こんにちは!
30代で保育士デビューをして、現在小児科で病児保育士🔗をしている「かもん」です。
子どもにかかわる仕事をしたい!
子育ての経験を仕事に生かしたい!
保育士試験の勉強をしながら保育施設で働きたい!
保育士をしばらくしていなかったけど、また復帰しようか悩む。。
そんな人たちにオススメの仕事が「保育補助」です。
保育補助って資格がいるの?
特別なスキルがなくてもできるのかしら・・
大丈夫です!
特別な資格やスキルがなくても保育補助の仕事はできます。
今回は、保育の仕事の一つである「保育補助」について説明していこうと思います。
この記事を読んでわかること
- 保育補助はどんな人がなれる?
- 保育補助の仕事内容
- 保育補助になる方法
- 保育補助がやってはいけないこと
- 保育補助に求められることは?
- 30代から保育士デビューした私の保育補助の体験談
この記事を読めば保育補助について詳しく知ることができます。
これから保育の現場で働いてみようと考えている人は、仕事内容や求められることを事前に知っておくことで保育補助の仕事が具体的にイメージできるようになりますよ!
また私が保育補助をしていたときの体験談もありますので、保育補助の仕事に少しでも興味がある人はぜひ参考にしてください。
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保育補助とは?具体的な仕事内容は?
まずは、保育補助っていったい何?と思われている方のために、保育補助という仕事について説明していこうと思います。
簡単に言うと、保育士などの仕事をサポートする役割です。
保育士とのもっとも大きな違いは、保育補助は担任を持たないという点になります。
保育士不足で保育現場の人手が足りない昨今、保育補助の需要は年々高まっています。
保育士だけでは手が回らないような仕事を保育補助の人がこなしてくれるだけで、必然的に保育士の仕事量が減り保育現場全体に余裕が生まれることになります。
子どもの不幸な事故や、不適切保育を減らす意味でも、保育補助は非常に重要な役割を担っています。
保育補助になるのに資格はいらない
保育補助の仕事をするために、資格は必要ありません。
もし子育ての経験や保育施設での勤務経験があれば、保育補助としての仕事で即戦力となる人材です。
子育て経験などがなくても、子ども好きで子どもに関わる仕事をしたいと思っている人にもおすすめです。
保育補助になるのに年齢制限はない
保育補助になるのに、年齢制限はありません。
体力が必要な仕事なので、年齢を気にするよりも体を動かせるよう健康管理などを心がけることが大切です。
保育補助の仕事内容
それでは保育補助の仕事内容について、詳しく見てみましょう。
以下は保育補助の仕事の一部です。
- 子どもの着替え・排泄・食事・昼寝などの手伝い
- 保育室の清掃や片づけ
- 洗濯
- 行事の準備・運営の手伝い
- 給食の配膳・片付け
- 子どもと遊ぶ
- 花の水やり
- おもちゃなどの消毒・整理 など
「保育補助=保育士(担任)のサポート」という立ち位置なので、主に担任の保育士主導でクラスを運営していくお手伝いをするようになります。
園によっては、保育補助といっても電話応対や書類作成などをするところもあります。
職員の数や園の規模など、施設によって保育補助の仕事内容にも違いがありますので、就職する前に確認しておきましょう!
自分で聞きにくい場合は、転職エージェントをうまく利用しよう!
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保育補助の働き方は?
では、保育補助はどういう施設で働いているでしょうか。
保育園以外にも保育補助っているのかしら?
意外といろんな施設で保育補助は活躍していますよ‼
保育補助はどこで働いている?
- 保育園
- 幼稚園
- 認定こども園
- 託児所
- 認可保育所
- 認可外保育所 など
保育施設において、保育補助の存在は施設を運営する上で重要な役割を担っています。
慢性的な人出不足の保育業界において、今後もますます保育補助のニーズは増えていくと思います。
保育補助の勤務形態は?
保育補助の雇用形態は、正規職員より「パート」「アルバイト」が多いようです。
パート、アルバイトにも色々な働き方があります。
- 週5日8時間のフルタイム
- 早朝保育のみの短時間勤務
- 夕方~の延長保育のみの勤務
- 午前・午後のみの勤務
自分のライフスタイルにあわせて、都合の良い時間や曜日で働くことができます。
また、担任を持たないため、休日に関しても比較的自分の希望で取りやすい環境のことが多いようです。
保育補助のメリット・デメリット
保育補助のメリット
保育補助の仕事のメリットは何ケロか~?
では、保育補助になるメリットを具体的に見ていきましょう。
メリット
- 保育士試験の受験資格が取れる
- 保育の仕事が学べる
- 毎日トキメキがある
- ライフスタイルに合わせた働き方ができる
保育士試験の受験資格が取れる
保育士試験の受験資格がない人でも、児童福祉施設などで規定の期間・時間働くことで受験資格をゲットすることができます。
保育補助の仕事は保育士試験の受験資格を取るためには最適!
保育の仕事に直接かかわりながら、受験勉強に役立ったり保育士になってからも生きてくるような経験がたくさんできます。
保育の仕事が学べる
保育補助として保育の現場で働くことで、今後のキャリアアップを図るためにも必要な経験がたくさんできます。
実際に保育士の仕事を身近に見たり手伝うことで知識や技術がどんどんレベルアップ!
この経験は、いざ保育士免許を取得して担任を持つようになった時にとても役立ちます。
また、保育の仕事で学んだことが、実際の子育てに取り入れられる内容のことも多いです。
子育ての点からも、保育の仕事で得た知識や技術は活躍するでしょう。
毎日トキメキがある
子どもの感性や発想って、本当に素敵です!
大人には思いもつかないようなことを発見したり、ふとした瞬間に驚くほど成長した姿を見せてくれたり、、。
毎日がトキメキの連続です。
大変なこともたくさんありますが、毎日が刺激的で変化に富んだ時間を子どもたちと過ごすことができます。
子どもたちの成長に立ち会える魅力的な仕事です!
ライフスタイルに合わせた働き方ができる
保育補助の仕事は、パートやアルバイトでの雇用が多いため、自分のライフスタイルに合った働き方をすることができます。
また、しばらく保育の仕事から遠ざかっていた保育士が、いきなり担任をもつのが不安・・などの場合に、ひとまず保育補助で復職というパターンもよくあります。
仕事の面でも保育士(担任)のサポートという位置付けなので、休日出勤や残業などもないことのほうが多いです。
持ち帰りの仕事などもないことのほうが多いでしょう。
そういう点では、私生活に仕事を持ち込むことは少ないと言えます。
保育補助は資格がなくてもできるので、求人サイトや転職エージェントに登録して就活すれば、すぐにでも保育園の「先生」として働けますよ!
保育補助のデメリット
じゃあ、デメリットは何ケロか~?
デメリットについても見てみましょう。
デメリット
- できる仕事に制限がある
- 保育士との連携をうまくする必要がある
- 体力がいる
できる仕事に制限がある
保育補助は、あくまでも保育士(担任)のサポートをする役割です。
そのため、自分が主導となってクラスの運営をしていくことはできません。
自分のやりたい保育をそのまますぐに実践できなかったり、保育以外の雑用などが多いこともあると思います。
もどかしい気持ちになったり、不満を感じたとしてもそれをなるべく表に出さず、やるべき仕事をしっかりとこなしていきましょう。
そうすることで、周りからの信頼を得ることができ、少しずつ自分の意見や提案を受け入れてもらえるようになってくるはずです。
思い切って保育士の資格を取得してしまうのもアリですよ!
保育士との連携をうまくする必要がある
保育補助は保育士(担任)のサポートをすることが役割なので、一緒に仕事をする保育士との連携をうまくする必要があります。
保育士によって、求めてくる内容が違うこともよくあります。
例えば、
・自分の代わりに子どもに絵本の読み聞かせや手遊びをしてほしい人。
・手遊びや読み聞かせなどは自分でしたいので、その間子どもたちの見守りをしてほしい人。
・手遊びや読み聞かせの時、自分の補助(本を持つ、一緒に歌う・・など)をしてほしい人。
など、人によって求めることは様々です。
そのため、保育士の性格や求めることの傾向などをつかみ、そのつど確認しながら補助をしていくことが大切です。
細やかな配慮と協調性が必要ケロね~
体力がいる
保育補助の仕事は体力がいります。
子どもたちの相手を1日するのって、本当に疲れます・・
その上、夏でも冬でも関係なく外遊びや散歩など、戸外での活動が行われます。
体調管理や休息の取り方など、上手に工夫して自分がダウンしてしまわないよう気を付けましょう。
保育補助に求められること
保育補助として特に求められるのは、以下の3点です。
- 責任感が強い
- 協調性がある
- 柔軟性がある
責任感が強い
保育の仕事は、子どもの命を預かる仕事です。
頼まれた仕事をいい加減にしたり、子どもから不用意に目を離したりする人には向いていません。
責任をもって、仕事や子どもに向き合えることが大切です。
協調性がある
保育補助の仕事は、一人ではできません。
必ずパートナーの先生や同じ現場の先生と足並みをそろえる必要があります。
チームワークの取れた保育ができると、クラスの雰囲気も自然と良くなり、子どもたちとも安心感や信頼感のある関係を築いていくことができます。
柔軟性がある
保育の現場では、想定外のことがよく起こります。
そのたびに毎回柔軟性のある対応が求められます。
型にはまった決まり事だらけの保育ではなく、その時に必要なことは何なのかを考え、行動する力が必要になります。
柔軟性は、経験とともに身についてきます!
初めの内はオロオロしてあたりまえです。
先輩や保育士さんからたくさん学んで経験値をあげていきましょう。
保育補助がやってはいけないこと
自分勝手に判断しない
基本的には保育士の指示のもとに仕事を行っていきますので、自分だけの判断で物事を進めないよう注意する必要があります。
必ず確認しながら仕事を進めていくように気を付けましょう。
報・連・相(報告・連絡・相談)は必須です!
資格がないことを言い訳にしない
保護者や子どもたちにとっては、保育士資格のあり・なしは関係ありません。
子どもを預けている相手に対して、「先生」以外の何者でもありません。
そのため、子どものことや行事のことなど色んな質問を受けることもあると思います。
そんなときに、「私は保育士じゃないから・・」なんて態度では、保護者からの信頼は得られません。
保育士でも、資格がなくても、施設の一職員として同じ立場です。
質問や相談事には丁寧な対応を心がけましょう。
自分で判断できなかったりわからないときは、必ず上司やほかの先生に確認してから答えるようにしましょう。
一生懸命質問に答えてくれる先生って、保護者にとって頼りになるし何でも話せてありがたい!
保育補助に向いている人とは?
ここまで保育補助についてお話してきましたが。
具体的に保育補助の仕事がおすすめできる人をまとめると、以下の通りです。
- 担任を持ちたくない保育士
- しばらく保育士の仕事から離れていて復職したばかりの保育士
- 子育て中や介護などで仕事の負担を軽くしたい保育士
- 保育士試験の勉強をしている人
- 育児の経験を仕事に生かしたい人
- 子どもが好きで子どもと関わる仕事をしたい人
保育補助の仕事は、保育士資格がある人でもない人でもできます。
特に、今後保育士資格を取ろうと思っている人や、自分の子育て経験を仕事に生かしたいと思っている人にとっては、保育補助の仕事は最適です。
保育補助の体験談(30代・未経験・子持ち主婦)
私は30代で保育士試験に合格したのち、子供が通う幼稚園に「保育補助(パート)」として就職しました。
最初は給食のお手伝いをしてくれませんか~と声をかけられたんですけどね・・
1年目の担当は「2歳~3歳児対象の子育て支援」のクラスでした。
具体的にどんなことをするかというと、入園前の子供や地域の親子にむけて、子育て支援の目的でレクリエーション活動や相談などの機会を設けるというものです。
だいたいの流れは以下の通り。
9時~ | 受付 順次親子で自由遊び |
10時~ | 手遊び・季節の歌などで簡単な朝の会 おやつ 自由遊びor製作 |
11時30分~ | 紙芝居or絵本 帰りの会 |
12時~ | 降園 |
私の役割はリーダーのサポートをすることでした。
が、このクラスの担当はリーダー保育士と私の2人だけ。
保育業界のことを右も左もわからない私でしたが、先輩保育士の優しくも厳しい指導のもと毎日走り回ってクラス運営に尽くしました(汗)
人前で歌ったり、手遊びをしたり、出し物をしたり、ダンスをしたり・・
恥ずかしいとか、緊張するとか言ってるひまもなく(笑)
親子が帰った後は、教室の片づけ・次の製作準備・壁面作り・お便り作り・打ち合わせ・・などすることが多く、持ち帰りの仕事もたくさんありました。
大変でしたが毎日充実していましたし、何より色んなお母さんたちと子育ての話をしたり悩みを共有することで、子育て支援の場の必要性を実感しました。
子育て経験があってよかったな~とよく思いました!
2年目の担当は満3歳児クラスの副担任でした。
正職の担任保育士のサポートが私の役割です。
担任の先生が前で手遊びや歌うのに合わせて*ピアノを弾いたり、おもらしした子の着替えやトイレ誘導・教室の掃除や環境設定・製作物の準備の手伝いや子供の活動の介助など・・。
心がけていた点は、担任の先生が保育をしやすい環境を作るということです。
基本的には担任の先生が思う保育観に合わせて、こちらの主張は控えめに・・
一緒にクラスを持つ先生との保育観がまったくちがうと、正直かなり苦労します・・
保育補助として経験を積んでくると、自分のカラーを出したくなったり、担任でバリバリやりたくなることも結構あります(笑)
そんな時は自分のキャリアアップを考えてみてもいいと思います☆
*ピアノは私は未経験者でした。
音符も読めない音楽オンチ・・(汗)
クラス運営にはピアノが弾けた方がいいと思い、保育士デビューと同時にピアノ教室でレッスンしました。
▼その時の体験談はこちら
まとめ:保育補助はこれからどんどん必要になる仕事
保育補助の仕事は、資格がなくてもできますし雇用形態も自分に合ったものを選びやすい仕事です。
「よし!保育補助になろう!」
と、決意したらすぐに実現することも可能です。
どんな施設で保育補助として働きたいか、いろいろな園の保育方針や教育方針をリサーチしてみてください。
保育補助の需要は年々高まっていますが、求人数は保育士に比べてそんなに多くはないので、複数の転職サイトや求人情報を普段からチェックしたり、転職エージェントに登録してチャンスを逃さないようにしましょう。
思い立ったら、あとは行動あるのみ!
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