50代未経験でも就職できる?
50代未経験でも、保育士として採用される可能性はあります。
ただし、採用条件は地域や施設、勤務時間などによって異なります。
資格があれば必ず就職できるわけではないため、資格取得前から求人情報を確認しておくと安心です。
また、保育園以外にも保育士資格を活かせる職場があります。
50代から保育士資格を取得する場合、「実際に働き始めたら、仕事についていけるかな?」と不安になる方もいるでしょう。
保育士として働き始めると、体力面や覚えることの多さ、年下の先生との関わりなど、資格取得とは違った悩みが出てくることもあります。
50代から保育士として働くときの大変さや、仕事に慣れるためのコツはこちらの記事で詳しく紹介しています。
→【50代で初めて保育士になったら大変?仕事に慣れるコツと無理なく働く方法】
まとめ|50代からでも自分に合った方法で保育士を目指そう


保育士資格は、50代からでも取得を目指せます。
通信で学ぶ方法には、通信講座で保育士試験の合格を目指す方法と、通信制の指定保育士養成施設で学ぶ方法があります。
費用を抑えて資格取得を目指したい方は通信講座、実習を含めて体系的に学びたい方は通信大学・短大など、それぞれの特徴を比較して選びましょう。
また、資格取得後の働き方も大切です。
50代からの挑戦だからこそ、焦らず、自分の生活に合った方法を選んでください。
「どの通信講座がよいか迷っている」という方は、教材やサポート内容を比較して、無理なく続けられる講座を探してみましょう。









