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かもん
病児保育士
地方在住、40代病児保育士。

子育てしながら30代で保育士試験に合格。
その後、幼稚園で働きながらピアノを習得・幼稚園教諭の免許を取得。

自分の体験をもとに、保育士になりたい人や、悩める保育士さん向けに情報発信中!

ランニングとコーヒーをこよなく愛す、カエル顔の自由人。

30代主婦が保育士になるには?未経験からの始め方ガイド

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30代から保育士を目指すのは遅い?

子育てをしながらでも保育士資格を取れる?

未経験の30代でも保育士として働けるのかな……

保育士に興味があっても、30代になると年齢や家庭との両立が気になって、なかなか一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

保育士かもん

私も30代になってから保育士を目指しました。

子育てをしながら保育士試験の勉強を始め、すべての科目に合格するまでにかかった期間は3年。

決して「短期間で一発合格!」というタイプではありません。

それでも少しずつ勉強を続け、保育士資格を取得することができました。

資格取得後は保育現場で働き、現在は病児保育士として子どもたちと関わっています。

だからこそ、

「30代からでは遅いかも……」

と悩んでいる方に伝えたいのは、年齢だけを理由に諦めなくてもいいということです。

保育士かもん

この記事では、30代から保育士になる方法や資格の取り方、私が実際に保育士試験に合格するまでの経験、資格取得後の働き方について紹介します。

目次

30代からでも保育士になれる?

子どもの手にうつる虹

結論からいうと、30代からでも保育士を目指すことはできます。

保育士試験には年齢の上限がありません。

院長

受験資格を満たしていれば、30代からでも受験できます。

30代だから遅いということはない

30代で新しい仕事を目指そうとすると、

「今から資格を取っても遅いのでは?」

「20代の人と比べて不利なのでは?」

と考えてしまうことがありますよね。

私も30代になってから保育士を目指したので、その不安はよくわかります。

でも、30代にはこれまでの仕事や子育てなどで身につけてきた経験があります。

たとえば、

  • 相手の話を聞く
  • 周囲を見ながら動く
  • 相手に合わせて伝え方を変える
  • 急な予定変更に対応する
  • 複数のことを同時に進める

といった力は、保育の仕事でも役立ちます。

「30代だから不利」と考えるよりも、これまでの経験を保育でどう活かせるかを考えてみることが大切です。

子育て経験も保育に活かせる

子育て経験がある方なら、

「子どもがなかなか寝てくれない」

「イヤイヤ期で何を言っても嫌がる」

「朝の支度が全然進まない」

といった経験をしているかもしれません。

こうした経験も、子どもや保護者の気持ちを考えるきっかけになります。

保育士かもん

ただし、子育て経験と保育は同じではありません。

家庭では自分の子どもを育てますが、保育現場ではさまざまな家庭環境や発達段階の子どもたちと関わります。

そのため、

「子育て経験があるから保育もできる」ではなく、「子育て経験も一つの強みとして活かせる」

くらいに考えておくのがおすすめです。

30代未経験でも保育の仕事に挑戦できる

保育士資格を取得してから初めて保育現場で働く人もいます。

また、資格を取る前に保育補助として保育現場を経験する方法もあります。

私自身も30代から保育の仕事を始めました。

最初から何でもできたわけではありません。

わからないことを周囲の先生に聞いたり、得意なことを見つけたりしながら、少しずつ仕事を覚えていきました。

30代で大切なのは、

「未経験だからできない」と考えることより、「未経験だからこれから覚えていく」と考えること

だと思います。

30代から保育士になる方法は2つ

保育士かもん

保育士資格を取得する方法は、大きく2つあります。

自分の生活や予算、勉強できる時間などを考えて選びましょう。

保育士になる方法① 指定保育士養成施設を卒業する

一つ目は、指定保育士養成施設に指定されている大学・短期大学・専門学校などで学び、卒業する方法です。

必要な科目や実習を修了して卒業すれば、保育士試験を受験せずに資格取得を目指せます。

「学校で体系的に保育について学びたい」

「実習を経験してから働きたい」

という人には選択肢になります。

一方、30代で子育てや仕事をしている場合は、

  • 学費
  • 通学時間
  • 実習
  • 家庭との両立

なども考える必要があります。

通信教育や夜間課程を設けている養成施設もあるため、学校での取得を考える場合は自分の生活に合う学び方ができるか確認しましょう。

保育士になる方法② 保育士試験に合格する

もう一つが、保育士試験を受験して資格を取得する方法です。

保育士かもん

私はこちらの方法で保育士資格を取りました。

保育士試験には受験資格がありますが、条件を満たしていれば、保育とは関係のない学校を卒業している人や社会人でも受験できます。

大学・短期大学などの卒業歴によって受験資格が認められる場合もあれば、学歴によっては一定の実務経験などが必要になる場合もあります。

そのため、

「30代だから受験できる・できない」ではなく、自分の学歴や実務経験が受験資格を満たしているか

を最初に確認することが大切です。

受験資格については変更や細かな条件もあるため、申し込み前に保育士試験の公式情報を確認してください。

外部リンク:全国保育士養成協議会「保育士試験」↗

30代・子育て中なら保育士試験も選択肢

私が保育士試験を選んだ理由の一つは、自分のペースで勉強を進めやすかったからです。

子育てをしていると、

「毎日○時間必ず勉強する」

というのが難しい日もあります。

子どもの体調が悪くなったり、学校や園の予定が入ったり、自分自身が疲れてしまったり。

予定通り進まないことは珍しくありません。

保育士かもん

保育士試験なら、自宅で勉強を進められるので、私には合っていました。

ただし、自分で勉強を続ける必要があるため、

「自分一人では勉強方法がわからない」

という人は通信講座などを利用する方法もあります。

【実体験】30代・子育て中から保育士資格を取るまで

ここからは、私が実際に30代で保育士資格を取得したときのことを紹介します。

私の場合、保育士試験に合格するまでに3年かかりました。

「3年もかかったの?」

と思う人もいるかもしれません。

でも今振り返ると、子育てをしながら勉強を続けていたので、自分には必要な時間だったと思っています。

最初からすべて順調だったわけではない

保育士試験の勉強を始めたころは、知らない言葉もたくさんありました。

福祉制度や保育の歴史、栄養、子どもの発達など、勉強する内容は幅広いです。

家事や育児もあるので、

「今日は勉強しようと思っていたのに何もできなかった」

という日もありました。

それでも、

「できなかったからもう無理」ではなく、できる日にまた勉強する

という気持ちで続けました。

私は通信講座も利用した

私は保育士試験の勉強に通信講座も利用しました。

保育士試験は出題範囲が広いため、最初は、

「何から勉強したらいいの?」

と迷いやすいと思います。

通信講座を利用すると、勉強する内容が整理されているので、自分で一から教材を選ぶ負担を減らせました。

もちろん、通信講座を使えば必ず合格できるというわけではありません。

市販のテキストや過去問題を使って独学する方法もあります。

大切なのは、

「独学か通信講座か」ではなく、自分が勉強を続けやすい方法を選ぶこと

です。

→【保育士試験は独学と通信講座どっち?】

3年かかったからこそ「一度で受からなくても大丈夫」と思える

私は保育士試験に一発合格したわけではありません。

合格まで3年かかりました。

だから、

「一度落ちたら向いていない」

とは思いません。

仕事や子育てをしながら勉強する場合、予定通りに進まないこともあります。

保育士かもん

思うような点数が取れず、落ち込むことも・・

それでも、少しずつ合格科目を増やしながら前へ進む方法もあります。

私自身、

「時間はかかったけれど、諦めなくてよかった」

と今は思っています。

実技試験では造形と言語を選んだ

筆記試験をすべてクリアしたあと、私は実技試験で「造形」と「言語」を選びました。

結果は、

造形40点・言語39点で合格。

実技試験も最初から自信があったわけではありません。

練習を重ねながら、

「このくらい描ければ大丈夫かな?」

「言語はどう練習すればいい?」

と試行錯誤しました。

実際に私が練習した作品や実技試験対策については、別の記事でも詳しく紹介しています。

→【保育士試験・造形の合格作品と練習方法】

→【保育士試験・言語の練習方法と当日のポイント】

30代から保育士を目指して大変だったこと

30代から保育士を目指して、

「やってよかった」

と思うことはたくさんあります。

でも、楽なことばかりではありません。

ケロりん

これから目指す人には、大変な部分も知っておいてほしいケロ~

勉強時間を確保するのが難しい

子育てや仕事をしながら資格取得を目指す場合、一番大変なのは勉強時間の確保かもしれません。

まとまった時間を毎日取ろうとすると続かなくなることがあります。

私は、

「長時間できないなら勉強しても意味がない」

とは考えないようにしていました。

短い時間でも続ければ、その積み重ねが試験対策になります。

完璧な勉強スケジュールを作るよりも、自分の生活の中で続けられる方法を探す方が大切です。

未経験から現場に入る不安がある

資格を取得できても、

「実際に子どもたちの前に立てるかな?」

「ほかの先生についていけるかな?」

という不安は残ります。

保育の仕事は、資格を取ったらすべてできるようになるわけではありません。

子どもへの声かけ、保護者対応、行事、書類、職員同士の連携など、実際に働きながら覚えることもたくさんあります。

最初から完璧にできることを目指すのではなく、

「わからないことは聞きながら覚えていく」

くらいでよいと思います。

保育士かもん

誰でも最初はわからないことだらけです。

体力面で大変だと感じることもある

保育では、立ったり座ったり、子どもと一緒に走ったりする場面があります。

年齢に関係なく体力を使う仕事ですが、30代以降に初めて保育現場へ入る場合は、想像以上に疲れることもあるでしょう。

だからこそ、資格を取ったら必ず一般的な保育園でフルタイム勤務をしなければならない、と考える必要はありません。

自分の生活や体力に合わせて働き方を選ぶことも大切です。

保育士かもん

保育士の働き方も色々ありますからね!

30代から保育士になるメリット

赤い背景に白の文字の30

大変なことがある一方、30代からだからこそ活かせる経験もあります。

これまでの社会人経験を活かせる

保育士は子どもだけと関わる仕事ではありません。

保護者や同僚、看護師など、さまざまな人と連携する場面があります。

これまで仕事で身につけてきた、

  • コミュニケーション力
  • 報告・連絡・相談
  • スケジュール管理
  • 相手に合わせた対応

なども保育現場で活かせます。

「保育未経験=これまでの経験がゼロになる」わけではありません。

子育て経験を一つの引き出しにできる

子育て経験があれば、保護者が、

「夜全然寝てくれなくて……」

「ご飯を食べてくれなくて……」

と悩んでいるときに、

「大変ですよね」

と感じられることもあります。

もちろん、自分の子育て経験をそのまま相手に当てはめるのは避ける必要があります。

それでも、保護者の大変さを想像するときの一つの引き出しにはなります。

保育士かもん

保護者も子育て経験のある保育士に相談しやすい場合もあります。

資格取得後も働き方を選べる

保育士資格を取得したからといって、働く場所が保育園だけになるわけではありません。

私自身、現在は病児保育の仕事をしています。

ほかにも、児童福祉施設など保育士資格を活かせる仕事があります。

自分の得意なことや生活に合わせて、

「どんな場所なら長く働けそうか」

を考えることが大切です。

30代から保育士を目指すなら独学?通信講座?

資格取得を考え始めると、

「独学で勉強できる?」

「通信講座を使った方がいい?」

と迷いますよね。

どちらが正解というわけではありません。

費用を抑えたいなら独学

市販のテキストや問題集を使えば、通信講座より費用を抑えて勉強できます。

自分で計画を立てられる人や、勉強することに慣れている人には向いています。

一方で、

「どの教材を選べばいいかわからない」

「勉強の優先順位を決めるのが苦手」

という人は迷いやすいかもしれません。

勉強の進め方からサポートしてほしいなら通信講座

通信講座は費用がかかりますが、試験対策に必要な内容がまとめられているため、「何から勉強すればいいかわからない」という人には選択肢の一つになります。

保育士かもん

私自身も30代・子育て中に通信講座を利用しながら保育士試験の勉強を進めました。

特に仕事や子育てで勉強時間が限られている場合は、料金だけでなく、教材のわかりやすさや質問サポート、学習の進めやすさまで比較して選ぶのがおすすめです。

保育士試験向けの通信講座については別の記事で比較しています。

→【保育士試験の通信講座おすすめランキング】

「どの講座が自分に合うかわからない」という方は、まずはこちらで違いを比較してみてください。

資格を取ってすぐ保育士になるのが不安なら保育補助もあり

「資格は取りたいけれど、いきなり保育士として働くのは怖い」

という方もいるでしょう。

そんな場合は、保育補助として保育現場を経験する方法もあります。

求人によっては資格なし・未経験から応募できるものもあります。

保育士かもん

私自身も保育補助として働いた経験があります。

実際に現場へ入ると、

「先生たちはどう動いている?」

「子どもへの声かけはどうしている?」

「一日の保育はどう流れていく?」

など、外から見ているだけではわからないことを知ることができます。

ただし、保育補助の仕事内容や任される範囲は勤務先によって異なります。

「補助だから何でもやっていい」「補助だから何もしなくていい」というわけではありません。

保育補助の仕事内容や現場で注意したいことについては、こちらで私の体験も交えて詳しく紹介しています。

→【保育補助がやってはいけないこと7選|仕事内容と注意点を実体験から解説】

資格取得後は「どこで働くか」も大切

気ままに踊る子どもたち

保育士資格を取得することはゴールではありません。

むしろ、そこからが保育士としてのスタートです。

私自身も働いてみて、

「同じ保育士でも、働く場所によって仕事内容や働き方はかなり違う」

と感じています。

保育園だけに絞らず、自分がどんな保育をしたいのか、どんな働き方なら家庭と両立しやすいのかを考えてみてください。

求人を見るときは、

  • 勤務時間
  • 休日
  • 残業
  • 仕事内容
  • 子どもの年齢
  • 職員配置やフォロー体制
  • 通勤時間

など、自分が譲れない条件を整理しておくと選びやすくなります。

「せっかく資格を取ったのだから、どこでもいいから保育士にならなきゃ」

と焦る必要はありません。

長く働くことを考えるなら、資格を取ることと同じくらい、自分に合う職場を選ぶことも大切です。

保育士として働く職場を探したい方は、保育士向け転職サービスの特徴も比較してみてください。

→【保育士転職サイトおすすめランキング】

まとめ|30代からでも保育士への一歩は踏み出せる

キューブに描かれたchangeの文字

30代から保育士を目指そうと思ったとき、

「今さら遅いかな」

「子育てしながら資格なんて取れるかな」

と不安になるのは自然なことだと思います。

私も30代から保育士を目指し、合格まで3年かかりました。

決して順調な道のりではありませんでした。

それでも勉強を続けて資格を取得し、保育の仕事を経験して、現在は病児保育士として働いています。

だから私は、

「30代だから遅い」と年齢だけで諦める必要はない

と思っています。

保育士になる方法は一つではありません。

学校で学ぶ方法もあれば、受験資格を確認して保育士試験を目指す方法もあります。

独学で勉強する方法も、通信講座を利用する方法もあります。

また、いきなり保育士として働くことに不安があれば、保育補助から現場を経験する方法もあります。

大切なのは、誰かと同じスピードで進むことではなく、自分の生活に合った方法を選ぶこと。

30代から保育士に興味を持ったなら、まずは自分が保育士試験の受験資格を満たしているか確認するところから始めてみてください。

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この記事を書いた人

30代で保育士資格を取得し、幼稚園で6年間勤務。働きながら通信大学で学び、40歳で幼稚園教諭一種免許状を取得しました。現在は小児科で病児保育士として働いています。

「かもんのブログ」では、実際の保育現場での経験をもとに、保育士の働き方・職場の悩み・資格や転職・病児保育について発信しています。

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