
保育士試験は独学でも合格できる?



テキストがたくさんあって、どれを選べばいいのかわからない……



仕事や子育てをしながらでも勉強できる?
保育士試験を独学で目指すとき、最初に迷いやすいのがテキスト選びです。
保育士試験は筆記試験の科目数が多いため、何となく参考書を買って勉強を始めるよりも、自分に合ったテキストを選び、繰り返し使うことが大切です。



私自身も30代・子育て中に保育士試験の勉強を始めました。
ただし、私は一発合格ではありません。
子育てと両立しながら勉強を続け、最終的に3年かけて保育士試験に合格しました。
その経験から感じるのは、保育士試験では「短期間ですべて覚えよう」とするより、自分が続けられる教材と勉強方法を見つけることが大切だということです。
この記事では、保育士試験を独学で目指す方に向けて、
- 独学でも合格を目指せるのか
- 独学用テキストの選び方
- おすすめの保育士試験テキスト
- テキストを使った具体的な勉強方法
- 独学で勉強を続けるコツ
を、実際に保育士試験を受験した経験も交えながら紹介します。
「できるだけ費用を抑えて保育士資格を取りたい」「まずは独学から始めてみたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
保育士試験を独学で学習するのに「おすすめなテキスト」を知りたい人はこちらへどうぞ。
保育士試験は独学でも合格を目指せる?


結論からいうと、保育士試験は独学でも合格を目指せます。
ただし、「独学でも合格できる=簡単な試験」という意味ではありません。
筆記試験は科目数が多く、幅広い内容を勉強する必要があります。
そのため、独学で挑戦するなら、
自分に合った教材を選ぶこと
↓
勉強を継続すること
↓
問題演習を繰り返すこと
が重要になります。
独学でも保育士試験に挑戦しやすい理由
保育士試験は、学校へ通わなければ受験できない試験ではありません。
受験資格を満たしていれば、独学で勉強して受験することもできます。
また、筆記試験には科目ごとに合格を積み重ねられる仕組みがあります。
そのため、1回の試験ですべての科目に合格できなかったとしても、条件を満たせば合格した科目を次回以降の受験で免除できる場合があります。
私も一発合格ではなく、子育てをしながら少しずつ勉強を続けて合格しました。
だからこそ、
「一度で全部受からなかったらどうしよう」
と最初から必要以上に心配する必要はないと感じています。



保育士試験の筆記科目や合格基準、実技試験までの詳しい流れについては、こちらの記事でまとめているケロ☆
あわせて読みたい
→ 保育士試験は難しい?試験内容・合格率と合格するためのコツを実体験から解説
保育士試験の独学がおすすめな人
独学は、特に次のような人に向いています。
- できるだけ勉強費用を抑えたい
- 自分で勉強計画を立てられる
- 自分のペースで勉強したい
- わからないことを自分で調べられる
- コツコツ勉強を続けるのが苦にならない
特に仕事や子育てをしている場合、決まった時間に学校へ通うのが難しいこともあります。
独学なら、
「子どもが寝たあとに30分」
「仕事の休憩時間に一問一答」
「休日にまとめて過去問」
など、自分の生活に合わせて勉強できます。
私も子育てをしながらの受験だったため、毎日何時間も勉強するより、勉強できる時間を見つけて続けることを意識していました。



スキマ学習ができるかできないかでかなり差が出ます!
独学が難しいと感じやすい人
一方、独学にはデメリットもあります。
例えば、
- 何から勉強すればいいかわからない
- 自分で計画を立てるのが苦手
- テキストを読んでも理解できない部分が多い
- 一人だと勉強を続けられない
- 最新の試験情報を自分で確認するのが不安
という人は、途中で勉強が止まってしまう可能性があります。
ただ、最初から「独学か通信講座か」を完全に決める必要はありません。
まずテキストを使って勉強してみて、
「これなら一人でも続けられそう」
と思えば独学を続ければOKです。
反対に、
「9科目を自分で管理するのは大変……」
と感じたら、その時点で通信講座を検討する方法もあります。
大切なのは、独学にこだわることではなく、自分が勉強を続けられる方法を選ぶことです。
保育士試験の独学テキストを選ぶ5つのポイント


保育士試験のテキストを検索すると、さまざまな出版社から教材が販売されています。
「人気ランキング1位だから」
「口コミがよかったから」
という理由だけで選びたくなりますが、大切なのは自分にとって勉強しやすいかどうかです。
ここでは、独学用のテキストを選ぶときに確認したい5つのポイントを紹介します。
① できるだけ新しい年度に対応したテキストを選ぶ
保育士試験のテキストを選ぶときは、まず受験する時期に対応した新しい教材かを確認しましょう。
保育士試験では、制度や法令、統計などに関する内容も学習します。
そのため、何年も前に出版された古いテキストだけで勉強すると、現在とは異なる情報が含まれている可能性があります。
特に中古本を購入するときは、
「安いから」
という理由だけで選ばず、何年度向けの教材なのか確認することが大切です。
中古テキストについては、後ほど詳しく説明します。



法律や制度は結構変わるので要注意!
② 必要な科目をカバーできるか確認する
保育士試験の筆記試験では、複数の科目について勉強する必要があります。
そのため、購入するテキストがどの科目に対応しているのか確認しましょう。
保育士試験の総合テキストは「上巻・下巻」のように複数冊に分かれているものもあります。
1冊だけ購入して、
「全部の科目が載っていると思っていた……」
とならないよう、購入前に収録内容を確認してください。
③ 解説・図表のわかりやすさで選ぶ
独学では、基本的にテキストを読んで自分で理解しなければなりません。
そのため、自分にとって読みやすい教材かどうかは非常に重要です。
例えば、
「文章を読むのが苦手」
という方なら、図表やイラストが多い教材の方が勉強しやすいでしょう。
反対に、
「なぜそうなるのかまでしっかり理解したい」
という方なら、解説が詳しいテキストが向いています。
可能であれば書店などで実際に中身を確認してみるのがおすすめです。



数ページ読んでみて、
「これなら何度も読めそう」
と思えるテキストを選びましょう。
④ 問題集・過去問と組み合わせやすいものを選ぶ
保育士試験の勉強は、テキストを読むだけではなく、問題を解くことも大切です。
おすすめは、
テキストで理解する
↓
問題を解く
↓
間違える
↓
テキストに戻って確認する
という流れです。
出版社によっては、同じシリーズでテキスト・問題集・一問一答などが用意されています。
必ず同じシリーズに統一する必要はありませんが、連動している教材なら復習しやすいメリットがあります。
⑤ 自分が繰り返し使えそうなテキストを選ぶ
最後は意外と重要です。
評判がよいテキスト=自分にとって最高のテキスト
とは限りません。
文字が小さすぎる。
文章が多すぎる。
本が重くて持ち運びにくい。
逆に説明が簡潔すぎて理解できない。
このような小さな使いにくさが、毎日の勉強ではストレスになることがあります。
保育士試験は覚えることが多いからこそ、何冊も教材を買うより、自分が使いやすいと思えるテキストを決めて繰り返すことをおすすめします。
保育士試験 独学におすすめのテキスト・教材は?


ここからは、保育士試験を独学で勉強するときに候補にしやすい代表的なテキストを紹介します。
ただし、「この1冊を買えば必ず合格できる」という教材はありません。
それぞれ特徴が違うため、自分の勉強スタイルに合わせて選びましょう。
※教材は改訂されるため、購入するときは最新版・対応年度・収録科目を必ず確認してください。
ラクラクわかる!保育士試験合格テキスト
「ラクラクわかる!」シリーズは、保育士試験の内容を学習するためのテキスト候補の一つです。
初めて保育士試験を勉強する方は、
「説明を読んで理解できるか」
「重要な部分が見つけやすいか」
「繰り返し読めそうか」
をチェックして選びましょう。
保育士試験では一度読んだだけですべて覚えるのは難しいため、何度も開きたくなる教材かどうかが重要です。
この本の特徴
- これ一冊で分かりやすくまとまっている
- 初心者にもわかりやすいイラスト付きのテキスト
- 過去問の出題傾向を分析しているので、試験対策にもばっちり!
保育士試験9科目を1冊にまとめあげた優良教材です。
イラスト付きで初心者にもわかりやすい内容&過去の出題傾向を分析・解説。
これ1冊をもってスキマ時間の勉強に活用できます。
ユーキャンの保育士速習テキスト(上・下)
通信講座でも知られるユーキャンからは、市販の保育士試験対策テキストも出版されています。
「独学で勉強したいけれど、内容が整理されている教材を使いたい」という方は候補にしてみてもよいでしょう。
ただし、市販テキストを購入することと、ユーキャンの通信講座を受講することは別です。
まず独学で始めたい場合は、市販教材の中身を確認して自分に合うか判断しましょう。
この本の特徴
- フルカラーでイラストや図・グラフが存分に盛り込まれている
- わかりやすい用語解説
- ユーキャンが出版している
通信講座の最大手。
実績と信頼のユーキャンが出版している教材です。
視覚的にも記憶に残りやすい工夫がされているので、暗記や本を読むことが苦手な人にオススメです。
福祉教科書 保育士完全合格テキスト(上・下)
保育士試験対策教材として長く出版されているシリーズの一つです。
テキストを選ぶときは、「人気があるか」だけではなく、実際の解説量やレイアウトを見て判断するのがおすすめです。
特に、
「要点だけ暗記するより、内容を理解しながら覚えたい」
という方は、解説の詳しさを比較してみましょう。
この本の特徴
- 参考書選びに迷ったらこれ!王道の一冊。
- 長年多くの受験者に支持されている実績
- 無難で見やすく、欠点がない
保育士試験の独学向き教材の中で、非常にオーソドックスな教材。
コンパクトなサイズで持ち運びも便利です。
過去問も入っているため、効率よく学習をすすめられます。
一番わかりやすい保育士合格テキスト(上・下)
こちらも独学用教材を比較するときの候補になります。
テキストによって、
- 文字の大きさ
- 図表の量
- 解説の詳しさ
- 重要ポイントのまとめ方
はかなり違います。
タイトルだけで判断するのではなく、できれば試し読みや書店で中身を確認してから選ぶと失敗しにくくなります。
この本の特徴
- 情報量が多い
- 教科書っぽい構成なので、しっかり勉強したい人向き
他のテキストではあまり触れていないような個所も丁寧に解説してくれています。
イラストやカラーは少ないので、硬い印象をうける人もいるかもしれません。
しかし、その情報量は他の教材よりも豊富です。
知識の取りこぼしなく試験に臨めるでしょう。
一問一答・問題集も組み合わせよう
独学では、テキストだけでなく問題演習用の教材も用意しておくと勉強しやすくなります。
特に一問一答は、
- 通勤時間
- 仕事の休憩中
- 家事の合間
- 子どもが寝たあと
など、短い時間でも取り組みやすいのがメリットです。
ただし、一問一答だけで勉強を完結させるのではなく、
問題を解く
↓
間違える
↓
テキストで理由を確認する
という使い方がおすすめです。
試験が近づいてきたら、過去問形式の問題にも取り組み、本番形式に慣れていきましょう。
総仕上げ期に必須となる、一問一答の教材です。
過去問から厳選された問題が掲載されているので、力試しにも適しています。
繰り返し解いてけば、確実に実力アップ!
結局どのテキストがおすすめ?
「いろいろ紹介されても、結局どれを買えばいいの?」
と思いますよね。
テキスト選びで迷ったら、次のように考えると選びやすくなります。
| こんな人 | おすすめの選び方 |
|---|---|
| 保育士試験を初めて勉強する | 図表や解説がわかりやすいもの |
| 文章を読むのが苦手 | イラスト・図解が多いもの |
| 内容をしっかり理解したい | 解説が詳しいもの |
| スキマ時間を活用したい | 一問一答も併用する |
| 問題をたくさん解きたい | 問題集・過去問を重視する |
| 何冊も買いたくない | メインテキストを決めて繰り返す |



教材もたくさんあるのね。
自分に合ったものを選ばなきゃ!



独学での学習には教材選びが重要ケロ!
いろんな教材を見て、自分に最適なものに出会えるといいケロね。
私が一番おすすめしたいのは、「人気No.1の教材を選ぶこと」ではなく、「自分が最後まで使い続けられる教材を選ぶこと」です。
保育士試験は科目数が多いため、途中で別のテキストが気になって、
「こっちの方がよさそう」
「やっぱりこの参考書も必要かも」
と次々購入したくなることがあります。
しかし、教材を増やしすぎると、
どれも中途半端になる
↓
勉強した気はするけれど定着しない
という状態にもなりかねません。
まずは自分に合うメインテキストを決める。
そして、
テキスト+問題集・過去問
を基本にして、同じ教材を繰り返す。
私はこの方法をおすすめします。



次は、実際にそのテキストを「どう使って勉強すればいいのか」を詳しく見ていきましょう。
保育士試験のテキストを使った独学の勉強方法


自分に合うテキストを選んだら、次に大切なのがテキストの使い方です。
保育士試験は勉強する範囲が広いため、
「最初から全部覚えよう」
とすると、なかなか先へ進めなくなってしまいます。
私も保育士試験の勉強をしていて、「覚えることが多すぎる……」と感じることがありました。
独学では、テキストを一度読んですべて覚えようとするのではなく、
読む
↓
問題を解く
↓
間違える
↓
テキストに戻る
↓
もう一度問題を解く
という流れを繰り返すのがおすすめです。
まずはテキストを一周する
新しいテキストを開いたら、最初から完璧に覚えようとしなくて大丈夫です。
まずは、
「保育士試験ではこんなことを勉強するんだ」
と全体像をつかむつもりで読み進めてみましょう。
わからない言葉が出てくるたびに立ち止まっていると、最初の数十ページだけで疲れてしまいます。
1周目は、
「理解できないところがあっても先へ進む」
くらいでOKです。
一度最後まで進んでから2周目を読むと、
「これは前の科目でも出てきたな」
「この制度はこの話につながっていたんだ」
と理解できることもあります。
2周目から重要ポイントを意識する
2周目からは、試験で問われそうな重要事項を意識しながら読みます。
例えば、
- 人物名
- 制度や法律
- 年齢や発達
- 保育に関する考え方
- 福祉制度
- 数字や用語
など、覚える必要があるところを整理していきます。
ただし、テキスト全ページをマーカーだらけにする必要はありません。
何もかも「重要」にしてしまうと、本当に覚えたい部分がわからなくなってしまいます。
問題を解いて何度も間違えるところを重点的に覚える
くらいの考え方で十分です。
過去問・問題集でアウトプットする
テキストを読んで、
「わかった!」
と思っていても、実際に問題を解くと答えられないことがあります。



よくあることですね!
読むことと、問題に答えることは違うからです。
そのため、ある程度テキストを読み進めたら、早めに問題集や過去問にも取り組みましょう。
最初は点数が低くても気にする必要はありません。
むしろ、
「自分が何を理解できていないのかを見つけるために問題を解く」
くらいの気持ちで大丈夫です。
間違えた問題はテキストに戻って確認する
独学で特におすすめしたいのが、
「問題を解きっぱなしにしないこと」
です。
例えば問題を間違えたら、
「正解は③だった」
だけで終わらせるのではなく、
なぜ③なのか
なぜ自分が選んだ②ではないのか
まで確認します。
そこでテキストに戻ります。
該当部分を読み直してから、数日後にもう一度同じ問題を解いてみましょう。
私は、
テキスト→問題→テキスト
を行ったり来たりしながら勉強する方が、テキストを最初から何度も読むだけよりも理解しやすいと思います。
苦手科目に勉強時間を多く使う
勉強を続けていると、
「この科目は比較的わかる」
「この科目は何回やっても覚えられない」
という差が出てきます。
すべての科目に同じ時間を使う必要はありません。
ある程度できる科目より、合格ラインに届いていない苦手科目へ勉強時間を多く使う方が効率的です。



過去問を解きながら、自分の苦手科目を把握していきましょう。
筆記試験9科目の内容や対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
あわせて読みたい
→ 保育士試験の筆記試験9科目を解説!勉強方法と合格するコツ
保育士試験を独学で勉強する5つのコツ
独学で一番難しいのは、テキストを選ぶことよりも勉強を続けることかもしれません。
特に仕事や子育てをしながら勉強する場合、
「今日は疲れたからできなかった」
「気づいたら1週間テキストを開いていない」
ということもあります。
私自身も子育てをしながら勉強していたので、毎日計画どおりに勉強できたわけではありません。
だからこそ、完璧な勉強計画よりも途中でやめないための工夫が大切だと感じています。
① 試験日から逆算して計画を立てる
まず、試験日までにどれくらい時間があるのか確認しましょう。
例えば、
試験3か月前まで
→ テキストを読みながら基礎を理解する
試験1〜2か月前
→ 問題集・過去問を中心にする
試験直前
→ 間違えやすいところや苦手科目を復習する
というように、大まかな計画を立てます。
ただし、
「○月○日までに100ページ」
のように細かく決めすぎると、一度予定が崩れただけで嫌になってしまうことがあります。
仕事や子育てと両立する場合は、予定どおり進まないことも想定して、少し余裕を持たせておきましょう。



予定通りにできなくても焦らないよう、ザックリとした計画にしておきましょう。
② テキストを増やしすぎない
勉強を始めると、ほかの人がおすすめしている教材が気になります。
「こっちの参考書の方がわかりやすそう」
「この問題集も買った方がいいかな」
と、つい新しい教材を購入したくなることもあるでしょう。
しかし、テキストを増やすほど合格しやすくなるわけではありません。
私は、
メインテキストを決める
+
問題集・過去問を使う
というシンプルな組み合わせがおすすめです。
わからないところが出てきたときだけ、必要に応じて別の資料で補いましょう。
③ 過去問を繰り返し解く
独学では、過去問を積極的に利用しましょう。
過去問を解くことで、
- どんな聞かれ方をするのか
- 自分の苦手分野はどこか
- 覚えたつもりになっている部分はないか
を確認できます。
一度正解した問題でも、時間を空けてもう一度解いてみるのがおすすめです。
「前は正解したのに今回は間違えた」
という問題は、まだ知識が定着していない可能性があります。
間違えた問題には印をつけるなどして、繰り返し確認しましょう。



この作業がアウトプットじゃよ~。
④ スキマ時間を利用する
仕事や子育てをしながら、
「毎日2時間勉強する」
という計画を立てても、現実には難しいことがあります。
そんなときは、まとまった勉強時間だけにこだわらないことが大切です。
例えば、
朝10分
→ 一問一答
昼休み15分
→ 苦手な用語を確認
夜30分
→ テキスト・過去問
という方法でも、積み重ねれば勉強時間になります。
「今日は1時間できないから勉強しない」
ではなく、
「10分だけでもやる」
と考えると続けやすくなります。



少しずつでも続けている人が、合格に近づくケロ☆
⑤ 完璧を目指しすぎない
保育士試験では覚える内容が多いため、すべてを完璧に理解してから次へ進もうとすると時間がかかります。
特に独学では、
「この部分が理解できない」
と一つのところで止まり続けないことも大切です。
一度先へ進み、問題を解いてから戻ってくると理解できる場合もあります。
私自身、保育士試験には3年かかりました。
一発合格できなかったからといって、それまでの勉強が無駄になったわけではありません。
少しずつ知識を積み重ねて、最終的に合格できればいいのです。
「一度で全部合格しなければ」ではなく、「合格するまで続ける」
くらいの気持ちで取り組む方が、長い勉強期間を乗り越えやすいと思います。
保育士試験の独学・テキストについてよくある疑問
ここでは、独学で保育士試験を目指す方がテキスト選びや勉強方法で疑問に感じやすいことをまとめます。
保育士試験のテキストは何冊必要?
何冊も購入する必要はありません。
基本的には、
メインとなるテキスト
+
問題集・過去問
から始めれば十分です。
テキストが上下巻に分かれているシリーズの場合は、必要な科目をカバーできるよう両方用意します。
大切なのは冊数ではなく、購入した教材をきちんと使い切ることです。
5冊を1回ずつ読むより、自分に合ったテキストを何度も確認しながら問題演習を繰り返す方が知識を定着させやすくなります。
保育士試験のテキストは中古でも大丈夫?
費用を抑えるために、
「中古のテキストでもいい?」
と思う方もいるでしょう。
以前の教材を補助的に使うこと自体はできますが、古いテキストだけで試験対策をするのはおすすめしません。
保育士試験で学ぶ内容には、法令・制度・統計など、時間とともに変更される可能性がある情報が含まれています。
そのため、基本となる教材はできるだけ受験時期に対応した新しいものを選ぶ方が安心です。
どうしても中古教材を利用する場合は、最新情報と違いがないか確認しながら使いましょう。
過去問は何年分解けばいい?
過去問は「○年分やれば絶対大丈夫」と決められるものではありません。
まずは直近の問題から取り組み、出題形式や自分の得意・苦手を把握するのがおすすめです。
余裕があれば複数回分へ広げていきましょう。
ただし、古い過去問には現在とは制度や数値などが異なる問題が含まれる場合があります。
そのため、古い問題については当時の正解をそのまま暗記するのではなく、現在の情報を確認することが大切です。
何か月前から勉強を始めればいい?
必要な勉強期間は、
- 1日に勉強できる時間
- 保育・福祉分野の知識
- 得意・苦手
- 仕事や子育てとの両立
などによって変わります。
そのため、
「○か月勉強すれば必ず合格できる」
とは言えません。
大切なのは、試験直前に詰め込むことを前提にせず、余裕を持って始めることです。
特に初めて保育や福祉について勉強する方は、テキストを一度読んだだけでは理解しにくい内容もあります。
早めに全体を一周し、問題演習へ進めるようにしておきましょう。
テキストだけで合格できる?
テキストは保育士試験の知識を理解するために役立ちますが、テキストを読むだけで試験対策を終わらせるのはおすすめしません。
問題集や過去問も組み合わせましょう。
テキストを読むだけでは、
「覚えたつもり」
になってしまうことがあります。
実際に問題を解くことで、
「この部分を勘違いしていた」
「言葉は覚えていたけれど、問題になると答えられない」
ということに気づけます。
インプット=テキスト
アウトプット=問題集・過去問
と考えて、両方を組み合わせるのがおすすめです。
筆記試験に合格したら実技はどうやって勉強する?
筆記試験に合格したら、対象者は実技試験へ進みます。
実技試験については、筆記とは勉強方法が大きく異なります。
私は実技試験で造形と言語を選び、造形40点・言語39点で合格しました。
実際に行った練習方法については、それぞれ別の記事で詳しく紹介しています。
あわせて読みたい
→ 【合格作品あり】保育士試験「造形」の練習方法|40点で合格した描き方のコツ
あわせて読みたい
→ 保育士試験「言語」で不合格になる理由は?39点で合格した練習法と対策
実技試験当日の服装が気になる方はこちらも参考にしてください。
あわせて読みたい
→ 保育士試験の実技はどんな服装がいい?当日の注意点を実体験から解説
独学で難しいと感じたら通信講座も選択肢
保育士試験は独学でも合格を目指せます。
だからといって、
「絶対に独学で合格しなければいけない」
わけではありません。
独学には費用を抑えやすく、自分のペースで勉強できるメリットがあります。
一方で、
- 9科目の勉強計画を自分で立てる
- 教材を自分で選ぶ
- 苦手科目を自分で判断する
- わからないところを自分で調べる
- 試験情報を自分で確認する
といったことも必要になります。
私自身も保育士資格の勉強では通信講座を利用した経験があります。
だからこそ、独学と通信講座のどちらかが絶対に正解というより、自分の生活や勉強の得意・不得意に合わせて選ぶことが大切だと感じています。
通信講座が向いている人
例えば、
- 何から勉強すればいいかわからない
- 自分で9科目の計画を立てるのが不安
- 重要ポイントを効率よく勉強したい
- 仕事や子育てと両立したい
- 一人では勉強が続かなそう
- 質問やサポートがある方が安心
という方は、通信講座も検討してみましょう。
反対に、
「自分で計画を立てられる」
「市販テキストだけでも勉強を続けられそう」
という方は、まず独学から始めても問題ありません。
独学にこだわりすぎなくても大丈夫
独学で始めてみて、
「テキストを読んでもよくわからない」
「何を優先して覚えればいいのかわからない」
「勉強が全然進まない……」
と感じたら、途中から勉強方法を変えても大丈夫です。
独学から始めたら最後まで独学でなければならない、という決まりはありません。
目的は「独学で合格すること」ではなく、保育士試験に合格して資格を取得することです。
自分が無理なく続けられる方法を選びましょう。
「テキストだけで続けられるか不安」
「できるだけ効率よく勉強したい」
という方は、通信講座の教材やサポート内容を確認してみる方法もあります。
\ 自分のペースで保育士試験合格をめざす!/
通信講座によって料金・教材・質問サポートなどは異なります。
いきなり1社に決めず、自分に必要なサポートを比較してから選ぶのがおすすめです。
あわせて読みたい
→ 保育士試験の通信講座おすすめランキング|料金・教材・サポートを比較
まとめ|自分に合ったテキストで保育士試験合格を目指そう


保育士試験は、独学でも合格を目指すことができます。
独学で大切なのは、たくさんのテキストを購入することではありません。
まずは自分にとって読みやすいメインテキストを選び、問題集や過去問と組み合わせながら繰り返し勉強することです。
テキストを読んで理解する。
問題を解く。
間違えたらテキストに戻る。
そして、もう一度問題を解く。
この繰り返しによって、少しずつ知識を身につけていきましょう。
私自身、30代・子育て中から保育士試験の勉強を始め、合格まで3年かかりました。
決してスムーズな道のりではありませんでしたが、勉強を続けたことで最終的に保育士資格を取得することができました。
これから保育士試験を受験する方にも、
「一発合格できなかったらダメ」
とは思ってほしくありません。
仕事や子育てで勉強できない日があっても大丈夫です。
自分に合ったテキストと勉強方法を見つけて、少しずつ合格へ近づいていきましょう。
保育士試験全体の流れや筆記・実技試験について確認したい方は、こちらの記事から順番に読むとわかりやすいです。
あわせて読みたい









