こんにちは。
30代で保育士デビューをして、現在は小児科で病児保育士をしている「かもん」です。

保育中に先輩から「抱っこしすぎ!」って注意されたんだけど・・
抱っこってしちゃだめなの?



新人保育士さんに特に多いお悩みですね!
一人の子をずっと抱っこしていたり、遊びに興味をもつ機会をのがしてはいませんか?



抱っこは子供の月齢やそのときの状況によって、「する・しない」の判断が必要ケロね~
保育中、泣いている子や甘えてくる子に「抱っこして〜!」とせがまれること、よくありますよね。
でも、ふと「私、抱っこしすぎてないかな?」「このままでいいのかな?」と不安になることはありませんか?
✔️ 他の先生はどうしてるの?
✔️ 抱っこばかりで子どもが自立できなくならない?
✔️ 一人を抱っこすると他の子も来ちゃって困る…
そんなモヤモヤを感じているあなたに、この記事はぴったりです。
この記事はこんな保育士さんにおすすめ!
- 抱っこの頻度や対応に悩んでいる
- 子どもとの距離感をどう保てばいいかわからない
- 「抱っこしすぎ」と言われて戸惑った経験がある
- もっと上手に子どもと関わりたいと思っている
この記事を読むとこんな変化が!
- 抱っこの適切なタイミングや距離感がわかる
- 子どもとの関わりに自信が持てるようになる
- 身体的・精神的な負担を減らす工夫が見つかる
- チームや保護者との連携のヒントが得られる
この記事では、「保育士はどのくらい抱っこしてもいいのか?」という疑問に答えながら、抱っこの適切な距離感や場面別の対応の仕方をわかりやすくご紹介します。
抱っこが子どもの心に与える影響、他の関わり方のコツまで、保育現場ですぐに使えるヒント満載です!
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抱っこは“悪いこと”じゃない!保育士が知っておきたい基本知識
「抱っこしすぎかもしれない…」
「こんなに抱っこしてたら、自立できなくなっちゃう?」
そんな不安がよぎったこと、ありませんか?
でも実は、“抱っこ=悪いこと”という考え方はもう古いんです。
むしろ、今の保育では「上手な抱っこ」が子どもの心を育てる土台になるという見方が広がっています。
ここでは、そんな「抱っこ」に対する最新の考え方や、子どもへの心理的効果・保育士の負担とのバランスについて、やさしく解説していきます。
「抱っこってダメなことじゃなかったんだ」と思えるきっかけになるはずです。



悩める保育士さんに捧ぐ・・
抱っこは子どもにとって安心のサイン
子どもにとっての「抱っこ」は、単なるスキンシップではなく、心を落ち着かせる安全基地のようなものです。
特に乳児期は、視覚・聴覚・嗅覚などの感覚も未発達。
そんな中で保育士の温もり・声・匂いが「安心のしるし」として機能します。
▼例えば、こんな行動は子どもからの「抱っこして」のサインかもしれません。
- 足元にくっついて離れない
- 泣いていなくても目をじっと見てくる
- 手を伸ばしてくる、腕を上げる
「抱っこしすぎると甘やかす」は誤解
昔ながらの価値観では、「甘え=わがまま」「抱っこ=過保護」と捉えられがちでしたが、近年の保育・発達心理学ではその逆の見方が主流です。
しっかり甘えられた子ほど、その後の発達段階でスムーズに自立していく傾向があります。
例えば・・
- 抱っこを通して信頼関係が築かれる
- 信頼があるからこそ、探索行動(自発的な遊び)に安心して移れる
- 「見守られている」という感覚があるから、離れることも怖くない
保育士の「身体的負担」も無視できない
とはいえ、保育士の体はひとつ。
体力的・筋力的な限界や腰痛など、現場では深刻な問題になっています。
現場でよくある声
- 「腰が痛くて翌日仕事に行けなかった…」
- 「同時に何人も抱っこを求められて対応できない」
- 「交代制にしてるけど罪悪感が残る…」
抱っこをしすぎるとなぜダメといわれるのか?


保育学生の実習や保育士になりたての頃、先輩にこう言われた経験はありませんか?
「そんなに抱っこしなくていいから」



泣いてる子供がかわいそうで抱っこするのは、そんなにダメなことなの?



冷たく感じてしまう言葉かもしれませんが、これにはちゃんとした理由があります。
特定の子供を抱っこしっぱなしで他の子供がほったらかし
保育士が一度に抱っこできるのは、子供ひとりです。
ひとりの子供をずっと抱っこしていたら、他の子供たちのことはかまってあげられません。
本当は自分も抱っこをしてほしいのに、我慢している子もいます。
先生と遊びたいなぁ。。と、ずっと順番を待っている子もいるかもしれません。
特定の子供ばかりをずっと抱っこしていると、保育士としてクラスの子供ひとりひとりにしっかり目を向けることはできません。
そういう意味では、抱っこのしすぎは要注意です。
子供の危険に対応できない
子どもを腕に抱っこしているとき、他の子供になにか危険なことがせまったら?
とっさに体を動かして、子供を守ることができないかもしれません。
保育士は子供の安全を守る重要な役割を背負っています。
特に低年齢児などは、言葉が話せないもどかしさから、急に他の子供を噛んでしまう子もちょくちょくいます。
そんな時に予測を立てて危険を回避できるよう、なるべく保育士の体制を整えておく方が良いでしょう。
子供が自立する機会を奪っている
泣いている子を抱っこすることは間違ってはいませんが、泣くたびに抱っこを繰り返すのは子供にとってあまりよくありません。
なぜなら泣けば抱っこしてくれると、子供が学習してしまうからです。
子供が気持ちを切り替えて自主的に遊んだり、子供ながらに我慢をおぼえることはこれから成長していくうえで欠かせない力になります。
泣けばすぐに抱っこではなく、そのときその子供に必要な援助ができるよう、保育士は柔軟性をもって対処していく必要があります。



どんな理由で子供が泣いているのか、抱っこをする前に考えてみるといいですよ♪
どんなときに抱っこしてOK?場面別の関わり方ガイド
「この場面、抱っこしてあげていいのかな?」
「甘えかな?それとも不安なのかな…?」
子どもから抱っこを求められたとき、毎回同じ対応でよいとは限りませんよね。
場面や子どもの気持ちによって、「抱っこが効果的なとき」もあれば「別の対応が望ましいとき」もあります。
ここでは、よくある3つの場面ごとに、抱っこのOKラインや対応のポイントを丁寧に解説していきます。



泣いている理由によって、対応のしかたを考えましょう
泣いているとき・不安を感じているとき
泣いている子どもを前にすると、「抱っこして落ち着かせたい」という気持ちはごく自然なこと。
とくに登園直後や、お母さんと離れたばかりのタイミングは、強い不安や寂しさを感じている子どもにとって“抱っこ=安心の回復”になります。
🔸 こんなときは積極的に抱っこOK!
- 朝の別れ際に大泣きしている
- 初めての園生活で、慣らし保育中
- 転園・引っ越し後で環境に慣れていない
- 怖い思いやケガなどショックを受けた直後
対応のポイント
1.まずはしっかり抱っこで安心感を伝える
→ 無理に言葉をかけるより、静かに寄り添うことが心を落ち着けます。
2.気持ちが落ち着いたら、言葉で共感する
→ 「寂しかったんだね」「ママと離れるの、ドキドキしたよね」
3.徐々にひざの上→隣に座る→遊びに誘うへと移行
→ 抱っこに依存しすぎず、次の行動へスムーズにつなげることが大切です
抱っこ→膝にのせる→絵本や近くのおもちゃで徐々に遊びに近づける
こんな感じで少しずつ子供が遊びに興味を持ったり、気持ちの切り替えができるようにします



「泣いたらすぐ抱っこ」ではなく、「気持ちを受け止めたうえでの抱っこ」。
抱っこは“スタート”であり、最終ゴールではありません。
甘えてきたとき・スキンシップを求めてきたとき
泣いているわけでも、困っている様子でもないけど、「抱っこ〜」と手を伸ばしてくる子もいますよね。
このような“甘え”による抱っこは、子どもからの信頼の証でもあり、安心したい気持ちの現れでもあります。
でも、「なんとなく毎日抱っこしてるな…」と感じたら、少しだけ対応を見直してもいいタイミングかもしれません。
🔸 こんなときの抱っこは“気持ちの調整”として◎
- 活動前や眠いときなど、気分が落ち着かない
- 他の子とのトラブル後で少し気持ちが揺れている
- 家であまりスキンシップが足りていない場合
✅ 対応のポイント
- 気持ちを受け止めつつも、抱っこ以外の関わり方に誘導 → 「お膝に少し座ってから、おままごとしようか?」など
- “特別扱い”にならないよう、他の子にも関われるスタイルに → たとえば、読み聞かせのときにみんなをひざに集めるなど
- 手をつなぐ・トントンする・頭をなでるなど、別のスキンシップも活用 → 抱っこ以外でも十分に“つながり”は伝えられます。



甘えを受け止めてもらった経験が、将来の“安心して離れる力”につながります。
大事なのは、「どんな形で安心させるか」の選択肢を増やすことです。
一人に抱っこすると、他の子も来ちゃうときの対応
「○○ちゃんを抱っこしたら、今度は××くんが来て、その後△△ちゃんまで…」
これは保育現場あるあるですよね。
一人を抱っこすると、次々に「ぼくも!」「わたしも!」と連鎖する状況。
そんなとき、どう対応するかでクラス全体の空気感も変わります。
子どもたちが安心できる“公平な抱っこ”とは?
- その都度順番を決めて抱っこする
- 抱っこの時間や回数をあらかじめ決めておく
- グループ活動の中で“抱っこ以外の関わり”を用意する
対応のポイント
「今は○○ちゃんの番ね」と順番制を導入
→ 名前を呼ぶことで、子どもも納得しやすくなります。
「タイマーが鳴るまでお膝ね」など時間で区切る
→ 時間制にすることで、トラブルが減りやすいです。
「先生ここにいるから、おててつなごうか」など他のスキンシップで代用
→ みんなが関われる形にして、「差」が出にくい環境づくりを。



“抱っこしてもらえなかった”より、“ちゃんと順番を待ってもらえた”という体験の方が、子どもにとっても安心感につながることが多いです。
抱っこをする意味


抱っこには大きな力があります。
抱き癖がつくから、赤ちゃん時代からあまり抱っこをしたらダメ。という人もいますが、私はとにかくたくさん子どもを抱っこしてあげてほしいと思います。
抱っこされると子供は無条件で安心感や幸福感を感じることができ、結果的に「自己肯定感」を育むことにつながります。
それだけでなく興奮している子供を落ち着かせたり、気持ちを汲み取って受け止めることもできます。
甘やかすための抱っこではなく、思いを受け止めて安心感を与えられる抱っこなら、子供にとって必要だと思います。
抱っこをするときの注意点


たくさんしてほしい!とお話しした抱っこですが、注意する点もあります。
抱っこするときは子供の言いなりにならない
子供の要求のままに抱っこするのはやめましょう。
「あっちに行きたい」
「あれとって」
などなど・・。
子供は大人のことをよく見ています。
この人は言うことを聞いてくれると思うと、要求はどんどんエスカレートしていきます。
主導権は常に保育士が握って、子供の気持ちに寄り添う気持ちは忘れずとも自分の意思で保育をしていきましょう。



子供になめられるとクラスも落ち着かず大変なことに・・
むりやり抱っこしない
保育士の勝手な都合で子供を抱っこするのはやめましょう。
嫌がっているのに抱っこで落ち着かせようとしたり、遊んでいるのに急に抱っこしたり。
子供の意思や状況を無視して抱っこをすることはNGです。
抱っこをするときは、子供の気持ちを尊重して必要かどうかを考えるようにしましょう。



子供ひとりひとりに寄り添った保育をしましょう!
抱っこ以外でも愛情は伝わる!保育士の関わり方アイデア集
「抱っこは必要だけど、毎回応じるのは正直しんどい…」
「抱っこ以外でも、子どもとの信頼関係を築けないかな?」
そんな風に感じたことのある保育士さんは多いはずです。
実際、子どもが求めているのは“抱っこそのもの”というより、“大人とつながっていたい”という安心感です。
ここでは、抱っこ以外でも子どもに愛情がしっかり伝わる、3つの具体的な関わり方をご紹介します。
言葉での関わりを大切にする
子どもは、大人からの言葉を通じて「自分は大切にされている」と感じ取ります。
何気ない声かけ一つで、心の安心感を得たり、自信につながったりする力があるのです。
🔸 愛情が伝わる言葉の具体例:
- 「○○ちゃん、見てたよ!上手にできたね」
- 「悲しかったんだね。先生ここにいるよ」
- 「今日も来てくれてうれしいな〜」
- 「大丈夫。先生、ちゃんとわかってるよ」
視線を合わせて“しっかり聴く”
大人でもそうですが、「ちゃんと目を見て聞いてもらえる」だけで、安心感は大きく変わります。
子どもは特に敏感。
どれだけ“本気で自分と向き合ってくれているか”を察知する力があります。
🔸 実践したい「しっかり聴く」関わり方
- 子どもの目線までしゃがんで話す
- 子どもが話し出したら手を止めて耳を傾ける
- 「うんうん、それでどうなったの?」と話を深掘りする
- 目を見ながらうなずいたり、表情で反応する
一緒に遊ぶ・活動する中での関係づくり
抱っこ=関わり、というイメージが強くなりがちですが、実は日々の遊びや活動の中にも、たっぷり愛情を注ぐチャンスがたくさんあるんです。
🔸 子どもとの信頼関係を育む活動例
- 一緒にブロックやままごとで遊ぶ
- 手をつないでお散歩する
- 制作や運動あそびなど、共同作業を楽しむ
- 絵本をひざの上で読み聞かせる
- 手遊びやふれあい遊びでスキンシップをとる
ポイント:
大事なのは、「その子と1対1で向き合う」時間を意識的につくること。
短い時間でも“心を共有する経験”を積み重ねることで、子どもは深い安心感を得られます。
保育士としての「抱っこしすぎ」にならないための工夫
子どもに安心してもらいたい。泣いてる子を放っておけない。
…その気持ち、とてもよくわかります。
でもある日、ふと「私、もしかして抱っこしすぎてるかも…?」と不安になる瞬間、ありませんか?



ある~!正解がわからなくなる。
そんなときは、自分の関わり方を見直すチャンスかもしれません。
ここでは、“必要以上の抱っこ”にならないためのセルフチェック方法や、園内・家庭との連携の工夫について解説します。
保育士自身の負担を減らしつつ、子どもとの関係をより良くするヒントが見つかりますよ。
「抱っこしすぎかも」と思ったときのセルフチェック
抱っこは愛情表現のひとつですが、頻度や対応の仕方によっては“依存関係”になるリスクもあります。
まずは、ご自身の保育を振り返って、以下のようなサインがないかチェックしてみましょう。
セルフチェック項目:
- 特定の子どもを毎日何度も長時間抱っこしている
- 抱っこしないと泣き止まない・活動に参加できない
- 抱っこ対応に追われ、他の子との関わりが減っている
- 他の先生と抱っこの頻度に差がある
- 抱っこがないと保育が回らないと感じる日がある
抱っこに頼りすぎる状態が続くと、子どもが“抱っこ=安心材料”と強く結びつけてしまい、自分で気持ちを調整する力が育ちにくくなってしまうことも。
周囲の保育士と協力・共有する
「○○ちゃん、最近ずっと抱っこを求めてくるけど、どうしてる?」
「私が抱っこすると泣き止むけど、A先生のときは違うみたい…」
こうしたちょっとした会話の中に、見直しのヒントが隠れていることもあります。



保育はチームで行うもの。
一人で抱え込まず、周囲と情報を共有しながら対応していくことがとても大切です。
園内でできる協力の工夫
- 日誌や申し送りで、抱っこの状況・子どもの様子を共有
- 子どもごとに「どんなときに甘えが強く出やすいか」を話し合う
- 抱っこが続いている子に対して、全員が“同じ対応方針”で関わる



大人の対応をそろえるだけでも、依存が自然と落ち着くケースは多くあります。
保護者との連携も忘れずに
園での抱っこ行動の背景には、家庭での環境や最近の変化が関係していることも少なくありません。
例えば・・
- 最近、きょうだいが生まれて赤ちゃん返りしている
- 引っ越しや転園など、大きな環境の変化があった
- 保護者が多忙で、家庭でのスキンシップが少ない
といったケースでは、子どもが「園で埋め合わせよう」とする行動として抱っこを求めることがあります。
🔸 保護者との連携でできること:
- 日常の様子や変化をヒアリングする例:「最近、おうちで何か変わったことはありましたか?」
- 抱っこが多い背景を共有し、家庭でもできるスキンシップを提案例:「最近甘えが強いようなので、夜少しだけでも手をつないで寝るのはどうでしょう?」



家庭でも甘えられる環境があると、園での依存的な抱っこが少しずつ落ち着いてくることも。
関連のお悩み:特定の保育士に後追い/依存をする子供の対応
子供の抱っこについて悩んでいる保育士さんの中には、子供の後追いや依存して来る子供に頭を悩ませている人も多いんではないでしょうか?
後追いする子供の対応
後追いは信頼している人に対しておこなうことから、保育士が後追いされるということは子どから信頼されているということになります。
そのため後追いされて困るからといって子供を拒否したり、隠れたりすることは絶対にNG!



子供が不安になるようなことはやめましょう。
かといって自分がいないと泣いてしまうから・・といって特定の子供にずっと付きっきりになるのもNG!
後追いをする子供への対応方法は以下の通りです。
- 声をかけてから少しの間はなれる
- おもちゃやほかの保育士などに注意を向ける
- おんぶひもなどを活用
1.声をかけてから少しの時間離れる
まだ言葉を離せない赤ちゃんでも、こちらの声かけはきちんと聞こえています。
最初は意味が分からなくても、いつも同じ言葉をかけてから保育士が少し離れることで、「自分のところにすぐに戻ってきてくれる」と学習して泣かずに待てるようになります。
また保育士もずっとべったりにならないよう、意図的に少しだけでも離れる時間を作るようにしましょう。



特定の保育士がいないときに不安で泣いてばかりになると、子供も他の保育士も辛いですからね・・。
2.おもちゃやほかの保育士に注意を向ける
赤ちゃんは音が鳴るおもちゃや動くおもちゃに興味を向けがちです。
おもちゃを上手に利用して遊びに興味をもっていったり、他の保育士と一緒に歌や手遊びなどもおりまぜてコミュニケーションをとることもおすすめです。
その子供に合わせて興味の幅がすこしずつ広がっていくよう、好みや性格などをほかの保育士とも共有しておきましょう。
3.おんぶひもなどを活用
どうしてもその場を離れなくてはいけないけど子供が不安で大泣きをしていたり、他の保育士の手が空いていないときは、おんぶひもや抱っこひもを上手に活用しましょう!
後追いは一時的なものですから、危険があったり子供に不安感を与えてしまいそうなときには無理に離れなくてもOKです。
抱っこしてしまうとあなた自身も身動きがとりにくいでしょうから、おんぶひもや抱っこひも使いましょう。
保育士に依存してくる子供への対応
ハイハイ時期をすぎた子供が特定の保育士に依存して来ることもよくあります。
その理由はさまざまです。
- 安心したい
- 先生にかまってほしい
- 先生を試している
- 体調が悪い
- 親にかまってもらっていない
- 不安感が強い
- こだわりが強すぎるときは発達の問題がある場合も
簡単にひとつずつ説明します。
依存する理由①:安心したい
子供はまだまだ甘えたい気持ちがいっぱい!
甘える→受け入れてもらう→安心する→頑張る気持ちや意欲がわく
この過程を繰り返し、どんどん成長していきます。
そのため特定の保育士に甘えて安心感を得ることで、自分の心を落ち着かせているんです。
依存する理由②:先生にかまってほしい
「先生、見て見て!」
そんな声をよく聞きませんか?
子供は自分のことを見てほしくて、たくさんのアピールをしてきます。
普段自分でできることも、わざとできないふりをして保育士に甘えてきたりもします。
依存する理由③:先生を試している
とくにクラスが変わって担任も新しくなる新学期によく見られます。
「この先生はどこまで甘えさせてくれるのか?」
「どこまでしたら怒られるか?」
あの手この手で試してきます。



抱っこ~!って泣いたり、わざとわがまま言ったり・・
言いなりにならないようにしましょう!
依存する理由④:体調が悪い
いつも甘えてこない子どもが急に甘えてくるときは、体調不良を疑ってみましょう。
まだ話せない子どもは特に要注意です!
依存する理由⑤:親にかまってもらっていない
仕事が忙しい・母親が妊娠中・ひとり親家庭・兄弟姉妹がたくさんいる・・
さまざまな理由で家庭での愛情が不足している子供はけっこういます。
そのような子供は満たされない愛情を保育士に補充してもらおうと、過剰にひっついたり抱っこを求めたりしてくることがあります。
本当はお母さんやお父さんに愛情いっぱい注いでもらいたいのに・・子供なりになんとかその穴を埋めようとしてるので、なんだか切なくなりますよね。
依存する理由⑥:不安感がつよい
性格的に不安感が強い子供もいます。
そういう子供にとっては、お母さんから離れて心の安全基地がないことに不安をおぼえたり、初めてすることに緊張したり失敗を恐れてドキドキしたり・・
他の子供よりもストレスを感じる機会が多いため、安心や安全を求めて「先生から離れたくない」という気持ちになってしまいがちです。
依存する理由⑦:発達の問題が隠れていることも
あまりにも特定の保育士に対する執着やこだわりが強かったり、そばにいないとパニックになる場合には、もしかしたら発達上の問題を抱えている可能性もありえます。
その場合には、保護者にも家庭での様子を聞いたり、普段困りごとがないか‥など総合的に判断して適切な対応をしていく必要があります。



決めつけるんじゃなくで、あくまでも様子をみまもりつつ園と保護者で連携して対応することが大切☆
依存して来る子供にどう対応する?
それでは依存して来る子供にはどういう対応をするべきでしょうか?
まず第一にするべきことは、
ずばり、
「気持ちを受け止める!」
そのあとに自分でできることは自分するように促したり声をかけましょう。
また、普段と違った様子がないか?
体調や表情などをよく観察してみましょう。
甘えたい子供にじゅうぶん甘えさせてあげられるくらい余裕のある保育が理想ですが、現実はそんなに簡単ではありませんよね。
だから悩む保育士さんがたくさんいるんだと思います。
子供としっかり向き合う時間が取れなくて悩んでいる保育士さんは、もう少しひとりひとりに寄り添った保育ができる職場に転職することも選択肢にいれてみてはどうでしょうか。
まとめ:抱っこは“つながり”のひとつ。大切なのはバランスと気持ち


保育士として日々子どもたちと向き合うなかで、「抱っこしすぎてないかな?」「この対応で大丈夫?」と悩むことは、あなたが真剣に子どもと関わっている証拠です。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤに寄り添いながら、以下のポイントをお伝えしてきました。
この記事のポイント
- 抱っこは甘やかしではなく、安心を届ける大切な手段
- 子どもの気持ちや状況によって、「抱っこOKな場面」「別の関わり方が効果的な場面」がある
- 言葉・視線・遊びなど、抱っこ以外でも愛情はしっかり伝えられる
- 抱っこに頼りすぎないためには、自分の関わり方を振り返ること、チーム・保護者との連携が鍵
- 保育士自身が無理をせず、“心に余裕”を持って子どもと向き合える工夫が大切
子どもが求める「抱っこ」は、「安心したい」「認めてほしい」「そばにいてほしい」という、心の声の表れです。
そして、その声に毎日応えているあなたの姿勢こそが、子どもたちの信頼の土台になっています。
✨ 明日からできるワンアクション
- 抱っこの理由に「気持ちの背景」がないか意識してみる
- 抱っこの代わりに声かけや遊びでの関わりを試してみる
- 他の先生と「最近○○ちゃんどう?」と一言情報共有してみる
あなた自身の気持ちも、子どもたちの気持ちも、どちらも大切にしながら、
あたたかく、心地よい保育ができますように。
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