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かもん
病児保育士
地方在住、40代病児保育士。

子育てしながら30代で保育士試験に合格。
その後、幼稚園で働きながらピアノを習得・幼稚園教諭の免許を取得。

自分の体験をもとに、保育士になりたい人や、悩める保育士さん向けに情報発信中!

ランニングとコーヒーをこよなく愛す、カエル顔の自由人。

保育士証の名前を変更しないとどうなる?手続き方法と必要書類を解説

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結婚して名字が変わったけれど、保育士証は旧姓のまま……

名前を変更しないままでも保育士として働けるの?

転職するときに保育士証の名前が違ったら困る?

結婚や離婚などで名字が変わったとき、このように悩む保育士さんもいるのではないでしょうか。

保育士かもん

私自身、姓が変わったあとすぐに保育士証の名前変更をせず、あとになって別の手続きで新しい姓の保育士証が必要になり、かなり慌てた経験があります。

保育士証は、転職するときだけ必要になるとは限りません。

保育士証の記載事項に変更が生じた場合には、書換え交付の手続きが必要です。

「今の職場では何も言われていないから大丈夫」と後回しにせず、早めに手続きをしておくと安心です。

この記事では、保育士証の名前を変更しないとどうなるのか、書換えが必要になるケース、手続き方法や必要書類、転職などで保育士証を使うときの注意点を、私自身の経験も交えて解説します。

目次

保育士証の名前変更しないとどうなる?

まず一番気になるのが、

「旧姓の保育士証をそのまま持っていたらどうなるの?」

ということですよね。

院長

結論からいうと、保育士証の記載事項に変更が生じた場合は、そのまま放置するのではなく、書換え交付の手続きを行う必要があります。

氏名が変わったら保育士証の書換えが必要

児童福祉法施行令では、保育士証の記載事項に変更が生じた場合、[遅滞なく保育士証の書換え交付を申請すること]とされています。

そのため、

「結婚して名字が変わったけれど、保育士証は旧姓のままでもいいかな」

とそのままにするのではなく、必要な手続きを進めましょう。

保育士証は、保育士として登録されていることを確認する大切な書類です。

ケロりん

現在の登録内容と保育士証の記載内容を適切な状態にしておくことが大切ケロ!

【外部リンク】
厚生労働省「児童福祉法施行令」

※保育士証の記載事項に変更が生じた場合の書換え交付について確認できます。

名前変更を後回しにして私が困った体験談

私自身も、姓が変わったときにすぐ保育士証を書き換えたわけではありません。

当時は、

「今すぐ必要になるわけではないし、そのうち変更すればいいかな」

という気持ちがあり、手続きを後回しにしていました。

ところが、保育士宿舎借り上げ制度を利用するための手続きを進めていたとき、新しい姓が記載された保育士証が必要になりました。

そこで初めて、

「保育士証の名前を変更していない!」

と気づき、慌てて書換え申請をすることになったのです。

さらに、申請した時期が年末だったため、新しい保育士証が届くまでに時間がかかりました。

宿舎借り上げ制度には申請期限があったので、

「保育士証が届かなかったら申請に間に合わないかもしれない」

とかなり焦りました。

最終的には、申請期限ぎりぎりに新しい姓の保育士証が届き、なんとか間に合わせることができました。

これはあくまで私が手続きをしたときの経験であり、必要書類や申請期限などは制度・自治体・勤務先などによって異なる可能性があります。

ただ、この経験から強く感じたのは、

「保育士証は転職するときだけ使う書類ではない」

ということです。

「今は必要ないから」と名前変更を後回しにしていると、思わぬタイミングで必要になり、慌てることがあります。

姓が変わったら、必要になるのを待つのではなく、早めに書換え手続きをしておくことをおすすめします。

名前が違うと就職・転職時に確認が必要になることも

保育園などへ就職・転職するときには、保育士資格を確認するために保育士証の提出や提示を求められることがあります。

そのとき、

履歴書:現在の名字
本人確認書類:現在の名字
保育士証:以前の名字

となっていると、

「これは本人の保育士証ですか?」

と確認が必要になる可能性があります。

旧姓の保育士証を持っているだけで、保育士資格そのものが突然なくなるという意味ではありません。

しかし、氏名が変わっているのであれば、必要な書換え手続きを済ませておいた方が、就職や転職の際にもスムーズです。

「変更していない=資格がなくなる」わけではない

「名字が変わったのに保育士証を変更していないから、保育士資格が無効になったのでは?」

と心配になる方もいるかもしれません。

保育士は、保育士登録簿に登録を受けることで保育士となります。

そのため、名字が変わったという理由だけで、それまで取得した資格が最初からなかったことになるわけではありません。

ただし、保育士証の記載事項が変わった場合には書換え交付の申請が必要です。

保育士かもん

「資格がなくなるわけではないから放置してよい」ということではないので注意しましょう。

転職予定がなくても早めに手続きしておく

ここは、私自身の経験からも特にお伝えしたいところです。

保育士証が必要になるのは、転職するときだけではありません。

勤務先や自治体などで行う手続きの中で、保育士資格を確認するために保育士証が必要になることも考えられます。

私の場合は、宿舎借り上げ制度の手続きを始めてから氏名変更が必要だと気づき、しかも年末と重なってしまいました。

手続きにどのくらい時間がかかるかは、申請時期や状況によって異なります。

だからこそ、

「必要になったら変更すればいい」ではなく、「姓が変わったら早めに変更する」

と考えておく方が安心です。

保育士証の名前変更が必要になるのはどんなとき?

保育士証の書換えが必要になる代表的なケースを確認しておきましょう。

結婚によって名字が変わった

代表的なのが、結婚によって姓が変わったケースです。

保育士資格を取得したときは旧姓だったものの、その後結婚して名字が変わった場合は、保育士証の書換え手続きを確認しましょう。

特に、転職や各種手続きの予定がある場合は、直前になって慌てないよう早めに対応しておくことをおすすめします。

離婚などによって名字が変わった

結婚だけでなく、離婚などによって氏名が変わった場合にも確認が必要です。

「以前にも一度名前を変更している」

という場合など、変更の経緯によって必要となる証明書類を確認する必要があります。

自分の場合に何が必要かわからなければ、保育士登録に関する公式窓口で確認しましょう。

本籍地の都道府県が変わった場合も確認する

保育士登録簿には、氏名だけでなく本籍地の都道府県名なども登録されています。

そのため、氏名変更だけに気を取られず、登録されているほかの事項にも変更がないか確認しておきましょう。

なお、単に住所を引っ越した場合と、保育士証・登録簿の記載事項が変更された場合は同じとは限りません。

住所が変わった場合についても、自己判断せず公式の手続き案内を確認してください。

保育士証の名前を変更する手続き方法

保育士証の氏名変更では、新しく保育士資格を取得し直すわけではありません。

登録事項の変更に伴う「書換え交付」の手続きを行います。

「書換え交付申請」を行う

保育士証の記載事項が変わった場合は、保育士証の書換え交付を申請します。

法令上は、申請書に変更の事実を証明する書類と保育士証を添えて、保育士登録を行った都道府県知事へ提出する仕組みになっています。

実際の申請方法については、保育士登録に関する公式窓口の最新案内を確認してください。

【外部リンク】
保育士登録事務処理センター「保育士証の書換え交付申請」

保育士かもん

実際に手続きをするときは、ここで最新の申請方法を確認するのがおすすめです。

必要書類を確認する

書換え交付では、変更内容を確認できる書類や、現在持っている保育士証などが必要になります。

ただし、

  • 結婚で姓が変わった
  • 離婚後に姓が戻った
  • 過去にも氏名変更をしている
  • 氏名と本籍地の変更が重なっている

など、状況によって確認すべき内容が異なることがあります。

この記事だけを見て書類を用意するのではなく、申請時点の公式案内で、自分の場合に必要な書類を確認してください。

現在持っている保育士証も確認する

書換え交付の申請を考えたら、まず現在の保育士証が手元にあるか確認しておきましょう。

「どこにしまったかわからない……」

という場合は、早めに探しておくことをおすすめします。

もし保育士証を紛失している場合には、再交付に関する手続きも確認する必要があります。

紛失と氏名変更が重なっている場合は、公式窓口で必要な手続きを確認すると安心です。

手数料や申請方法は必ず最新情報を確認する

保育士証の手続きについて検索すると、過去のブログ記事なども表示されます。

しかし、必要書類や手数料、申請方法などは変更される可能性があります。

そのため、この記事では金額などを固定して案内するのではなく、申請する時点の公式情報を確認することをおすすめします。

また、私のように「申請期限がある別の手続き」と重なる可能性もあります。

新しい保育士証が必要になる予定がある場合は、ギリギリではなく余裕を持って手続きを進めましょう。

保育士証の名前変更でよくある疑問

ケロりん

よくある質問にお答えするケロ!

保育士証が旧姓のままでも転職できる?

転職先から保育士証の提示・提出を求められたとき、現在の氏名と保育士証の氏名が異なっていると、本人確認などが必要になる可能性があります。

「旧姓だから絶対に採用されない」ということではありませんが、氏名が変わっている場合は必要な書換え手続きを済ませておくと安心です。

転職活動を始めてから慌てないよう、早めに確認しておきましょう。

保育士証の名前が違うと履歴書にはどちらを書く?

履歴書には、基本的に現在の氏名を記載します。

保育士証が旧姓のままだからといって、履歴書まで以前の名字に合わせる必要はありません。

保育士証との氏名が異なる場合は、応募先に事情を説明し、必要な確認について指示を受けましょう。

あわせて、保育士証の書換え手続きを進めておくと安心です。

保育士証をなくしていたらどうする?

「名前を変更しようと思ったら、保育士証が見つからない」

ということもあるでしょう。

保育士証を紛失した場合には、再交付に関する手続きがあります。

紛失と氏名変更が重なっている場合は、自分で判断せず、保育士登録に関する公式窓口で確認しましょう。

【外部リンク】
保育士登録事務処理センター

住所が変わっただけでも書換えが必要?

引っ越しただけで、

「保育士証も氏名変更と同じ手続きをしないといけないの?」

と心配になる方もいるでしょう。

保育士登録簿に登録される事項と連絡先の情報は分けて考える必要があります。

そのため、住所変更だけの場合については、氏名変更と同じだと判断せず、公式サイトの最新案内を確認してください。

保育士証は転職以外の手続きでも必要になることがある

保育士かもん

私が特にお伝えしたいのは、保育士証を使う場面を「就職・転職だけ」と考えない方がよいということです。

保育士宿舎借り上げ制度などで必要になるケースも

保育士証というと、就職や転職時に提出するものというイメージがあるかもしれません。

しかし、私の経験のように、勤務先や自治体などの手続きで保育士証が必要になることもあります。

必要書類や申請方法は制度・自治体・勤務先などによって異なるため、手続きをするときは必ず最新の案内を確認しましょう。

保育士宿舎借り上げ制度の仕組みや、利用するときに確認しておきたいポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【保育士の借り上げ社宅制度はなくなる?制度や家賃補助について見る】

在職証明書が必要になる場合もある

保育士としての勤務経験を証明する場面では、保育士証とは別に在職証明書などが必要になることがあります。

特に以前働いていた園へ書類の発行をお願いする場合、

「前の職場に連絡したくない……」

と悩む方もいるでしょう。

以前の職場への連絡方法や、電話・メール・郵送で依頼するときのポイントはこちらの記事で詳しく紹介しています。

【在職証明書を前の職場に依頼したくないときの対処法を見る】

転職を考え始めたら資格関係の書類を整理する

転職活動を始めると、

  • 保育士証
  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 在職・勤務歴に関する書類

など、さまざまな書類が必要になることがあります。

応募先が決まってから、

「保育士証だけ旧姓だった」

「保育士証が見つからない」

と慌てないよう、転職を考え始めた段階で確認しておくと安心です。

今の職場から転職することも考えていて、「どの転職サイトを使えばいいかわからない」という方は、保育士向け転職サイトを比較した記事も参考にしてください。

【保育士転職サイトおすすめランキングを見る】

まとめ|保育士証の名前変更は後回しにしないのがおすすめ

結婚や離婚などによって氏名が変わり、保育士証の記載事項に変更が生じた場合には、書換え交付の手続きが必要です。

私自身、姓が変わってから保育士証の書換えを後回しにしてしまい、宿舎借り上げ制度の手続きで新しい姓の保育士証が必要になって慌てました。

しかも年末に申請したため時間がかかり、申請期限ぎりぎりに保育士証が届くという経験をしています。

だからこそ、

「今は保育士証を使わないから大丈夫」

と考えている方にも、早めの確認をおすすめしたいです。

氏名が変わったら、

  • 手元の保育士証を確認する
  • 公式サイトで最新の書換え方法を確認する
  • 必要書類をそろえる
  • 時間に余裕を持って申請する

という流れで準備しておきましょう。

保育士証は、転職だけでなく思わぬ手続きで必要になることがあります。

私のように期限ぎりぎりで焦らないためにも、姓が変わったタイミングで書換え手続きを済ませておくと安心です。

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この記事を書いた人

30代で保育士資格を取得し、幼稚園で6年間勤務。働きながら通信大学で学び、40歳で幼稚園教諭一種免許状を取得しました。現在は小児科で病児保育士として働いています。

「かもんのブログ」では、実際の保育現場での経験をもとに、保育士の働き方・職場の悩み・資格や転職・病児保育について発信しています。

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