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かもん
病児保育士
地方在住、40代病児保育士。

子育てしながら30代で保育士試験に合格。
その後、幼稚園で働きながらピアノを習得・幼稚園教諭の免許を取得。

自分の体験をもとに、保育士になりたい人や、悩める保育士さん向けに情報発信中!

ランニングとコーヒーをこよなく愛す、カエル顔の自由人。

保育士から違う仕事に転職したい!おすすめの仕事7選と転職のコツ

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もう保育士を辞めて、違う仕事がしたい

保育士しか経験がないけれど、一般企業へ転職できる?

保育士の経験を活かせる仕事って何があるんだろう?

保育士かもん

こんな悩みを持っている保育士さん、たくさんいますよね!

保育士として働いていると、一度は違う仕事に興味を持つこともありますよね。

人間関係や残業、給料、保護者対応などが重なり、「このままずっと保育士を続けるのはつらい」と感じている方もいるでしょう。

私自身は30代から保育士になり、幼稚園などでの勤務を経て、現在は病児保育で働いています。

保育士から一般企業へ転職した経験はありませんが、働く場所を変えたことで、同じ保育士資格を使っていても仕事内容や負担が大きく違うことを実感しています。

そのため、違う仕事をしたいと思ったときに大切なのは、いきなり「保育士を完全に辞める」と決めることではありません。

保育士以外の仕事へ進みたいのか、それとも今の保育園での働き方を変えたいのか。

まずはここを整理してみましょう。

この記事では、保育士から違う仕事へ転職したい方に向けて、保育士経験を活かしやすい仕事7選や異業種転職のメリット・注意点、転職を成功させるためのポイントを紹介します。

目次

保育士から違う仕事へ転職することはできる?

結論からいうと、保育士経験があるからといって、転職先を保育業界だけに限定する必要はありません。

ただし、「保育士なら未経験でもどんな仕事にも転職しやすい」と考えるのも違います。

応募する仕事によって必要な経験やスキルは異なるため、自分の経験を転職先でどのように活かせるかを整理することが大切です。

保育士には異業種でも活かせる経験がある

保育士として働いていると、保育以外では役に立たない経験ばかりだと思ってしまうかもしれません。

しかし、毎日の仕事を細かく分けてみると、

・保護者や職員とのコミュニケーション
・子どもの変化を見つける観察
・複数の仕事を並行して進める
・行事や活動の計画を立てる
・急なトラブルに対応する
・記録や書類を作成する
・相手に合わせてわかりやすく説明する

など、ほかの仕事でも活かせる経験があります。

大切なのは、

「保育士を○年間していました」

だけで終わらせず、

「保育士として何を経験し、何ができるようになったのか」

まで言葉にすることです。

保育士経験を異業種でどうアピールすればいいのか詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

→【保育士から転職するときの強み9選|異業種で評価されるスキル】

「違う仕事がしたい理由」を先に整理しよう

出典:厚労省

半分くらいの人は保育士以外の職種を希望してるのね!

厚労省のデータでは、保育士資格の保有者で転職希望の人の約半数が異業種への転職を希望しています。

ケロりん

保育士から異業種への転職は、珍しいことじゃないケロよ~

転職先を探す前に、ぜひ考えてほしいことがあります。

それは、

「なぜ保育士から違う仕事へ転職したいのか」

です。

たとえば、

「給料を上げたい」

「土日休みの仕事がしたい」

「体力的な負担を減らしたい」

「人間関係を変えたい」

「在宅で働きたい」

「子どもとは違う形で関わりたい」

など、理由によって選ぶ仕事は変わります。

ここが曖昧なまま、

「とにかく保育士以外なら何でもいい」

と転職すると、職場を変えても別の悩みが出てくる可能性があります。

「自分はどうして辞めたいんだろう?」と整理できていない方は、こちらの記事も参考にしてください。

→【保育士を辞めたい理由10選|限界を感じたときの判断基準と職場の選び方】

保育士を辞めなくても働き方を変えられる場合がある

「今の保育園ではもう働けない」

と思っていても、

「保育士という仕事自体が嫌い」

とは限りません。

保育士資格を活かせる場所には、保育園以外にもさまざまな選択肢があります。

保育士かもん

私自身も、現在は病児保育で働いています。

今の職場では、以前の保育現場とは仕事内容も働き方も違います。

保育園で働くことがつらいのであれば、

「保育士を辞める」以外に「保育士資格を使って働く場所を変える」

という選択肢も一度考えてみてください。

保育士から違う仕事へ転職するメリット・注意点

異業種へ転職すれば、今抱えている悩みが改善する可能性があります。

院長

一方で、職種が変われば新しい大変さもあります。

「一般企業なら保育士より楽」と決めつけず、両方を知ってから考えましょう。

新しい働き方を選べる可能性がある

異業種へ目を向ける大きなメリットは、選べる働き方が増えることです。

保育の仕事では、子どもがいる時間に合わせて勤務する必要があるため、勤務場所や時間に制約があります。

一方、異業種まで選択肢を広げれば、職種や企業によっては、

・土日祝日を休みにしやすい
・デスクワーク中心
・フレックスタイム制度がある
・在宅勤務ができる

といった働き方を選べる場合があります。

ただし、これは「一般企業なら必ず土日休み・在宅勤務」という意味ではありません。

希望する働き方があるなら、求人ごとに勤務条件を確認しましょう。

収入が上がるとは限らない

「保育士を辞めれば給料が上がる」

と思っている方もいるかもしれません。

しかし、異業種へ転職すれば必ず収入が上がるわけではありません。

特に未経験職種では、経験者より低い条件からスタートする場合もあります。

その一方で、職種や会社によっては、経験を積むことで昇給やキャリアアップを目指せる可能性もあります。

転職するときは現在の月給だけでなく、

・基本給
・賞与
・昇給制度
・各種手当
・年間休日
・残業時間
・福利厚生

などを含めて比較しましょう。

保育とは違うスキルを一から覚える必要がある

異業種転職では、これまで経験していない仕事を覚えなければなりません。

たとえば事務職ならパソコン操作、営業職なら商品知識や営業方法など、その仕事特有のスキルがあります。

保育現場では経験者だった人でも、転職先では新人です。

「保育士より簡単そうだから」

という理由だけで仕事を選ぶと、想像との違いを感じるかもしれません。

子どもと関わらなくなることを寂しく感じる場合もある

保育士を辞めて初めて、

「やっぱり子どもと関わることが好きだった」

と気づくこともあるかもしれません。

異業種へ転職する前に、

「保育園で働くのが嫌なのか」

「子どもと関わる仕事そのものから離れたいのか」

を考えてみましょう。

保育士かもん

子どもとは関わりたいのであれば、保育士資格を活かせる別の仕事を選ぶ方法もあります。

保育士から違う仕事へ!おすすめの仕事7選

ここからは、保育士経験を活かしやすい仕事や、未経験から候補にしやすい仕事を7つ紹介します。

「誰でも簡単に転職できる仕事」という意味ではありません。

自分の得意なことや希望する働き方と照らし合わせながら見てみてください。

1.一般事務・営業事務

「体力的な負担を減らしたい」

「デスクワークに挑戦したい」

という方が候補にしやすいのが事務職です。

保育士は日頃から、連絡帳や保育記録、指導計画、おたよりなど、さまざまな書類を扱っています。

また、複数の仕事を同時に進める段取り力も活かせます。

一方で、一般企業ではWordやExcelなどを使用することも多いため、パソコン操作に不安がある場合は基本操作を身につけておくとよいでしょう。

「書類作成が得意」「細かい作業が苦にならない」という人に向いています。

2.営業職

意外に感じるかもしれませんが、保育士経験を活かせる部分が多い仕事です。

営業では、

「相手が何を求めているのか聞く」

「相手に合わせて説明する」

「信頼関係を作る」

ことが重要です。

これは、保護者対応や職員間の連携で培ってきた経験と重なる部分があります。

ただし、営業職には個人向け・法人向け、既存顧客中心・新規開拓中心などさまざまな種類があります。

「人と話すのが好き」という理由だけで選ばず、仕事内容まで確認しましょう。

3.カスタマーサポート・コールセンター

保護者対応などで身につけた、

「相手の話を聞く」

「状況を整理する」

「わかりやすく説明する」

といった力を活かしやすい仕事です。

電話だけでなく、メールやチャットで顧客対応をする仕事もあります。

ただし、問い合わせ内容によってはクレーム対応が含まれる仕事もあります。

保護者対応がつらくて保育士を辞めたい人の場合は、同じ「対人対応」が大きな負担にならないか確認しておきましょう。

4.販売・接客職

人と関わることが好きな方なら、販売や接客も候補になります。

保育士は日頃から、子どもだけでなく保護者や職員など、さまざまな人とコミュニケーションを取っています。

相手の様子を見ながら対応を変える力は、接客でも活かせます。

ただし、販売職は土日祝日の勤務や立ち仕事がある職場も多いため、

「土日休みにしたい」

「体力的な負担を減らしたい」

という理由で転職する場合は、希望と合っているか確認しましょう。

5.介護・福祉関係の仕事

「人を支える仕事は続けたい」

という方なら、福祉分野も選択肢です。

保育士として身につけた観察力やコミュニケーション力、相手の状態に合わせて援助する経験を活かせる部分があります。

ただし、介護などの仕事にも身体的・精神的な負担があります。

「保育より楽そう」という理由ではなく、仕事内容を理解してから検討しましょう。

また、職種によって必要な資格や要件が異なるため、応募前の確認が必要です。

6.子ども・教育関連企業

「保育園では働きたくないけれど、保育経験は活かしたい」

という方に特に考えてほしい選択肢です。

たとえば、

・子ども向け教材
・教育サービス
・保育用品
・写真や行事関連サービス
・子育て支援サービス

など、子どもや教育に関係する企業があります。

現場経験があるからこそ、

「保育士は何に困っているのか」

「保護者はどんな情報を必要としているのか」

を理解していることが強みになる可能性があります。

完全に保育から離れるのではなく、保育経験を別の形で活かしたい人に向いています。

7.Webライター・Web関連の仕事

文章を書くことや情報発信が好きなら、Web関連の仕事に興味を持つ方もいるでしょう。

保育や子育てについての記事を作る場合、保育現場での経験が専門性になることがあります。

ただし、

「Webライターなら簡単に在宅で稼げる」

わけではありません。

文章力だけでなく、情報収集、パソコン操作、納期管理なども必要です。

フリーランスとして働く場合は、収入が毎月一定とは限らない点にも注意しましょう。

いきなり本業を辞めるのではなく、副業などで小さく経験してから判断する方法もあります。

保育士から違う仕事へ転職するときの5つのポイント

興味のある仕事が見つかったら、すぐに応募する前に準備をしておきましょう。

1.転職したい理由を「希望条件」に変える

現在の不満を書き出してみましょう。

たとえば、

「残業が多い」
→残業の少ない職場を探す

「土日に休めない」
→土日祝休みを条件にする

「体力的につらい」
→デスクワークを検討する

「給料が不満」
→初任給だけでなく昇給・賞与まで確認する

というように、辞めたい理由を次の職場の条件に変換します。

保育士かもん

こうすると「なんとなく違う仕事」ではなく、自分に合った転職先を探しやすくなります。

2.保育士経験を具体的なスキルへ言い換える

履歴書や面接で、

「コミュニケーション力があります」

だけでは、具体的に何ができるのか伝わりにくいですよね。

たとえば、

「保護者対応をしていた」
→相手の話を聞き、状況を整理して説明する力

「行事担当をしていた」
→期限から逆算して複数の職員と準備を進める力

「複数担任だった」
→チーム内で情報共有しながら仕事を進める力

といったように、経験を転職先でも理解できる言葉に置き換えます。

3.未経験だからこそ仕事内容をよく調べる

仕事の名前だけで判断しないことも大切です。

同じ「事務」でも会社によって仕事内容は違います。

営業でも、既存顧客への対応と新規開拓では働き方が大きく異なります。

求人を見るときは、

「何をする仕事なのか」

「一日の流れはどうなっているのか」

「どんなスキルが求められるのか」

まで調べましょう。

仕事内容を調べるときは、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」でも、さまざまな職業の仕事内容や必要なスキルを確認できます。

【外部リンク】
→ 厚生労働省「job tag(職業情報提供サイト)」

4.年齢だけで諦めない。ただし未経験転職の条件は確認する

「年齢が高いと異業種転職は難しい」と、年齢だけで一律に判断する必要はありません。

採用では、職種、これまでの経験、求められるスキル、雇用形態などさまざまな条件が関係します。

一方で、未経験者向け求人の中には、長期的な育成を前提にしているものもあります。

大切なのは、

「もう○歳だから無理」

と最初から諦めることではなく、自分の経験が活かせる求人を探すことです。

年齢を理由に焦って応募するより、

「これまで何をしてきたのか」

「転職先で何を活かせるのか」

を整理しましょう。

5.保育士を続ける選択肢も残しておく

異業種への転職活動を始めたからといって、必ず保育士を辞めなければならないわけではありません。

求人を調べているうちに、

「やっぱり子どもとは関わりたい」

「保育は好きだけど今の園が合わなかっただけかも」

と気づくこともあります。

その場合は、病児保育、企業内保育、児童発達支援など、働く場所を変えることも考えられます。

異業種と保育士の求人を両方見てから決めても遅くありません。

保育士から違う仕事への転職活動はどう始める?

最後に、実際に転職を考え始めたときの進め方を整理します。

まずは求人を見て「選択肢」を知る

最初から応募先を決める必要はありません。

まずは、

「自分の地域にはどんな求人があるのか」

「未経験で応募できる仕事には何があるのか」

「給与や休日は現在とどのくらい違うのか」

を見てみましょう。

求人を見るだけでも、

「自分が本当に転職したいのか」

を考える材料になります。

一般企業へ行くなら異業種向けサービスを比較する

一般企業への転職では、保育士専門の転職サービスだけでは求人の選択肢が限られる場合があります。

一般企業への転職を本格的に考え始めたら、自分に合った転職サービスも確認してみましょう。

自分で求人を探したい人、20代で転職をサポートしてほしい人、今後の働き方まで相談したい女性など、目的によって向いているサービスは異なります。

それぞれの違いはこちらの記事で比較しています。

→【保育士から一般企業へ転職!おすすめ転職サイト・エージェント4選】

保育士以外にはどんな仕事があるんだろう?」と思っている段階なら、まずは実際の求人を見てみると、自分の選択肢が具体的になります。

未経験から応募できる求人や、希望する働き方に合う仕事があるかを確認してから、保育士を辞めるかどうかを考えても遅くありません。

\ 無料で使える! /

「やっぱり保育士を続けたい」と思ったら保育士求人も比較する

転職活動をして、

「違う仕事ではなく、もっと働きやすい保育の職場へ行きたい」

と思うこともあります。

その場合は、保育士向けの求人を改めて比較してみましょう。

保育士向け転職サービスについてはこちらの記事でまとめています。

→【保育士転職サイトおすすめランキング】

転職サイトに登録したからといって、必ず転職しなければならないわけではありません。

異業種へ行く場合と保育士を続ける場合の両方を調べて、自分が納得できる方を選ぶことが大切です。

まとめ:|保育士から違う仕事へ転職する前に「何を変えたいか」を考えよう

保育士から違う仕事へ転職することは、キャリアの選択肢の一つです。

一般事務、営業、カスタマーサポート、販売、福祉、子ども・教育関連企業、Web関連など、保育士経験を活かせる可能性のある仕事はいろいろあります。

ただし、

「保育士以外なら今より楽になる」

とは限りません。

異業種には異業種の大変さがあります。

だからこそ、転職先を決める前に、

「なぜ保育士を辞めたいのか」

「次の仕事では何を変えたいのか」

「子どもと関わる仕事から完全に離れたいのか」

を考えてみてください。

私自身は30代から保育士になり、働く場所を変えながら、現在は病児保育で働いています。

働き方を変える方法は、「保育士を続ける」「保育士を辞める」の二択だけではありません。

異業種の求人を見てみる。

保育士資格を活かせる別の仕事を調べてみる。

今とは違う保育現場を探してみる。

それぞれを比較したうえで、これからの自分に合った働き方を選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

30代で保育士資格を取得し、幼稚園で6年間勤務。働きながら通信大学で学び、40歳で幼稚園教諭一種免許状を取得しました。現在は小児科で病児保育士として働いています。

「かもんのブログ」では、実際の保育現場での経験をもとに、保育士の働き方・職場の悩み・資格や転職・病児保育について発信しています。

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