
保育士試験当日は何を持っていけばいい?



筆記試験はどんな服装で行けばいい?



お昼ごはんは持っていった方がいい?
初めて保育士試験を受けるときは、試験問題だけでなく当日の持ち物や服装についても不安になりますよね。



私も30代・子育て中から保育士資格の勉強を始め、実際に筆記試験を受験しました。
ただでさえ緊張する試験当日。
忘れ物をしたり、会場に着いてから「これを持ってくればよかった……」と後悔したりするのは避けたいところです。



特に複数科目を受験する人にとって、筆記試験は長い一日になるケロ・・
そこでこの記事では、実際に保育士試験を受験した経験をもとに、
- 筆記試験当日に必要な持ち物
- 持っていくと便利なもの
- 試験当日の服装
- 昼食や休憩時間の過ごし方
- 試験当日の流れ
- 本番で慌てないための注意点
をまとめました。
これから保育士試験を受ける方は、試験前日の最終チェックにも活用してくださいね。
保育士試験の筆記試験当日に必要な持ち物


まずは、保育士試験当日の持ち物を確認しておきましょう。
筆記試験はマークシート方式で行われます。
「当日の朝に準備すればいいや」と思っていると、受験票や筆記用具など大切なものを忘れてしまう可能性があります。
できれば前日の夜までにバッグへ入れておきましょう。
受験票
最も忘れてはいけないのが受験票です。
私自身、試験当日は「ちゃんと受験票を持ったかな?」と何度も確認した記憶があります。
それくらい大切な持ち物です。
受験票が届いたら、持ち物として保管するだけではなく、
- 試験会場
- 会場までのアクセス
- 受験する科目
- 入室時間
なども確認しておきましょう。



試験前日の夜に一度確認し、当日の朝にもう一度チェックしてから家を出ると安心です。
HB〜Bの鉛筆またはシャープペンシル
筆記試験では、HB〜Bの鉛筆またはシャープペンシルを使用します。
筆記用具は1本だけではなく、予備も準備しておくのがおすすめです。
試験中に、
「鉛筆の芯が折れた」
「シャープペンシルの芯がなくなった」
「急に書けなくなった」
となると焦ってしまいます。
鉛筆なら数本用意しておくと安心ですね。
ただし、筆箱をそのまま机の上に置けるわけではありません。
試験中に机上へ置けるものについては決まりがあるため、最新の受験案内を必ず確認してください。
消しゴム
マークシートでは回答を書き直すこともあるため、消しゴムも忘れないようにしましょう。
普段から使い慣れていて、きれいに消せるものがおすすめです。



もしものために予備を一つバッグへ入れておくと安心です。
腕時計
筆記試験では時間配分も重要です。
普段スマートフォンで時間を確認している人は特に注意しましょう。
試験中はスマートフォンを時計代わりに使用できません。
試験室に時計がない場合もあるため、条件を満たした腕時計を準備しておくと安心です。
私は問題を解くときも、
「あと何分残っているか」
を意識しながら進めるようにしていました。
一つの問題で長時間悩んでしまうと、最後まで問題を解く時間が足りなくなることもあります。
腕時計を普段使っていない人は、過去問を解くときから腕時計で時間を確認する練習をしておくと、本番でも使いやすいですよ。
昼食と飲み物
複数科目を受験する場合は、昼食と飲み物も準備しておくのがおすすめです。
試験会場の近くにコンビニや飲食店があるとは限りません。
また、お店があっても受験者で混雑する可能性があります。
試験当日に、
「お昼ごはんを買える場所がない!」
と慌てるよりも、あらかじめ準備しておいた方が安心です。
おにぎりやパンなど、短時間でも食べやすいものを選ぶとよいでしょう。



ゴミを持ち帰りやすいものがいいです。
保育士試験当日に持っていくと便利なもの
ここからは必須ではありませんが、試験当日に持っていくと便利なものを紹介します。
すべて持っていく必要はありません。



自分が安心して試験を受けるために必要だと思うものを選んでください。
カーディガンなどの羽織もの
私が特におすすめしたいのが、簡単に脱ぎ着できる上着です。
試験会場の室温は自分では調整できません。
外は暖かくても会場内は寒かったり、逆に暖房が効いて暑く感じたりする可能性があります。
暑さや寒さが気になって問題に集中できなくなるのはもったいないですよね。
カーディガンや薄手の上着など、体温調節できるものを一枚持っていくと安心です。
普段使っているテキストやまとめノート
休憩時間に確認できるよう、普段勉強に使っているテキストやノートを持っていくのもおすすめです。
ただし、たくさん持っていく必要はありません。
試験直前になると、
「あれも確認しておかないと」
「ここも忘れているかも」
と不安になりがちです。
しかし、直前に新しい知識をたくさん詰め込もうとすると、かえって頭の中が混乱してしまうこともあります。
持っていくなら、
- いつも使っているテキスト1冊
- 自分で作ったまとめノート
- 間違えやすいところだけまとめたメモ
など、自分が最後に確認したいものへ絞るのがおすすめです。
軽く食べられるおやつ
複数科目を受験すると、思っている以上に疲れます。
休憩時間に少し食べられるチョコレートや飴などを持っていくと、気分転換にもなります。
食べ慣れたものを選んでおくと安心ですね。
ティッシュ・ハンカチ
ティッシュとハンカチもバッグへ入れておきましょう。
普段なら気にならないようなことでも、試験中は意外と気になってしまいます。
鼻水が出たり、飲み物をこぼしたりしたときにも役立ちます。
必要な人は常備薬
普段から使用している薬などがある人は、忘れないよう準備しておきましょう。
保育士試験は長時間になることがあります。
試験問題以外のことで余計な不安を感じないよう、自分が安心して一日を過ごせる準備をしておくことも大切です。



お守り代わりに持っておくと安心ケロ◎
保育士試験の筆記試験当日の服装は?


「保育士試験だからスーツで行った方がいいのかな?」
と悩む人もいるかもしれません。
筆記試験では、面接のように服装で自分をアピールする必要はありません。
そのため、長時間試験を受けても疲れにくい服装を選ぶとよいでしょう。
スーツではなく普段着でOK
私は実際に筆記試験を受けたときも、普段着に近い服装で参加しました。
大切なのは、
「周囲からどう見えるか」よりも「試験に集中できるか」
です。
例えば、
- Tシャツやカットソー
- シャツ
- パンツ
- スニーカー
など、着慣れている服装でよいでしょう。
特に靴は、会場まで歩くことも考えて履き慣れたものがおすすめです。



私はいつも履いているスニーカーで受験しました。
温度調節できる服装がおすすめ
服装で特に意識したいのが温度調節です。
会場によって室温は異なります。
カーディガンなど、暑ければ脱げて寒ければ羽織れるものを準備しておくと安心です。
服装選びで迷ったら、
「長時間座っていても疲れない+温度調節できる」
を基準に考えてみてください。
実技試験の服装は別に考えよう
筆記試験と実技試験では、試験当日の状況が異なります。
そのため、実技試験を受けるときは改めて服装を考えておくと安心です。
筆記試験では動きやすく温度調節しやすい服装がおすすめですが、
実技試験になると「スーツの方がいい?」「靴や髪型はどうする?」と、さらに服装が気になる人も多いと思います。
実技試験当日の服装や身だしなみについては、こちらの記事で実際に受験した経験をもとに詳しく紹介しています。
→【保育士試験の実技試験はどんな服装?当日の服装・髪型・靴を詳しく見る】
保育士試験当日の流れと気をつけたいこと


持ち物の準備ができたら、当日の流れもイメージしておきましょう。
初めて行く会場で試験を受けるだけでも緊張します。
当日に慌てないためにも、前日までにある程度流れを確認しておくことをおすすめします。
試験会場には余裕を持って到着する
試験当日は早めに会場へ向かいましょう。
電車の遅延や道路の渋滞、会場までの道に迷う可能性もあります。
ギリギリに到着すると、それだけで焦ってしまいます。



せっかく勉強してきたのですから、落ち着いて試験を始められる状態を作りたいですよね。
前日までに、
- 自宅から試験会場までのルート
- 電車やバスの時間
- 最寄り駅から会場までの道
- 所要時間
を調べておきましょう。
初めて行く場所なら、少し余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
自分が受験する科目と時間を確認する
保育士試験の筆記試験は複数科目あります。
すでに一部科目に合格している人などは、受験する科目が限られることもあります。
「何時から何の科目を受けるのか」
を受験票や最新の試験日程で確認しておきましょう。



当日に確認するのではなく、前日までに自分用のスケジュールを作っておくと安心ケロ♪
保育士試験は筆記試験だけでなく、筆記試験合格後の実技試験まで含めて準備しておくことが大切です。
筆記試験の科目や合格基準、実技試験までの全体像を確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→【保育士試験は難しい?試験内容・合格率と合格するためのコツを詳しく見る】
試験開始直前に勉強しすぎない
試験会場へ行くと、参考書やノートを読んでいる人がたくさんいると思います。
周りの人が勉強していると、
「もっと勉強しなきゃ!」
と焦ってしまうかもしれません。
でも、直前にたくさんの知識を詰め込む必要はありません。
自分が間違えやすいところや、どうしても覚えられなかったところを軽く確認するくらいで十分です。
保育士試験の昼食・休憩時間はどう過ごす?


複数科目を受験する人にとって、休憩時間の過ごし方も意外と重要です。
次の試験に集中できるよう、上手に気持ちを切り替えましょう。
昼食は事前に準備しておくと安心
先ほども紹介しましたが、昼食はできれば事前に用意しておきましょう。
試験会場周辺のお店を探したり、混雑したコンビニに並んだりすると、それだけで時間を使ってしまいます。
私は、
「試験当日に余計なことを考えなくてもいい状態を作っておく」
ことが大切だと思います。
昼食もその一つです。
おにぎりやパンなど、普段から食べ慣れていて短時間で食べられるものが便利です。
休憩中は終わった科目の答え合わせをしない
個人的におすすめしたいのが、
終わった試験について考えすぎないこと。
試験が終わると、
「あの問題、答えは何だったんだろう?」
「あそこ間違えたかも……」
と気になりますよね。
周囲の受験者の会話が聞こえてくることもあるかもしれません。
でも、すでに終わった試験の答えは変えられません。
それよりも、これから受ける科目へ気持ちを切り替えた方が得策です。
私は試験を受けるとき、
「終わった科目より次の科目」
と考えるようにしていました。
答え合わせは、すべての試験が終わってからでもできます。
次の科目の苦手ポイントだけ確認する
休憩時間に勉強するなら、次の科目の苦手な部分だけを確認するのがおすすめです。
例えば、
「この人物名だけ確認しておこう」
「この制度の年齢だけ見直そう」
というように、ポイントを絞ります。
参考書を最初から読み始める必要はありません。



短い休憩時間だからこそ、頭を休ませる時間も作ってくださいね。
試験直前に確認する教材は、普段から使い慣れているものがおすすめです。
私は試験当日だけ特別な教材を使うのではなく、これまで勉強してきたテキストや自分の苦手な部分を確認する方が安心できると思います。
これから筆記試験の勉強を始める方や、どの教材を使えばいいか迷っている方は、こちらの記事で独学におすすめのテキストや選び方も紹介しています。
保育士試験当日に私が意識したこと
私自身、30代・子育て中から保育士試験の勉強を始めました。
そして、すべてが順調に進んで一度で合格したわけではありません。
最終的に合格するまで3年かかりました。
だからこそ、試験当日の緊張や、
「今回こそ合格したい」
という気持ちもよく分かります。
分からない問題があっても焦らない
試験問題を解いていると、
「全然分からない……」
という問題が出てくることがあります。
そんな問題を見ると一気に不安になりますよね。
でも、一問分からないからといって不合格になるわけではありません。
分からない問題で時間を使いすぎるより、まずは答えられる問題を確実に解くことを意識しました。
問題文を最後まで読む
緊張すると、普段ならしないような読み間違いをすることがあります。
特に、
「正しいものを選びなさい」
「誤っているものを選びなさい」
など、何を問われているのかを読み違えるともったいないです。
問題文は焦らず最後まで読むことを意識しましょう。
最後にマークシートを確認する
問題を解き終えたら、残り時間でマークシートも確認しましょう。
一つずれてマークしてしまうと、その後の回答までずれてしまう可能性があります。
「全部解いたから終わり!」
ではなく、
- 問題番号と回答欄が合っているか
- マークしていない問題がないか
- 消した跡が残っていないか
などを確認しておくと安心です。



確認することでケアレスミスを減らすことができます!
保育士試験前日にやっておきたいこと
試験当日を落ち着いて迎えるためには、前日の準備がとても大切です。
持ち物をバッグへ入れる
受験票や筆記用具などは、前日のうちにバッグへ入れておきましょう。
当日の朝にすべて準備しようとすると、忘れ物をする可能性が高くなります。
特に、
受験票・筆記用具・腕時計
は忘れないよう確認してください。
会場までのルートを再確認する
試験会場の場所も前日に確認しておきます。
Googleマップなどで、
「駅からどのくらい歩くのか」
「どの出口から出ればいいのか」
まで確認しておくと安心です。
夜更かしして勉強しすぎない
試験前日は不安になって、
「あと少し勉強しておこう」
と夜遅くまで勉強したくなるかもしれません。



しかし、寝不足で試験に集中できなくなってしまっては本末転倒です。
新しいことを大量に覚えるより、これまで勉強してきた内容を軽く確認して、できるだけ普段通りに休みましょう。
保育士試験当日の持ち物チェックリスト
最後に、試験前日に使えるよう持ち物をまとめます。
必ず確認したいもの
□ 受験票
□ HB〜Bの鉛筆またはシャープペンシル
□ 消しゴム
□ 腕時計
□ 試験会場までのアクセス
□ 自分が受験する科目・入室時間
持っていくと安心なもの
□ 昼食
□ 飲み物
□ カーディガンなどの上着
□ 普段使っている参考書・まとめノート
□ 軽く食べられるおやつ
□ ティッシュ・ハンカチ
□ 必要な常備薬
□ 財布・交通系ICカードなど
※試験中に机上へ置けるものなどには決まりがあります。
必ず受験する年度の最新の受験票・受験案内を確認してください。
保育士試験当日に関するよくある質問
筆記試験はスーツで行った方がいい?
筆記試験だからといってスーツを着ていく必要はありません。
長時間座って試験を受けることを考え、疲れにくく温度調節しやすい服装がおすすめです。
昼食は持っていった方がいい?
複数科目を受験する場合は、事前に準備しておくと安心です。
会場周辺に飲食店やコンビニがあるとは限らず、混雑する可能性もあります。
おにぎりやパンなど、短時間で食べられるものがおすすめです。
筆記試験に腕時計は必要?
試験室に時計がない場合があるため、条件を満たす腕時計を用意しておくと安心です。
スマートフォンを時計として使用することはできません。
使用できる腕時計の条件は、受験する年度の最新の受験案内で確認しましょう。
試験会場には何分前に行けばいい?
「○分前なら必ず大丈夫」と考えるより、公共交通機関の遅延や道に迷う可能性まで考えて余裕を持って到着するのがおすすめです。
入室時間は科目ごとに決まっているため、最新の試験日程と受験票を確認してください。
まとめ:保育士試験当日は「準備してきた自分」を信じよう


保育士試験当日は、受験票・筆記用具・腕時計など必要なものを前日までに準備しておきましょう。
服装についてはスーツにこだわる必要はなく、長時間試験を受けても疲れにくく、温度調節しやすい服装がおすすめです。
また、複数科目を受験する人は昼食や飲み物も準備しておくと安心です。
私自身、30代・子育て中から保育士試験の勉強を始め、合格するまで3年かかりました。
試験当日はどうしても、
「ちゃんと解けるかな」
「また不合格だったらどうしよう」
と不安になります。
でも、当日にできることは限られています。
忘れ物をしない。
時間に余裕を持って会場へ行く。
問題文を落ち着いて読む。
そして、これまで勉強してきた自分を信じて問題を解く。
それで十分です。
筆記試験を突破すると、次は実技試験です。
実技試験は筆記試験とは対策方法が大きく異なるため、筆記試験が終わったら少しずつ準備を始めておくと安心です。
私は実技試験で「造形」と「言語」を選択し、造形40点・言語39点で合格しました。
実際に行った練習方法や本番で意識したことについては、それぞれの記事で詳しく紹介しています。
→【保育士試験「造形」40点で合格した練習方法と描き方のコツ】
→【保育士試験「言語」で不合格になる理由と合格するための練習方法】
焦らず、一つずつ合格を目指していきましょう。









