30代で保育士デビューをして、現在は小児科で病児保育士をしているかもんです。
突然ですが、保育士の仕事ってどんなイメージが浮かびますか?

なんとなく大変そうな仕事って感じ・・



そのとおり!
実際、大変なことが多い仕事です・・
今回は保育士の仕事で大変なことを、私の体験をもとに具体的に7つ紹介します。
また大変なことにどう対処していけば乗り越えられるかも解説します。
この記事はこんな方におすすめ!
- 現役で働いていて、「もう限界かも…」と悩んでいる保育士さん
- これから保育士を目指している学生さん・転職希望の方
- 保育の現場に興味があり、実際の「大変なこと」を知っておきたい人
この記事を読むとこうなる
- 現役保育士が感じている「本当に大変なことランキング」がわかる
- よくある悩みに対して、現場でできる具体的な対処法が学べる
- 「自分だけじゃなかったんだ」と安心できるリアルな体験談が読める
「自分だけがつらいんじゃなかったんだ」とホッとできると同時に、明日からの働き方がちょっと楽になるヒントになれば嬉しいです!



仕事でなにか悩みを持っている保育士さん、この記事を読めば小さなヒントがみつかるかも!
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保育士の大変なことランキングTOP7


それでは保育士の仕事で大変なことを、具体的に7つピックアップして解説します。
大変ながらもうまく乗り切るためのワンポイントも紹介!
ぜひ参考にしてください☆
1位:常にミスが許されない緊張感と責任の重さ
保育士の仕事は子供の命を預かる、とても責任の重い仕事です。
うっかりでは済まされない緊張感が常に求められます。
- アレルギー対応
- 体調管理や持病の把握
- 保育中のケガや事故のリスク
アレルギー対応については命にかかわることに直接関係するので、どこの園でも入園するときに保護者にしっかりと確認をして職員間で情報を共有していると思います。
持病についても事前に保護者から聞き取りを行ったり、登園時の健康観察をしっかり行うことを徹底して普段から子供の状態を把握しておく必要があります。



普段から平熱が高い子や、気温の変化で体調を崩しやすい子、肌が弱い子・・など、子供の健康状態や体質についても事前に知っておくと対応しやすいですよ!
保育中の怪我や事故のリスクについては、全部を予測して回避することは難しいです・・
しかし事故を最小限にするために、以下の状況を常に予測した見守りが必要になります。
- 子供が起こしやすい事故(転落、転倒など)
- 水遊び中や睡眠時の事故
- 子供同士の喧嘩でのケガ(噛みつき、ひっかき、殴打など)
- 食事中やおもちゃによる誤嚥や窒息
保育中はつねに事故やケガのリスクを想定して、子供から目を離さず、視野を広くしてリスクを取り除くために意識を持ち続けます。
そこまで神経をとがらせていても、突発的な事故やトラブルが発生してしまうことはたびたびありますが・・



リスクを最小限に抑えるためにも、事前に子どもの性格や普段の行動を職員同士でしっかり共有しておくことが大切です!
2位:行事の準備や練習が大変
保育園や幼稚園にはたくさんの行事があります。
- 入園式・卒園式
- 運動会
- 発表会
- 製作展
- 参観日
- 誕生日会
- 遠足
- お泊り保育
- クリスマス会・七夕集会・お月見集会 など
ザっと挙げただけでもこんなにたくさんのイベント・行事が・・!
そしてこの行事やイベントの準備や練習は、通常保育と並行して行う必要があります。



保育時間には子供がいるから準備はほぼできません・・
とくに発表会に使う小道具や衣装を作ったり、誕生会の出し物の準備や練習などは自宅に持ち帰って行うことが多いです・・
それだけでなく、行事の打ち合わせや書類作成などが必要になる場合もあります。



行事やイベントの準備や練習を効率よくするためには、経験豊富な先輩や上司にアドバイスをもらったり指導してもらうのが一番です!



一度経験した行事やイベントの資料や記録を残しておくと、次回の参考になるし自分の記憶の整理にもなっていいケロよ~
3位:仕事量が多い
保育士の仕事は子供の保育をするだけではありません。
保育以外にもたくさんの仕事があります。
- 連絡帳の記入
- 指導案(月案・週案・日案)の作成
- 個人記録の作成
- 製作物の準備や壁面作り
- お便りやクラス便りの作成
- 保護者対応
- 発表会や運動会の準備
- ピアノの練習
- 園内の掃除や片付け など
保護者の対応は保育時間後に連絡をしたり、製作や個人記録などは自宅に持ち帰ってしたり、勤務時間が終わってからも仕事をしている保育士さんはとても多いのが現実です。
上記以外にも、休日に日直で数時間だけ出勤したり行事の当日は早朝から準備のために出勤したり・・



ただでさえ大変な仕事なのに・・
仕事の追われて体も心もクタクタ・・・



仕事量の多さは個人でどうにかできる問題じゃないケロ。
職場の同僚の協力があればお互いに助け合って乗り切る!
あまりにも負担が大きいときは、働きやすい職場への転職をおすすめするケロ~◎
4位:休みがとりずらい
保育士の仕事は自分の好きなときに休みを取りにくいです。
理由は3つあります。
- クラス担任になると責任感から休みにくい
- 行事の前などは練習などのスケジュールがあるため休めない
- 人手が足りないので休めない
ひとつずつ説明します。
クラス担任になると責任感から休みにくい
保育園でも幼稚園でも、クラス担任になったときに自分のクラスを他の人に任せて休むということはなかなかしずらいものです。
クラスの子供と毎日過ごしているからこそ愛着もわいてきますし、毎日のスケジュールを回すために1日でも穴を空けたくないと思う人も多いようです。
また自分のクラスに他の保育士が入ることをあまり良く思わない保育士さんもいます。



自分のクラスだから、自分がいないときに勝手に色々進められるのはちょっと・・
っていうのは、保育士さんあるあるケロ!
行事の前などは練習などのスケジュールがあるため休めない
運動会やお遊戯会などが近づいてくると、通常保育と並行して競技の練習や衣装合わせ、本番を想定したリハーサルなども行われます。
予行練習やリハーサルは、自分のクラスだけでなく園全体のスケジュールで組まれていることが多いです。
そのため自分の都合で休みを取ることは難しくなります。



幼稚園では夏休みや冬休みの長期休暇はガッツリ休日がとれるというメリットがあります。


人手が足りないので休めない
保育園や幼稚園は、基本的に人手が不足しているところが多い!
ギリギリの人数で運営している園も多いため、誰かが休むと現場の職員にしわ寄せがいくようになっています。
現場の大変さがわかるぶん、休みをためらう人も多いのが現実です。



発達に不安のある子につくべき加配の保育士も、充分に確保できている園は少ないです・・
ここまで休日の取りにくさを具体的に説明しましたが、毎日の休憩時間についてもお話したいと思います。
求人票や雇用契約上は、休憩時間1時間や2時間と設定されていることが多いです。
しかし現実には、ゆっくり休憩をとれる時間はほぼありません。
お昼ご飯も子供を見ながら急いでかきこみ、お昼寝の間に連絡帳の記入や製作物の準備・掃除などを行います。



最近は保育士の労働環境改善の動きもみられます。
園によっては別室でしっかり休憩が取れるところも増えてきています。



働くならそんな職場がいいな・・
5位:保護者の対応
保育士の仕事でストレスを感じることは?
この質問に、「保護者対応」と答える人が一番多いです。
保護者にも色々な人がいます。
理不尽なクレームをつけてくる人、園側にあれこれ要求をしてくる人。
クラスの受け持ちの子の保護者がクレーマーだったり神経質な場合、担任はイヤでも毎日対応する必要があり、これが大きなストレスとなって保育士の負担となります。



保護者対応については別記事にまとめていますので、悩んでいる人や不安な人は参考にしてください。


6位:人間関係がめんどう
保育士は女の人が多い職場です。
最近は男性の保育士も増えてきてはいますが、まだまだ女性保育士が大多数を占めています。
そのため職員間での派閥や人間関係のトラブルが比較的多い職種でもあります。
私の経験上、
・管理職VS現場の職員
・中堅~ベテラン保育士間での派閥
この2パターンが多い傾向に思われました。
「管理職VS現場の職員」の場合は、実際に働く保育士同士の関係は良好なことが多いです。
現場をよく知らない上司にあれこれ口を出されたり、無茶に要求をされたることに対して、保育士が結束して反発をする事態もみられます。



たまにニュースで目にする保育士の一斉退職なども、このケースが泥沼化した結果ケロ!
「中堅~ベテラン保育士間での派閥」は、あくまでも私の経験上ですが40代50代のベテラン保育士よりは、20代半ば~30代前半くらいのバリバリやってる中堅世代の保育士間でみられがちです。
40代50代の結婚・出産・介護などで一度現場を離れた保育士は、派閥や人間関係のいざこざにあまり深くかかわらないことが多い印象です。



バリバリやってる世代の方が仕事に対するプライドや自信を持っているのかもしれません。



そうはいっても、協調性のある保育士さんの方が圧倒的に多いケロ~~
7位:体力が必要
保育士の仕事は体力勝負!
元気いっぱいの子供たちと一日中駆け回ります。
暑い夏でも水遊びのためにテントを立てたりプールの準備をしたり、水着に着替えて一緒にプールに入ったり。
園庭に出て虫取りをしたり、遠足や園外活動をしたり。
それだけでなく子供を抱っこしたり、ダンスや体操を一緒にしたり・・
子供は突発的に色んなハプニングを起こすので、そのたびに保育士は対応に追われて走り回ることもあります。



腰やひざを痛めている保育士も少なくありません。
保育士も40代あたりになると体力的に限界を感じる人が増えてきます。
勤務先の園の運営にもよりますが、ひとり担任で大人数の子供の保育(発達ボーダーの子も含む)をしている場合は、子供の突発的な行動やトラブルに対応するだけの体力や精神力が限界に来る前に働きやすい園への転職をおすすめします。
経験豊富な保育士さんはどこの園でも欲しい人材です。
どう乗り越える?保育士の「大変なこと」7つの対処法
保育士として働いていると、「やりがいはあるけど、やっぱり大変…」と感じる瞬間が何度もありますよね。
でも、つらいときに「どうすればいいか」がわかっていれば、気持ちがグッと軽くなることも。
ここでは、前の章でご紹介した「保育士の大変なことランキングTOP7」それぞれに対して、
実際に現場で役立つ対処法や考え方のコツをわかりやすく解説していきます。
「どうにかしたいけど、何をすればいいかわからない…」
と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください
①ミスを恐れる毎日には「見直し習慣と仕組み作り」を
「絶対に事故を起こせない」という緊張感は、見えないストレスになります。
その緊張を和らげるには、ミスを防ぐ“仕組み”づくりが効果的です。
- 子どもの体調変化などはこまめに共有&記録
- 誤飲・ケガ防止のためにチェックリストを活用
- 緊急時のマニュアルを常に確認・周知しておく



完璧を目指すより、ミスを起こしにくい環境を整えることが大切!
②行事準備の負担には「早めの準備&簡略化アイデア」で余裕を作る
イベントが近づくと、残業や休日作業が当たり前になりがち…。
そんなときは「前倒し準備」と「効率化」が鍵になります。
- 日常保育と並行して少しずつ進める「スモールステップ方式」
- 素材は市販グッズやテンプレートを活用して時短
- 同じ業務をやる仲間と分担・連携して作業



頑張りすぎず、“手抜きではなく工夫”という意識で取り組みましょう。
③業務量が多すぎるときは「優先順位とチーム力」で乗り切る
「やらなきゃ」が積み重なると、いつの間にか疲弊してしまいます。
だからこそ、タスクの優先順位を整理する習慣を身につけましょう。
- 緊急度と重要度で仕事を分類(例:エッセンシャル思考)
- 自分ひとりで抱え込まず、「誰かに頼る」選択を
- 可能であれば業務改善を上司に提案し、環境づくりにも参加
④「休みがとりづらい」には「事前の共有&ルールづくり」がカギ!
「休みを取りたいけど、なんとなく言い出しにくい…」
そんな悩みを解消するには、“休みを取りやすい空気”をつくる工夫が必要です。
まずできることは…
- 早めに予定を共有し、代替案(業務引き継ぎなど)をセットで伝える
- チーム内で「誰でも休んでOK」という共通認識を作る
- 園の有給取得ルールや労働基準法を確認して、正当な権利として伝える
また、園によっては有給申請やシフト調整の体制が不十分なこともあります。
そんなときは、信頼できる上司や主任に改善の提案をしてみるのもひとつの手段です。



「無理しない=責任感がない」ではありません。
むしろ、自分の体と心を整えてこそ、いい保育ができるという意識を持ちましょう
⑤保護者対応の悩みには「冷静さと記録」で自分を守る
感情的な対応をされても、保育士は冷静でいることが求められます。
しかしそれがストレスになることも…。
- クレームや気になる言動はメモに残して記録
- 不安なときは上司や主任にすぐ報告・相談する
- 保護者には「共感+事実ベース」で話すよう心がける
⑥人間関係のストレスには「距離感」と「相談できる味方」を持とう
人間関係の悩みは、保育士にとって最も多いストレス要因です。
無理に仲良くなろうとせず、職場では“適度な距離感”を保つのがコツ。
- 苦手な相手とは業務上必要な会話に留め、深入りしない
- 自分だけで抱え込まず、信頼できる先輩や上司に相談する
- 園内の風通しをよくするためのミーティングの活用



心の拠り所になる同僚や外部の相談窓口を確保しておくことも大切です。
⑦体力・精神面の消耗には「セルフケアと休息習慣」が必須!
体を壊してしまっては元も子もありません。
日々のケアと、心身を休ませる時間を意識的に取りましょう。
- 帰宅後はスマホから離れて、ゆっくりお風呂に入る
- 栄養バランスと水分補給で健康管理を徹底
- 週1回のマッサージやストレッチで体をリセット
- 趣味・推し活・カフェ巡りなどでメンタル回復!



「頑張りすぎない」ことも、長く働くための立派なスキル!


一番大変な時期は?


保育士の仕事の中で特に大変なのはいつでしょうか。
一つだけ挙げるとしたら、ズバリ3月末~4月(新年度)です。
3月末は卒園の時期でもあり、年度いっぱいで退職する保育士さんも出てきます。
それだけでなく4月からの新しいクラスの準備や新入生の確認など、やることは山積み。
新年度が始まると、新入園児は不安や緊張から泣いてしまう子供が続出!
保育士自身も新しいクラスの運営と慣れない子どもの対応で、心身ともにとても負担が大きいのがが4月なんです。



泣く子を抱っこしたり声の使い過ぎで、4月は腰痛と声枯れに悩まされていました・・
大変な年齢
保育士が一番大変と感じる年齢は何歳の子供でしょう。
これは何歳が一番大変!とは言い切れません・・(すみません)
人それぞれ大変と思うポイントが違うからです。
年齢別に大変なポイントをそれぞれ簡単に解説します。
0歳児
0歳の乳児で特に気を遣うことは、ひとりひとりの発達段階が違うということです。
離乳食の進み方や授乳の回数、お座り~はいはい~独り歩きなど、個人差が大きいのが特徴です。
そのためひとりひとりの発達や成長をしっかり把握して、個別に対応していくことが求められます。
0歳児の大変ポイント
- 発達の個人差が大きい
- SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク
- 誤嚥や転倒などの事故リスク
1歳児
1歳児はまだ歩けない子~走り回れる子までさまざまな発達の子がいます。
活発に動ける子がまだよちよち歩きの子にぶつかって転倒させることもよくあります。
まだ話せない子が意思表示の手段として、噛みつきやひっかきを他の子にしてしまうのもよく見られる1歳児の特徴。
1歳児の大変ポイント
- 発達の個人差が大きい
- 噛みつきやひっかきのトラブル
- 好奇心から危険な行動をしがち
2歳児
2歳児は、言わずも知れた「イヤイヤ期」。
自我の目覚めからやることなすこと気に入らず、かんしゃくを起こしてしまう子が多いのもこの時期の特徴です。
保育士もイヤイヤ期の子供相手に保育の技量を試されます。
泣いてる子に対して、「泣けばいいんだよ~^^くらいの大きい気持ちが求められます。
2歳児の大変ポイント
- イヤイヤ期の対応
- トイレトレーニング
- 生活習慣を身につける練習
3歳児
3歳児は保育士の配置基準がいっきに変わります。
保育士1人に対して子ども20人!
実際目が回るほど忙しいです(汗)
まだまだ手のかかる年齢なので、トイレや着替えの介助が必要になります。
3歳児の大変ポイント
- 保育士1人で見る子供の数が多い
- トイレトレーニングや着替え、食事の介助が必要
- 知的好奇心の高まりから「これ何?」などの質問攻めにあう
4歳児
年中さんのこの時期は、比較的手がかかりにくいと言われることが多いです。
しかし配置基準はさらに人数が増えて、保育士1人に対して子ども30人!
自分たちでルールを守ったり、話し合いをしたり、保育士もそっと見守る場面が増えてきます。
4歳児の大変ポイント
- 保育士が1人で見る子供の数が多い
- 自立を促すような保育計画を設定していく必要がある
- 子ども同士の複雑なトラブルが増えてくる
5歳児
年長になると、小学校にむけてさまざまなことに取り組む機会がグッと増えます。
ひらがなの練習や足し算などを始める園も多いでしょう。
それだけでなく、運動会やお遊戯会の出し物のレベルも上がります。
小学校に進学するための準備や連絡など、保育以外の業務も多いです。
5歳児の大変ポイント
- 進学準備や学習の指導
- 行事の出し物の難易度が上がる
- 子供の複雑な人間関係やトラブル



どの年齢もそれぞれ大変ですが、それ以上にやりがいもありますよ!
まとめ:保育士の仕事は大変!だけどやりがいがある


保育士の大変なことを挙げるとキリがありません。
人によって大変と思うポイントは違ってくると思いますが、共通して言えるのは「大変だからこそ喜びも大きい」ということです。
子供たちの成長を毎日感じながら、トキメキや刺激を子どもたちからたくさんもらえる保育士という仕事は、本当に魅力的だしやりがいがあります。
もちろん辛かったり悩むこともたくさんありますが、そんなときに信頼できる同僚や上司に相談できる環境の職場で働きたいものです。
もし一人で仕事の悩みを抱えていたり毎日仕事が苦痛な人は、保育士としてあなたの力を全力で発揮できる職場環境を見つけませんか?
あなたの保育士ライフが少しでも充実したものになるよう、これからもこのブログは応援していきます!
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