保育士かもんこんにちは!
現役の病児保育士かもんです。



病児保育って、子どもたちどんなことをして1日過ごしているの?



それに、何を持っていけばいいの?
保育園と同じものでいいのかしら・・・



病気の時にお子さんを預けるって色々と心配ですよね・・!
この記事では、病児保育を初めて利用する人向けに、当日の流れや持ち物、過ごし方までをわかりやすく解説します。
体験談も交えて、安心して病児保育を利用できるようサポートします!
この記事がおすすめな人
- 病児保育に興味があるけど、まだ一度も利用したことがない人
- 仕事と子育ての両立に悩んでいて、急な体調不良時の備えを知っておきたい人
- 「病児保育ってどんな流れ?」「当日の持ち物や注意点は?」と気になっている人
この記事を読むとわかること
- 病児保育を初めて利用する日のスケジュールや流れ
- 当日の準備・持ち物リスト・注意点などの実用情報
- 預けたあとのママの過ごし方や気持ちの切り替え方
- 実際に利用したママのリアルな体験談と感想
この記事を読むことで、「いざという時にどうすればいいのか」が明確になり、自信を持って病児保育を利用できるようになります。
ママたちの心の負担も軽くなるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
病気のお子さんにお布団でゆっくり絵本の読み聞かせをしてあげませんか?
絵本ナビ
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病児保育とは?当日の流れをざっくり解説
初めて病児保育を利用するとなると、制度の仕組みや当日の流れがわからず、不安になるママは多いですよね。
ここでは、「病児保育ってどんなサービス?」「実際に利用するにはどうすればいいの?」という基本から、当日の動きまでをやさしく解説します。
病児保育とは?どんなときに使えるの?
病児保育とは、病気の子どもを一時的に預かってくれる保育サービスのことです。
対象となるのは、以下のような状態のときです。
- 朝になって急に熱が出た(例:38℃以上)
- 昨日からの風邪が治りきらず、まだ保育園に行けない
- 嘔吐や下痢などで集団生活が難しい状態
家庭での看病が難しいときや、ママ・パパの仕事がどうしても休めないときの“いざというときの味方”として、多くの共働き家庭に利用されています。
利用前にしておくべき準備ってある?
実は、病児保育は当日いきなり使えるわけではない場合が多いんです。
スムーズに利用するためには、事前の登録や見学、書類準備が必要なケースがほとんどです。
事前にしておくと安心な準備
- 利用予定の施設の事前登録(ネット・窓口など)
- 必要書類の確認(診療情報提供書・利用申請書など)
- 見学や問い合わせで施設の雰囲気をつかんでおく
- 登録後も、年に一度などで更新手続きが必要な場合もあるので要注意



登録は早ければ早いほど安心!
「今は使う予定がなくても、念のため登録だけしておく」ご家庭もたくさんありますよ。
当日の流れをステップでチェック!
では、いざ当日になったらどうなるのか?
病児保育を初めて利用する日の流れを、ステップごとに解説します。
【STEP1】朝、施設へ電話連絡(予約)
病児保育は予約制が基本。
前日か当日朝に「今日利用できますか?」と電話で確認します(ネット予約できる施設もあり)。
施設によってはすぐ埋まることもあるので、朝7時台には連絡するのがおすすめです。
【STEP2】診察・書類提出(病院併設型の場合)
施設が病院と併設されている場合、医師の診察を受けてからの預かりが必須です。
その際、症状の経過やお薬の内容を記入した「連絡票」や「診療情報提供書」が必要なこともあります。



保育園型の場合も事前に医師の診察を受けて必要書類を記入・提出する必要があるぞい!
【STEP3】入室・荷物を渡して引き継ぎ
受付で持ち物を渡し、看護師や保育士さんに症状の説明をします。
このときに「いつから熱があるか」「お昼寝の習慣」「食欲の有無」など、普段の様子をしっかり伝えるのがポイント!
【STEP4】ママは出勤 or リモートワークへ
子どもを預けたら、あとは仕事へ。
不安な気持ちはあるかもしれませんが、施設スタッフは病児対応のプロ。
お迎えまで安心して任せましょう。
【STEP5】夕方お迎え&一日の様子の報告
夕方のお迎え時には、子どもの様子を丁寧に教えてくれます。
- 体温の変化
- 食事・水分の摂取状況
- お昼寝の時間
- ご機嫌の様子
- お薬の服用タイミング
連絡帳や報告シートを使って、おうちでのケアにつなげやすいよう配慮されているところが多いです。
【実録!】病児保育での子供たちの過ごしかた





実際私が勤務している病児保育での1日の流れを説明しますね。
| 朝 | 8時30分~ | 診察 受け入れ 自由遊び |
| 10時 | おやつ | |
| 11時30分 | 昼食 | |
| 昼 | 12時~ | お昼寝 体を休める |
| 15時 | おやつ | |
| 体調にあわせて遊ぶ | ||
| 夕方 | 順次~ | お迎え |
※必要があれば「服薬」「授乳」なども個人にあわせて行います。



では、ひとつずつ説明していきます。
受け入れ・診察について
利用される際は、必ず前日か当日の朝までにご利用の施設に連絡して、予約をとっておいてください。
まずは、医師の診察によって受け入れ可能か判断されます。
初診の人はここで時間がかかる場合が多いです。
できれば前日に一度受診しておくと、お預かりがスムーズになるかと思います。
裏ワザ
病児保育で利用する病院をかかりつけ医にすると、預かりOKになりやすいこともありますよ。
医師のOKが出たら、病児保育室でお預かりとなります。
子どもさんの受け入れ時に、担当の看護師・保育士と必ず確認してほしいことがいくつかあります。
- 症状
- けいれんの有無
- お薬
- アレルギーの有無
- 食事
- 排泄(トイトレ・おむつ)
- 緊急連絡先
- お迎え時間
- お迎えの人はだれか



朝はお仕事にいくのでみなさん急いでいますよね・・
でも、どれもお子さんを預かるうえでとても大切なことです。
しっかり確認させていただけると助かります。
病児保育は、通常の保育園や学校などと違って毎日通われているわけではありませんよね。
初めてのお子さんや、数か月ぶりに会うお子さんもたくさんいます。
成長とともにいろんな変化もあると思いますので、受け入れ時の確認にはお時間をさいていただけるとありがたいです。



お預かりの時は、体調の悪さと不安で泣いてしまうお子さんが多いケロ・・
心配だと思うケロが、なるべく明るくササっとお渡ししてもらえたほうが、子どもたちの切り替えも早いケロよ~
お薬について
解熱剤などのとん服は、4~8時間は間隔を空ける必要があります。
使用した際は、必ずお伝えください。
他の病院で処方されたお薬、当日処方されたお薬、塗り薬、など必ず確認しましょう。



お薬は間違いがあるとたいへん!
飲む時間や飲ませ方も一緒に確認できると安心ケロ~
お薬は、お子さんによって好き嫌いがあると思います。
こうじゃないと飲まない!って飲み方があればお伝えくださいね。
遊びについて



病気の子どもたち、どんなことをしてお部屋ですごしているの?



症状にもよりますが、遊ぶ元気のある子はお部屋でなるべく安静に遊ぶよう見守っています。
基本、走ったり大きい声を出したりせず落ち着いた気持ちでゆっくり遊べるよう見守ります。
起きているのがしんどい子は布団に横になってもいいよう配慮します。
例としてどんな遊び・おもちゃがあるかリストアップしてみます。
- ブロック
- パズル
- ミニカー
- 絵本
- 知育系のおもちゃ
- 積み木
- ぬり絵
- ままごと
などなど・・・。
月齢にあわせて、いろいろな遊びを用意しています。
必要があれば、DVDをみて過ごすこともあります。
病児保育はあくまでも、病気のお子さんをお預かりして回復に努めるよう安静に過ごす場所です。
保育園や学校とおなじような対応ではないことも多々あります。



トイトレ中でも、体調面を考えてオムツですごしてもらうこともあるケロよ。



食事も体調をみて基本食べられるだけでいいよ~というスタンスです。
食事について
食事は各施設によってだいぶ内容が違うので、事前にご利用の施設に確認してください。
ここでは、私の勤める病院を参考にしてみましょう。
- 各アレルギー食に対応(卵、小麦、乳、甲殻類、果物・・etc)
- 各月齢の離乳食対応(離乳前期・中期・後期・完了期)
- 持参のミルク対応
- 下痢食対応(おかゆ、消化の良いおかず)
- おかず小さく刻む・麺短く・・など細かく対応
私が勤めているのは個人病院でアレルギー専門医もいるため、食事の対応は他の施設よりも充実しているとおもいます。
印象としては、個人病院のほうが大きい病院より食事の面では対応の幅が広いようです。
施設によってはアレルギー食はない・離乳食は持参で・・などの場合もあります。
お昼寝について
昼食後、お昼寝の時間があります。
体調もそんなに悪くなく、お昼寝が必要でない年齢のお子さんは(小学生など)お昼寝せず安静にして過ごすこともあります。
昼食中、昼食後に熱はあがりやすいため、保育士はお昼寝中は特に注意して様子を子供たちを見守ります。



鼻水や咳で寝苦しい子には頭を高くして寝かせたり、熱が高い子には氷枕をしたり、必要があれば医師に連絡したりと、細心の注意をはらいます!
その他にも、うつ伏せになっていないか、汗をかいていないか、など気がついたことがあれば記録しておきます。



いつも使っているタオルケットや、ぬいぐるみなどを持ってきてもらうと子どもたち安心できるケロ。
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お迎えについて
事前にお伝えいただいているお迎え時間・お迎えの人に変更がある場合は、お迎え前に必ずご連絡ください。
帰りの準備や、記録用紙の記入など、スムーズにお帰りいただけるよう準備する必要がありますので、お迎えは必ず予定時間にお願いします。
予定時間と違う場合は事前にご連絡くださいね。



急なおじいちゃん・おばあちゃんにお迎え変更も、事前に連絡していれば問題ないんだね!
*お願い*
子供たち、体調の悪い中慣れない場所で1日よくがんばったと思うので、お家に帰ったらたくさん甘えさせてあげてくださいね。
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病児保育の基本持ち物・準備のコツ【保存版】


病児保育を初めて利用する当日の朝は、バタバタしがち。
子どもの体調も気になるし、時間にも追われて「何から準備すればいいの?」と焦ってしまいますよね。
ここでは、忘れがちな持ち物・準備のコツを、初めてでもわかりやすく解説します。
前日準備でできることも含めてご紹介するので、安心して当日を迎えられますよ◎



ここでも、私の勤める病院を参考に紹介していきます。
病児保育の基本持ち物リスト【保存版】
当日の持ち物は、子どもの年齢・施設の方針によって多少異なりますが、一般的な持ち物は以下の通りです。
必須アイテム
- 健康保険証・医療証
- 診断書または医師連絡票(施設により不要な場合もあり)
- お薬(解熱剤・整腸剤・抗生物質など)とお薬手帳
- 母子手帳(必要な場合)
衣類・衛生用品
- 着替え2〜3組(肌着含む)
- おむつ・おしりふき(乳幼児)
- ビニール袋(汚れ物入れ用)
- バスタオルやお昼寝用ケット
食事・飲み物関連
- お弁当 or 食事(施設によっては給食対応も)
- おやつ(あれば)
- 水筒 or 飲み物(湯冷まし・麦茶など)
お昼寝のときにあると安心するお気に入りのタオルケットやぬいぐるみ、食欲がないとき用のゼリーやイオン飲料など。
このようなものを持ってきてもらえると、症状や精神面の変化にも対応できるので子どもたちも安心できるかと思います。
連絡帳・メモ帳(あれば)
スタッフと連絡を取るために使われることがあります。
記入例としては:
- 「◯時に薬を飲ませてください」
- 「午前中は機嫌が悪いかもしれません」など



利用する前に施設のホームページなどで必要なものを確認しておきましょう!
服装・持ち物の準備で押さえたいポイント
「準備はしたけど、これで合ってるのかな?」と不安になりますよね。
以下のポイントを押さえれば、当日の荷物準備がもっとスムーズになります。
服装のコツ
- 着脱しやすく、汚れてもOKな服(ボタンよりスナップが◎)
- 体温調整しやすい素材(長袖+半袖の重ね着など)
名前付けはマスト!
- おむつ1枚ずつにも記名を!(混ざることが多いため)
- 着替え、タオル、食器類にもフルネームで明記
荷物のまとめ方
- 持ち物は用途別に袋で小分け(衣類・薬・食事など)
- クリアファイルに書類・連絡帳をまとめて入れる
- カバンにはチェックリストを貼っておくと、忘れ物防止に◎
前日のうちにやっておくと安心!
朝のバタバタを避けるために、できることは前日にやっておくのが鉄則!
- 荷物をまとめて玄関に置く
- 保冷剤や水筒は冷蔵庫にスタンバイ
- 連絡帳や問診記録はスマホに下書きしておく
- お薬の準備(処方内容が最新か確認)
初めての病児保育の朝は、どうしても緊張しますよね。
でも、事前準備と当日の流れをしっかり把握しておけば、落ち着いて対応できるようになります。
病児保育は子供も親も最初は不安!





病児保育で子供が毎回泣いちゃうんだけど・・



病児保育で泣く子はとっても多いです。
ふだん保育園や幼稚園に行くときは全然泣かないのに、病児保育で大泣きする子供はたくさんいます。
病児保育で子供が泣く理由
- 体調が悪い
- 病院が嫌い・怖い
- 知っている人がいなくて不安
- 慣れない場所で何をするかわからず不安



体調が悪いときに知らない場所に預けられて、パニックになる子もいます・・
保護者の方はとても心配されると思いますが、お預かりするスタッフもプロです。
あとは任せた!ぐらいの気持ちでお任せいただければと思います。
ママはどう過ごす?仕事と心の切り替え方
子どもを病児保育に預けたあと、ママはどうしているのでしょうか?
「仕事に集中したいけど、頭の片隅には子どものことが…」「本当に預けてよかったのかな」と、不安や罪悪感がよぎることもありますよね。
ここでは、病児保育を利用した日のママの過ごし方・気持ちの持ち方・働き方のヒントをご紹介します。
預けたあとも心配…ママのよくある不安とその対処法
初めての病児保育では、子どもを預けて仕事に向かっても、心ここにあらず…というママも多いものです。
実際、こんな不安の声がよく聞かれます。
- 「ちゃんとごはん食べてるかな?」
- 「泣いてないかな?」
- 「熱が上がってないかな?」
不安を和らげる工夫
- 施設との連絡手段を確認しておく(電話・連絡帳・アプリ)
- お昼休みに連絡をもらえるようお願いしておく
- 事前にスタッフに子どもの性格やクセを伝えておく
多くの病児保育施設では、子どもの体調の変化や食事・睡眠の様子を丁寧に記録して報告してくれるので、過度に心配しすぎず、信頼して任せましょう。
仕事に集中できないときの“ゆるく切り替える”コツ
ママも人間。いくら「仕事に集中しなきゃ」と思っても、気持ちがうまく切り替わらないこともありますよね。
そんなときは、自分を責めずに、“70点でOK”な仕事スタイルを意識してみましょう。
気持ちの切り替えテクニック
- 「まずは軽いタスクから」:頭を慣らすためにメール返信などから始める
- ポモドーロ・テクニック:25分作業+5分休憩の集中タイムを使ってメリハリ
- 「完璧より、まず終わらせる」を意識する
- 気が散ってきたら、深呼吸 or 短いストレッチを挟む
心の切り替えマインド
- 「子どももがんばってる。私もがんばりすぎずやろう」
- 「病児保育のプロに任せたから大丈夫」
- 「今日の私は“いつもよりちょっと余裕がないママ”でOK」
「ママが心に余裕を持つこと」は、子どもにとっても安心感につながります。
病児保育をうまく活用して、ママ自身の心と仕事にも、ちょっとした“余白”を作ってあげてくださいね。


まとめ:病児保育を利用するときはお母さんが不安な顔をするのが一番NG!


なんとなく、病児保育の流れや子どもたちの過ごし方がイメージできたでしょうか?
もう一度簡単にポイントをまとめてみます。
- 病児保育を利用する前日に診察を受けておくと当日の預かりがスムーズ
- 預かり時の担当者への伝達は丁寧に(アレルギーや薬については特に重要)
- 保育園や幼稚園と同じ対応ができないこともある
- お迎えの人や時間の変更は必ず連絡をいれる
- 子供が泣いてもドーンと構える
子どもが病気のときはただでさえお母さんたちも心配ですよね。
でもその不安な気持ち、子供は敏感に感じ取ってしまいます。



不安な気持ちや相談なども、病児保育のお迎え時に保育士や看護師に伝えてもらっても大丈夫!
子供も大人も少しでも安心して病児保育を利用してもらえることが何より大切です。
ここではすべて、私の勤める病院を参考に解説させていただきました。
施設によって詳細は違うので、病児保育をご利用の前に必ず利用予定の施設のホームページなどをご確認くださいね!



病児保育のことが少しわかって、なんだか安心したよ。



でも、ほかの子の病気がうつったりしないのかしら・・



わかるケロ・・
病児保育ってほんとに安全ケロか~~?
みなさん、まだまだ不安なことありますよね。
別記事で、病児保育のデメリットや利用するときの注意点などもまとめています。
ぜひ参考にしてください☆






