30代から保育士デビューし、現在は小児科で病児保育士🔗をしているかもんです。
いきなりですが、保育士ってホント大変な仕事ですよね・・
毎日子どもたちのケガや精神面に細心の注意を払いながら身の回りの世話や遊びでクタクタになるまで走りまわり、保護者のクレーム対応や自宅に持ち帰って書類を書いたり行事の準備をしたり・・・
きわめつけは、こんなにハードで子供の命を預かる大変な仕事なのに、
給料が安い!!(泣)

いいことないじゃない!



でも保育士をやってて良かった~!
と心底思うこともたくさんありますよ。
この記事はこんな人におすすめ!
- これから保育士を目指したいと考えている人
- 現役で働く中で「他の人はどんなやりがいを感じているんだろう?」と気になっている保育士さん
- 保育の仕事に迷いが出てきたときに、もう一度原点を見つめ直したい人
この記事を読むとこうなる!
- 保育士たちが実際にどんなときにやりがいを感じているのかがリアルにわかる
- 自分にとってのやりがいのヒントや、仕事を続けるモチベーションが見つかる
- 子ども・保護者・同僚との関わりの中で、大切にしたい瞬間を再確認できる
今回は「保育士やってて良かった!」と思う瞬間・やりがいを感じることを体験談をもとにわかりやすく紹介します。
がんばれる理由がギュッ!と詰まっているのでこれから保育士をめざす学生さんや、心が疲れた保育士さんに目を通してもらえると嬉しいです^^
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保育士がやりがいや魅力を感じること6選!


それでは実際に、私がやりがいや魅力を感じたことや場面を紹介していきます。



個人的な感想や意見がベースになりますので、参考程度で気軽に読んでくださいね
1.子供の成長が感じられたとき
保育士がやりがいを感じることを挙げるとき、多くの人が「子供の成長が感じられるとき」と答えるでしょう。
毎日子供と関わっていくことで、自然とひとりひとりに愛着がわきます。
そして昨日まではできなかったことができるようになった瞬間や、グッと我慢ができるようになった瞬間・・
いろいろな瞬間にみられる成長に感動したり喜びを感じることが、なによりも大きなやりがいにつながります。



実際に成長を感じられた瞬間を少し紹介します☆
子どもの成長を感じられる瞬間・場面
- まだ歩けなかった子が歩き出したとき
- トイレトレーニング中の子がトイレでおしっこ成功したとき
- 野菜が苦手な子ががんばってひと口食べたとき
- 毎朝泣いて登園していた子が泣かずに登園できたとき
- すぐにかんしゃくを起こしていた子がグッと我慢できたとき
- 困っている子に声をかけているとき
上に挙げたのはほんの一例です。
保育中に子供の成長を感じられることは本当にたくさんあります。
胸がきゅんとなったりウルウルしたり・・
「こんな経験ができる保育士って、素敵な仕事だなぁ。」
と思う瞬間です!
わたしのやりがい体験談
毎朝大泣きしながら登園して来る子がいました。
お母さんと離れるときに大暴れ。
ときには泣きすぎて吐いてしまうことも・・
落ち着くまでひとしきり抱っこをしたり、園庭を散歩したり。
徐々に保育園にも慣れ始め、だんだん泣く時間も短くなり、2週間ほどすると一人で教室まで来れるように^^
それだけでなく、泣いている子の手を引いて教室まで来ることも!
ついこないだまでパニックになるほど泣いていたのに・・
子供のたくましさや思いやりの気持ちに胸がジーンとくる出来事でした。



子供ながらに毎日頑張っている姿や、成長していることをいろんな場面で感じられるのが保育士です^^
2.子供の笑顔をみられたとき
子供の成長を感じたときに「保育士やってて良かった!」と思うのと同じように、子供の笑顔を見られたときにもやりがいを感じます。
やりがいを感じる子供の笑顔
- 登園してきたときに保育士の顔を見つけて「先生~!」と笑顔でかけよってきてくれたとき
- ゲームや手遊び歌などで子どもたちが楽しそうに笑っているとき
- 泣いていた子供が笑顔に変わったとき
- 目が合うとニコッと笑ってくれたとき
子供の笑顔にはものすごい力があります。
落ち込んでいるときでも子供がニコッと笑ってくれると、自然とこちらも笑顔になります。
また保育士が設定した遊びで子どもたちが大盛り上がりをしたときに、大きなやりがいを感じることもあります。
たくさんの笑顔を見られる保育士の仕事は、大変だけどやっぱり魅力的です^^
私のやりがい体験談
プライベートで嫌なことがあり、すっごく落ち込んでいた日。
仕事にプライベートを持ち込まないよう、いつもの調子で子供たちと接していた私。
突然一人の男の子(2歳)が、私の顔をジーっと見つめてニコッと笑いかけ頭をヨシヨシしてくれました。
(え?励ましてくれてるのかな?!)
子供には落ち込んでいる私の気持ちがわかったのかな?と驚きと感動で胸がいっぱいになった出来事でした。
保育士って、子供にたくさん元気や感動をもらえる仕事です!
3.行事をやり終えたとき
保育園や幼稚園ではいくつかの行事があります。
とくに何度も練習をかさねて本番を迎える運動会やお遊戯会などは、本番を無事に終えるとなんともいえない達成感を感じます。



これこそ保育士をやる最大の醍醐味ともいえます!
大きな行事だけではなく、毎月の誕生会や遠足などのイベントも自分で企画や準備・運営などを行うと終わったあとに達成感や充足感を感じられます。
行事やイベントで感じるやりがいポイント
- 子供の一生懸命頑張る姿をみられる
- 子ども同士や子供と保育士との絆が深まる
- 他の保育士と協力したり助け合うことで職員間の一体感がうまれる
- 通常保育に加えて準備や練習など大変なぶん、乗り越えたときに自分の自信につながる
行事やイベントが負担で保育士を辞める人がいるのも現実です。
しかし大変だからこそ、やりきったときの達成感や自分の成長につながります。
また経験を重ねてくると色んなノウハウやスキルが身に付き、後輩や同僚から頼りにされる存在にもなります。
効率良く準備や企画を立てることもできるようになってくるため、最初の数年間を乗り切れるかがポイントです!



大変さを上回るくらい達成感ややりがいを感じられれば、保育士の仕事は楽しくなるケロ~
私のやりがい体験談
2歳児クラスを担当していたときのお遊戯会。
歌やダンスの練習を重ねてのぞんだ本番当日。
それまで練習でじっとしていられなかったり嫌がって泣いていた子が、ステージの上でハニカミながらも頑張って踊ったり歌っている姿に感動。
4月当初の不安そうな顔や毎日泣いてばかりしていた子たち。
そんな子供たちを相手に毎日頭を悩ませ、うまくいかず落ち込んだりしてきた日々を思い返し、子供たち一人一人の成長と保育士のやりがいを実感した瞬間でした。
4.保護者に頼られたり感謝されたとき
保育士は子供と関係を築いていくだけでなく、保護者とも信頼関係をつくっておくことが大切です。
日ごろからこまめにコミュニケーションをとることで、いざというときに保護者から悩みを打ち明けあけられたり、子供のことで相談されたりする機会も増えてきます。
そして保育士も親身になって保護者の悩みや相談に答えたり気持ちに寄り添うことで、その関係性はより深くて固いものになります。
「先生聞いてください~」
「先生に話せてよかった、ありがとう!」
そんな言葉をかけられたら、保育士としては保護者の力になれて嬉しい!と思いますよね^^
また子供が今までできなかったことができるようになったとき(トイレやお箸、着替えなど)に、保護者から感謝されることもあります。



クラスが変わるときに感謝のメッセージやお花をもらうこともあります。
そんなときは感極まって涙ぐんでしまう先生もいましたよ^^
私のやりがい体験談
一時預かりの2歳児クラスを受け持っていたとき。
朝、お母さんと一緒に登園してきた子供の様子がいつもと違う・・
仏頂面のお母さんと、そんなお母さんの顔を不安そうな顔でちらちら見ている男の子。
(ん?なにかおかしいな・・)
そう思いながらもいつものように明るく、
「〇〇くん、おはよう!」
と声をかけた私。
そのときしかめっ面したお母さんが男の子に向かってこう言いました。
「ほら早くいけよ!お前なんかいらない!」
一瞬声を失う私・・泣き顔の男の子。
これはただ事ではないと感じた私は、男の子の手をそっとつなぎながら
「お母さん、何かあったの?」
まずはお母さんに寄り添えるよう、話しに耳を傾けました。
お母さんはしかめっ面からだんだん泣き顔に変わり、緊張の糸が切れたように子育ての悩みや苦しんでいることを話してくれました。
お母さんは子供のことをとっても大切に思っていて頑張っているのに、うまくいかないことや悩みを吐き出せる相手がいなくていっぱいいっぱいになっていること。
そんな自分に嫌悪感を感じて子供にも申し訳ないと思っていること。
涙でぐちゃぐちゃになった顔で、男の子に謝りギュッと抱きしめるお母さん。
ひとまず男の子をクラスに送り、その後お母さんをゆっくり話せる部屋に案内してもう一度落ち着いて話しを聞きました。
お母さんの母親は早くに亡くなっている
転勤族であまり仲のいい人がいない
旦那さんは育児に協力的
感情のコントロールが苦手
初めて耳にする事実を聞いて、それまでのお母さんの苦労や孤独を想像して胸が詰まる思いでした。
保護者と保育士という立場は違っても、同じ子育てをする親として、日ごろから同じ目線で話しをして共感しあうことがいかに大切かを痛感しました。
その後お母さんにPTAのお仕事を手伝ってもらいながら園内で顔を合わせる機会を増やし、こまめに声掛けをしたりたわいもない会話をして積極的にコミュニケーションをとるように。
そのうちに自然と他のPTAの保護者とのつながりもでき、お母さんの表情も少しずつ柔らかくなっていきました。
男の子が卒園するときに、お母さんからこう声をかけられました。
「先生、一番苦しかったときに声をかけてくれてありがとう。あの時に声をかけてくれなかったら、たぶん子供も私も壊れてたと思う。本当に感謝してます。」
保護者に寄り添うことの大切さや、信頼してもらえたり気持ちが通じ合ったときの喜びをあらためて実感した出来事でした。



卒園した後も保護者にスーパーなどでばったり出会うと、ついつい色んな話に花が咲きます。
5.卒園式を迎えたとき
子供の成長を近くでずっと見守り、ときには頭を悩ませたり一緒に大笑いしたり。
そんなかわいい子供たちが卒園式を迎えたとき、大変だったことや楽しかったこと、それまでの思い出が胸をよぎって保育士としてこれ以上ない達成感や感動がこみあげてきます。
やんちゃで手のかかった子や内気でなかなか心を開いてくれなかった子、かんしゃく持ちでよく泣いていた子・・
そんな子供たちが未来へ向かって羽ばたいていく瞬間に、保育士をやってて良かった!と、感じるでしょう。
私のやりがい体験談
いざ迎えた卒園式。
ひとりひとり名前を呼ばれ、壇上で卒園証書を受け取っていく姿は何よりも胸が震えます。
子供たちの凛としたまなざしや堂々とした返事。
これから進んでいくであろう未来への可能性を無限に感じます。
どんなに手がかかっても、親がクレーマーで苦労しても、どの子もかわいくて愛着のある子たち。
ひとりひとりの未来が光り輝いていけるよう願いを込めながら笑顔で送り出す瞬間、保育士って素敵な仕事だな・・と実感できます。
6.自分が成長できたとき
子供の保育や保護者対応、いろいろな行事の企画や準備・運営、さまざまな業務を通してたくさんのスキルが身につきます。
具体的に身につくスキル
- 危険を予知したり環境を整える能力
- 保護者対応で身に付く接客力
- さまざまの子供の保育を通して身に付く柔軟性と包容力
- 行事の運営などで身に付くプレゼン能力や企画力
- お便りや書類の作成・ブログ投稿などで身に付くパソコンスキル など
これらのさまざまな能力は、保育士以外の仕事でも十分生かすことができます。
「保育士経験あり」
この実績は転職する上でも大きな武器になります。
保育士に疲れたからいったん違う仕事をしようかな‥と悩んでいる人は一度転職してみるのもいいと思います。



つねに人手不足の保育業界にはいつでも戻れますからね!




やりがいを感じられないときの対処法
どれだけ子どもが好きでも、仕事に一生懸命でも、
「最近やりがいを感じられないな…」
と悩むことは、保育士にとって珍しいことではありません。
- 忙しさに追われて感情がついてこない
- 思うような保育ができず自信を失ってしまった
- 人間関係や園の方針にモヤモヤしてしまう
そんなとき、どんな風に自分を立て直せばいいのでしょうか?
ここでは、やりがいを見失ったときのヒントと対処法を具体的に紹介します。



ほいくお仕事を続けるのか、葛藤を抱える時期ってありますよね・・
自分の「保育の原点」を思い出してみる
つらくなったときこそ、一度立ち止まって考えてみてほしいのが
「なぜこの仕事を選んだのか?」
ということ。
- 子どもが好きだったから
- 自分を育ててくれた保育士に憧れたから
- 誰かの役に立ちたかったから



初心を振り返ることで、「あのときの気持ち」が少しずつよみがえってくるかもしれません。
おすすめの方法
- 就職時の履歴書や日誌を読み返す
- 保護者や子どもからもらった手紙を見返す
- 昔の行事の写真や動画を見る
小さな“うれしい”を見逃さない
やりがいを感じられないときほど、日々の中にある“小さな喜び”を見逃しがちです。
でも、その中にこそ原石のようなやりがいが詰まっています。
- 子どもが描いた絵に「せんせいだいすき」の文字
- 朝のあいさつに笑顔で手を振ってくれた
- ごはんを完食して「せんせい、みてー!」と自慢してくれた
一見なんでもない出来事でも、「その瞬間を見られるのは自分だけ」という特別な価値があります。
おすすめの方法
- “今日よかったこと”を1日1つ書き出してみる
- 同僚とポジティブな出来事を共有する
- 写真付きの「ほっこり日記」をつけてみる
無理せず、誰かに相談してみる
やりがいを見失う原因が、「自分のせい」と思い込んでしまう人は多いです。
しかし、実際は環境や人間関係、働き方の影響が大きいことも。
- 園の方針にどうしても合わない
- 同僚や上司との関係にストレスを感じている
- 担当業務の負担が重すぎる
そんなときは、一人で抱え込まず誰かに相談することがとても大切です。
相談相手の例
- 園の先輩や信頼できる同僚
- 保育士の外部相談窓口やキャリア支援センター
- 家族や友人など、職場外の人にも話してみる



「話すだけでラクになった」「共感してもらえた」ことで、気持ちが前向きに変わるケースも多いケロ。
モチベーションが下がったときの乗り越え方
どれだけ保育が好きでも、「なんだかやる気が出ない」「仕事がつらい」と感じる時期は誰にでもあります。
そんな時、自分を責めるのではなく、「どう乗り越えるか」「どう自分を整えるか」が大切です。
ここでは、保育士として働く中でモチベーションが下がったときの、具体的な対処法や考え方のヒントをご紹介します。



悩んでるのはあなただけじゃないです。
まずは「疲れてるだけかも」と自分に優しく
モチベーションが下がっていると感じたとき、
まずは「頑張りすぎてない?」「ちゃんと休めてる?」と、自分に問いかけてみてください。
- 行事準備や保護者対応で心も体もクタクタ
- 睡眠不足が続いて思考もネガティブ気味
- 休日も仕事のことが頭から離れない
こうした状態のときは、モチベーション以前に“疲労”が原因のことも多いです。
まずは無理をせず、しっかり休むこと。
「自分に甘くなること=悪いこと」ではありません。
こんなときは…
- あえて“何もしない休日”をつくる
- 仕事以外の趣味や楽しみに没頭する
- とことん寝る、ボーッとする、自分をいたわる
小さな目標を立てて“前向きスイッチ”を入れる
やる気が出ないときに、「大きな目標」や「理想の保育」を追い求めるのは逆効果。
代わりに、今の自分でもできそうな“ちいさな目標”を立ててみましょう。
- 「今日は1人の子とじっくり関わる時間を持つ」
- 「1日1回、笑顔で子どもと目を合わせて話す」
- 「週に1回、自分が楽しいと思える活動を取り入れる」
こうした“できたらちょっと嬉しい”目標は、少しずつ達成感とモチベーションを取り戻す手助けになります。
誰かと話すだけでも心が軽くなる
一人で抱え込んでいると、どんどん気持ちが内にこもってしまいます。
そんなときこそ、同僚や信頼できる人に“素直な気持ち”を話してみることが大切です。
- 「最近ちょっとしんどくて…」とぽつりとこぼす
- 同じ悩みを共有している仲間と話す
- 保育の良かったこと・嬉しかったことを振り返る
「私もそうだったよ」「その気持ち、わかるよ」と言ってもらえるだけで、安心感が広がり、また少しずつ前を向けるようになります。
話す相手のヒント
- 前職での仲間や保育士コミュニティ
- 同じ園の同期・先輩・フリーの先生
- 家族や保育士以外の友人でもOK!
まとめ:保育士は大変だけどやりがいある魅力的な仕事


保育士の仕事は本当に大変です。
ときには理不尽なことに耐えたり、休憩なんてないのが当たり前だし、家に帰ってからも仕事をしたり。
その割にはお給料は安いので、保育士に見切りをつけて転職していく人が多いのも現実。
しかし保育士にしか味わえないような魅力もあります!
子供の成長に立ち会って、一瞬一瞬に感動を感じられる素敵な仕事です。
保育士になろうか考えている人、保育士に疲れた人、そんな人がこの記事で保育士の魅力に少しでも触れることができれば幸いです。
▼「そうは言ってもやっぱり保育士がつらい・・」
そんな人は、一度違う業種を経験するのもおすすめです^^
保育業界にはいつでも戻れます!
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