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かもん
病児保育士
地方在住、40代病児保育士。

子育てしながら30代で保育士試験に合格。
その後、幼稚園で働きながらピアノを習得・幼稚園教諭の免許を取得。

自分の体験をもとに、保育士になりたい人や、悩める保育士さん向けに情報発信中!

ランニングとコーヒーをこよなく愛す、カエル顔の自由人。

発達が気になる子の保育に悩むあなたへ|現場で使える対応まとめ

当ページのリンクには広告が含まれています。

「この子、どう関わればいいんだろう…」

現場でそう感じること、ありますよね。

かかわり方がわからなくて、子供にも辛い思いさせてるんじゃないか不安・・

保育士かもん

発達が気になる子の保育はなかなか難しいのが現実ですよね・・

発達が気になる子への保育は、正解が1つじゃないからこそ迷いやすいもの。

この記事では、
・基本の考え方
・よくある特徴
・特性別の関わり方
・すぐ使える工夫

この流れで、やさしく整理します。

明日からの保育にそのまま使える内容にしています。

まずは気になるところから、気軽に読んでみてくださいね。

この記事がおすすめな人

  • 発達が気になる子への関わりに悩んでいる
  • 対応の引き出しを増やしたい
  • 現場ですぐ使える工夫を知りたい

この記事を読むとこうなる

  • 子どもの行動の理由が見えてくる
  • 特性に合わせた関わり方がわかる
  • 明日から使える具体的な対応が手に入る
ケロりん

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目次

発達が気になる子への保育で大切な考え方

「どう関わればいいか分からない…」

と感じたら、まずは土台を整えるとラクになります。

ここがブレると、どんな対応も続きにくくなります。

まずは「できない理由」を理解する

子どもの行動には、必ず理由があります。

例えば・・

・何をするか分からない
・刺激が強くてしんどい
・次の行動に切り替えられない

こうした背景があることが多いです。

「なんでやらないの?」ではなく、

「何が難しいんだろう?」と見ると変わります。

視点を変えるだけで、関わり方のヒントが見えてきます。

一人ひとり違う前提で関わる

同じクラスでも発達はバラバラです。

特に発達が気になる子は、得意と苦手の差が大きいことが多いです。

例えば・・

・言葉は得意だけど集団行動が苦手
・体は動くけど指示理解が難しい

こんなふうに偏りがあります。

「年齢相応」に合わせようとすると、子どもも保育士も苦しくなりがち。

その子のペースに合わせるほうが、結果的にうまくいきやすいです。

保育士かもん

年齢やほかの子を基準に考えちゃダメですよね。

成功体験を積ませる工夫

行動を変えるいちばんの近道は、「できた経験」を増やすことです。

ポイントはこの3つ

・ちょっと頑張ればできる設定にする
・できた瞬間にすぐ声をかける
・同じ成功を何度も体験させる

例えば、いきなり「全部やろう」はハードルが高いです。

「ここまでできたらOK」に変えると、達成しやすくなります。

小さな成功の積み重ねが、安心感と自信につながります。

保護者との連携の基本

園だけで抱え込むと、どうしても限界があります。

保護者と共有したいのはこのあたり

・園での具体的な様子
・うまくいった関わり方
・困っている場面と背景

ここで気をつけたいのは伝え方。

「できていないこと」だけだと、不安や責められている感覚につながります。

「こうしたらうまくいきました」と伝えると、前向きな共有になります。

同じ方向を向いて関われると、子どもにとって安心できる環境が広がります。

発達が気になる子によく見られる特徴

「この行動ってどう捉えたらいい?」

と迷う場面、ありますよね。

特徴を知っておくと、対応のヒントがぐっと見えやすくなります。

落ち着きがない・集中できない

じっと座れない、話を最後まで聞けない。

こうした姿はよく見られます。

背景には・・

・周りの刺激にすぐ反応してしまう
・興味の移り変わりが早い
・待つことが苦手

こんな要素が関係しています。

「集中していない」と見える行動も、実はコントロールが難しい状態のことが多いです。

対応のコツとしては

・活動時間を短めにする
・途中で体を動かす時間を入れる
・席や環境を工夫する

無理に抑えるより、動ける前提で考えるとラクになります。

コミュニケーションが苦手

会話がかみ合わない、気持ちのやり取りが難しい。

そんな場面に出会うこともありますよね。

例えば・・

・質問と違う答えが返ってくる
・相手の気持ちに気づきにくい
・言葉をそのまま受け取る

こうした特徴があります。

悪気があるわけではなく、理解の仕方が少し違うイメージです。

関わり方のポイント

・具体的に伝える
・曖昧な表現を避ける
・やり取りをゆっくり進める

「伝わる形」に変えるだけで、関係がぐっとスムーズになります。

こだわりが強い・切り替えが難しい

順番ややり方に強いこだわりがあったり、活動の切り替えでつまずくことがあります。

よくある場面

・予定が変わると混乱する
・同じ遊びを繰り返す
・自分のルールにこだわる

こうした行動の背景には、「見通しの不安」があります。

次に何が起きるかわからないと、強い不安につながります。

保育士かもん

予測できない事態が起こるとパニックになっちゃうこともあります。

対応のコツ

・事前に流れを伝える
・変更は早めに知らせる
・切り替えの合図を決める

予測できる状態を作ると、落ち着きやすくなります。

感覚の過敏・鈍麻がある

感覚の違いは見えにくいですが、行動に大きく影響します。

例えば・・

・音や光に強く反応する
・服の感触を嫌がる
・痛みに気づきにくい

こうした特徴があります。

周りからは「わがまま」に見えても、本人にとってはつらい状態のことも多いです。

保育士かもん

偏食もその一つ。
お米が砂を食べてるような感触になる子もいます・・。

関わり方のヒント

・苦手な刺激を減らす
・安心できる場所を用意する
・無理に慣らそうとしない

まずは「しんどさがある」と理解するだけで、対応が大きく変わってきます。

特性別|具体的な保育の関わり方

「結局どう関わればいいの?」

と迷いますよね。

ここでは特性ごとに、現場で使いやすい形でまとめます。

ADHD(注意欠如・多動性障害)傾向の子への関わり方

動きが多い、気が散りやすい。

そんな姿に戸惑うこと、ありますよね。

まず押さえたいのは、

「環境と伝え方」でかなり変わるという点です。

関わりのコツ

・指示は短く区切って伝える
・1つできたら次を伝える
・視覚的に示す(カードなど)

例えば「準備してね」だと伝わりにくいです。

「かばん出す→ノート出す」と分けると動きやすいです。

さらに・・

・座席は刺激が少ない場所にする
・体を動かす時間をあらかじめ入れる
・待ち時間を短くする

「落ち着かせる」より、動ける前提で設計するとスムーズです。

ASD(自閉スペクトラム症)傾向の子への関わり方

見通しのなさや変化に不安を感じやすいです。

ここを整えると、一気に安定しやすくなります。

ポイント

・活動の流れを見える形にする
・事前にやることを伝える
・急な変更はできるだけ避ける

例えば・・

・絵カードで1日の流れを提示
・「あと5分でお片付け」と予告
・変更時は理由もセットで説明

「何が起こるか分かる状態」を作ると、安心して動けるようになります。

さらに・・

・ルールはシンプルに統一する
・曖昧な表現を避ける
・成功パターンを繰り返す

予測できる環境がカギになります。

LD(学習障害)傾向の子への関わり方

「やる気がない」と見えやすいですが、実はやり方が合っていないケースが多いです。

例えば・・

・文字の読み書きが苦手
・指示を聞いて理解しにくい
・作業の順番が混乱する

こうした特徴があります。

関わりのポイント

・言葉+視覚で伝える
・作業を細かく分ける
・得意な方法を使わせる

例えば、口頭だけでなく絵や見本を見せると理解しやすいです。

また、

・できる部分から始める
・時間に余裕を持たせる
・「できた」をしっかり拾う

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やり方を変えるだけで、力を出しやすくなるケロ☆

グレーゾーンの子への関わり方

診断がなくても、困り感ははっきりありますよね。

対応は「柔軟さ」がポイントです。

意識したいこと

・困っている場面を具体的に見る
・うまくいく方法を試す
・合わなければ変える

例えば・・

・活動ごとに様子を記録する
・成功した関わりを再現する
・複数の方法を用意する

「この方法で絶対いける」はありません。

その子に合う形を探すイメージです。

さらに・・

・周りと比べすぎない
・小さな変化を見逃さない
・安心できる関係を作る

関係性ができると、行動も少しずつ安定していきます。

現場で使える保育の工夫と環境づくり

「理屈は分かったけど、どう工夫する?」

そんなときは、環境と関わりを少し変えるだけでグッとラクになります。

保育士かもん

明日から実践してみてください!

見通しを持たせるスケジュール提示

先が見えないと、不安や混乱につながりやすいです。

ここを整えるだけで落ち着く子も多いです。

具体的には・・

・1日の流れを絵や写真で見せる
・活動の順番を常に見える場所に貼る
・終わりが分かるようにする

例えば・・

「あとこれやったらお昼だよ」と伝えるだけでも違います。

さらに・・

・「あと5分」で予告する
・終わったら外すなど変化を見せる

「今どこか」が分かると安心しやすいです。

指示の出し方のコツ

同じ内容でも、伝え方で動きは大きく変わります。

ここはすぐ改善しやすいポイントです。

意識したいのは・・

・短く区切って伝える
・具体的に言い切る
・1回に1つだけ伝える

例えば・・

「ちゃんと片付けて」は曖昧です。

「ブロックを箱に入れて」とすると動きやすいです。

さらに・・

・見本を見せる
・ジェスチャーを使う
・伝えたあと少し待つ

「伝えた=理解した」ではないので、待つ時間も大事になります。

トラブルを減らす環境設定

問題が起きてから対応するより、起きにくくするほうがずっとラクです。

工夫できるポイント

・刺激を減らす配置にする
・活動ごとにスペースを分ける
・ルールを見える形にする

例えば・・

・落ち着きにくい子は壁側の席にする
・遊ぶ場所と食事の場所を分ける

これだけでも変化が出やすいです。

さらに・・

・物の置き場所を固定する
・使う物を事前に準備する
・混雑しない導線を作る

環境を整えると、指示も減っていきます。

周りの子どもとの関係づくり

クラス全体の関係も、かなり影響します。

ここを整えると、本人も過ごしやすくなります。

関わりのヒント

・違いを自然に受け止める声かけ
・できたことをみんなで共有する
・無理に関わらせない

例えば・・

「このやり方がやりやすいんだね」

と、個性として伝えると受け入れやすくなります。

さらに・・

・ペアやグループを工夫する
・成功体験を一緒に作る
・トラブル時は丁寧に仲介する

安心できる関係ができると、トラブルも少しずつ減っていきます。

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発達が気になる子の保育まとめ

ここまでの内容を、サクッと振り返りますね。

・困った行動には理由がある
・その子に合う関わりを探す
・環境と伝え方を工夫する

まずはこの3つを押さえればOKです。

すべて一度にやる必要はありません。

できそうな工夫を1つ試すだけでも、変化が見えてきます。

明日の保育で「これやってみようかな」と思えるものから、気軽に取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

40代病児保育士。

~経歴~
30代子育て中に保育士試験合格(通信講座)、子供の通う幼稚園にて保育士デビュー。
35才から苦戦しながらもなんとかピアノを習得。
40才で幼稚園教諭1種を取得。(日本福祉大オンライン)

その後キャリアアップのため病児保育士に転身。
現在は小児科で病児保育士として働く。

自身の経験から、保育士になりたい人や悩める保育士さんにむけて情報発信中☆

まだあまり認知されていない病児保育についても保護者向け・保育士向けに紹介しています。

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