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かもん
病児保育士
地方在住、40代病児保育士。

子育てしながら30代で保育士試験に合格。
その後、幼稚園で働きながらピアノを習得・幼稚園教諭の免許を取得。

自分の体験をもとに、保育士になりたい人や、悩める保育士さん向けに情報発信中!

ランニングとコーヒーをこよなく愛す、カエル顔の自由人。

保育士の保護者対応が苦手…信頼関係を築くコツとクレーム対処法

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子どもと関わることは好きだけど、保護者対応が苦手……

お迎えのとき、何を話せばいいかわからない

クレームを言われるのが怖くて、保護者と話すだけで緊張する

保育士かもん

そんな悩みを抱えていませんか?

保育士として働いていると、子どもだけでなく保護者との関わりも欠かせません。

私自身も30代から保育士になり、幼稚園や現在の病児保育などで、さまざまな保護者と関わってきました。

保護者対応を経験して感じるのは、最初から誰とでも上手に話せる必要はないということです。

大切なのは、話が上手なことよりも、

「子どものことをきちんと見ています」

「保護者の話を聞いています」

という姿勢を日々の関わりの中で伝えていくこと。

もちろん、どれだけ丁寧に対応していても、クレームや意見を受けることはあります。

そんなときも、保育士一人で完璧に対応しようとするのではなく、必要に応じて主任や園長と共有し、園全体で対応することが大切です。

この記事では、保護者対応が苦手だと感じる理由から、信頼関係を築くコツ、伝えにくいことの伝え方、クレームを受けたときの対応まで、実際の保育経験を交えながら紹介します。

保育士かもん

保護者と話すたびに緊張してしまう方は、できそうなところから取り入れてみてください。

目次

保育士が保護者対応を苦手だと感じるのはなぜ?

「保護者対応が苦手だから、保育士に向いていないのかも……」

そう思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、子どもとの関わりと大人との関わりは同じではありません。

子どもと接することは得意でも、保護者を前にすると緊張してしまう保育士はいます。

ケロりん

まずは、保育士が保護者対応を難しいと感じやすい理由を整理してみるケロ。

何を話せばいいかわからない

特に新人のころは、お迎えに来た保護者を前にして、

「今日は何を伝えればいいんだろう?」

と焦ってしまうことがあります。

何か特別な出来事があった日は話しやすいですが、毎日大きな出来事が起こるわけではありません。

保育士かもん

そんなときは、無理に特別な話題を用意しなくても大丈夫です。

たとえば、

「今日はブロックで大きなお家を作っていましたよ」

「給食のおかわりをしていました」

「お友だちと楽しそうに鬼ごっこをしていました」

など、小さな出来事でも十分です。

保護者が知りたいのは、完璧な報告ではなく、「自分の子どもが園でどんなふうに過ごしていたか」です。

普段から一人ひとりの様子を少し意識して見ておくと、自然と話題も見つけやすくなります。

相手の反応が気になってしまう

「今の言い方、まずかったかな?」

「表情が暗かったけど、怒っている?」

保護者と話したあとに、何度も会話を思い返してしまうこともありますよね。

特に相手の表情や声のトーンに敏感な人は、ちょっとした反応でも気になってしまいます。

しかし、保護者にも仕事や家庭があります。

単純に疲れている日もあれば、急いでいることもあるでしょう。

毎回の表情や返事をすべて、

「私の対応が悪かったからだ」

と考える必要はありません。

必要なことを丁寧に伝えたのであれば、相手の反応まですべて自分の責任として背負わないことも大切です。

伝えにくいことを話さなければならない

保育士は、楽しかった出来事だけを保護者に伝える仕事ではありません。

ときには、

「今日はお友だちを叩いてしまいました」

「給食をほとんど食べませんでした」

「最近、集団活動に入りにくい様子があります」

など、保護者にとって気になる内容を伝えなければならないこともあります。

「怒られたらどうしよう」

「保護者を傷つけてしまったらどうしよう」

と不安になりますよね。

こうした内容を伝えるときに大切なのは、子どもを評価するのではなく、園で実際に見られた事実を伝えることです。

「乱暴です」「落ち着きがありません」と決めつけるのではなく、

「今日、○○という場面で△△する様子がありました」

と具体的に伝えることを意識しましょう。

クレームを言われるのが怖い

一度強いクレームや意見を受けると、その後の保護者対応そのものが怖くなることがあります。

「また何か言われるかもしれない」

と思いながら毎日顔を合わせるのは、精神的にも疲れます。

ただ、保護者から意見を言われたからといって、すべて担任一人で解決しなければならないわけではありません。

内容によっては主任や園長と共有し、園として対応することが必要です。

ケロりん

保護者対応を「担任一人の責任」にしないことも大切ケロ!

保護者との信頼関係を築く5つのコツ

保護者対応というと、

「話し上手にならなければ」

「コミュニケーション能力を高めなければ」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、特別な会話術よりも、毎日の小さな積み重ねの方が信頼関係につながります。

まずは挨拶を大切にする

基本的なことですが、最も始めやすいのが挨拶です。

「おはようございます」

「おかえりなさい」

「今日もありがとうございました」

これだけでも構いません。

会話が得意ではなくても、毎日きちんと挨拶をすることで、少しずつ保護者との距離が縮まっていきます。

保育士かもん

無理に会話を盛り上げる必要はありません。
まずは笑顔で挨拶することから始めてみましょう。

子どもの具体的なエピソードを伝える

保護者との会話で困ったら、その日の子どもの様子を一つ伝えるのがおすすめです。

たとえば、

「今日も元気でした」

だけで終わるより、

「今日は砂場で大きな山を作って、『お母さんに見せたい!』って言っていましたよ」

と伝えた方が、園での姿をイメージしやすくなります。

毎日長々と話す必要はありません。

一言でも、

「先生はうちの子をちゃんと見てくれている」

と感じてもらえることが、信頼につながっていきます。

保護者の話を最後まで聞く

保護者から相談や要望を言われると、

「でも園では……」

とすぐに説明したくなることがあります。

しかし、まずは話を最後まで聞くことを意識しましょう。

途中で否定したり、すぐに説明を始めたりすると、内容が正しくても、

「話を聞いてもらえなかった」

という印象が残ってしまうことがあります。

「そうだったんですね」

「ご心配だったんですね」

「教えていただきありがとうございます」

と一度受け止めてから、必要な説明をすると会話も進めやすくなります。

わからないことはその場で答えなくていい

保護者から突然質問され、

「何か答えなきゃ!」

と焦ってしまうこともあります。

しかし、自分だけでは判断できないことを曖昧に答える方が、あとでトラブルにつながる可能性があります。

そんなときは、

「確認してから改めてお伝えしますね」

「主任にも確認してお返事します」

と伝えて構いません。

その場ですぐ答えることよりも、確認したうえで正確に伝えることを優先しましょう。

苦手な保護者にも基本の対応を続ける

話しやすい保護者もいれば、少し苦手だと感じる保護者もいます。

それ自体は珍しいことではありません。

ただ、

「この人は苦手だから必要最低限しか話さない」

という態度が相手に伝わってしまうと、さらに関係が難しくなることがあります。

苦手な相手ほど無理に仲良くなろうとせず、

「挨拶する」

「必要なことを伝える」

「話を聞く」

という基本を丁寧に続けていきましょう。

保護者に伝えにくいことはどう伝える?

保護者対応で特に難しいのが、子どもの困った行動や園からのお願いなど、相手にとってうれしくない内容を伝える場面です。

そんなときは「何を言うか」だけでなく、「どんな順番・言葉で伝えるか」も意識してみましょう。

「事実→対応→現在の様子」で伝える

子ども同士のトラブルなどを伝えるときは、感情や評価を加えすぎず、順番に説明すると伝わりやすくなります。

たとえば、

「今日、おもちゃの取り合いになったときに、お友だちを押してしまう場面がありました」

と、まず事実を伝えます。

続いて、

「そのあと二人の話を聞いて、どうすればよかったか一緒に考えました」

園で行った対応を伝えます。

最後に、

「その後は落ち着いて一緒に遊んでいました」

現在の様子を伝えます。

問題だけを伝えて終わらず、その後、園でどのように対応したのかまで伝えることがポイントです。

子どもを決めつける言葉を使わない

「乱暴です」

「わがままです」

「落ち着きがありません」

このような表現は、行動ではなく子ども自身を評価しているように聞こえてしまうことがあります。

代わりに、

「おもちゃを取られたときに、手が出てしまうことがあります」

「活動の途中で席を離れる様子があります」

など、実際に見た行動を伝えましょう。

院長

保育士が伝えるのは「この子は○○な子」という評価ではなく、園で実際にどんな姿が見られたのかです。

最初から家庭の問題だと決めつけない

困った行動があると、

「家庭でも注意してください」

と言いたくなることもあるかもしれません。

しかし、家庭と園では子どもの姿が違うこともあります。

まずは、

「お家ではどんな様子ですか?」

と聞いてみましょう。

家庭での様子を聞くことで、園だけではわからなかったことが見えてくる場合もあります。

「園から家庭へ指導する」という関係ではなく、子どものために園と家庭が一緒に考えるという姿勢を持つことが大切です。

発達について伝えるときは特に慎重に

発達が気になる子どもの様子を保護者に伝える場面では、より慎重な対応が必要です。

保育士が診断するような言い方をするのではなく、

「園でどんな様子が見られるのか」

という事実を整理して伝えることが大切です。

また、一人の保育士だけで判断せず、主任や園長などと子どもの様子を共有しておくことも重要です。

「どんな順番で話せばいい?」「保護者を傷つけずに園での様子をどう伝える?」と悩んでいる方は、こちらの記事で具体的な伝え方を紹介しています。

【保育士が発達の不安を親に伝える方法|傷つけない伝え方と相談につなげるコツ】

「言い方」が不安ならクッション言葉を使う

同じ内容でも、言葉の選び方によって相手の受け取り方は変わります。

たとえば、

「それは園のルールなのでできません」

ではなく、

「ご希望に添えず申し訳ありません。園では○○という決まりになっています」

と伝える。

「ちゃんと準備してください」

ではなく、

「明日からご用意いただけると助かります」

と伝える。

伝えなければならない内容そのものは同じでも、少し言葉を変えるだけで印象がやわらかくなります。

保育士かもん

保護者対応では、伝える内容だけでなく「どう言うか」も大切です。

悪気はなくても、ちょっとした言葉の選び方によって「冷たい」「上から目線」と受け取られてしまうこともあります。

保護者に不快感を与えにくい言い換えや、伝え方の具体例はこちらの記事で詳しく紹介しています。

【保育士の言い方がムカつくと思われる理由と改善するコツ】

保護者からクレームを受けたときの対応

どれだけ丁寧に対応していても、保護者から意見やクレームを受けることはあります。

ケロりん

大切なのは、「クレームを絶対に受けないようにすること」よりも、起きたときにどう対応するか!

まずは話を最後まで聞く

保護者が強い口調で話していると、

「それは違います」

とすぐに反論したくなることもあります。

しかし、最初から否定すると話がさらにこじれてしまう可能性があります。

まずは、

「そう感じられたんですね」

「詳しく教えていただけますか?」

と話を聞きましょう。

ここで覚えておきたいのは、話を聞くことと、相手の要求をすべて受け入れることは別だということです。

話を聞いたうえで事実を確認し、園として対応できること・できないことを整理していきます。

その場で一人で結論を出さない

園のルールや行事、他の子どもが関係する内容などは、担任一人では判断できないことがあります。

そんなときは、

「園で確認してから改めてお返事します」

と伝えて構いません。

その後、主任や園長へ報告し、必要であれば園として対応を決めます。

その場を収めようとして、個人的な判断で約束してしまわないことも大切です。

事実を記録して職員間で共有する

クレームやトラブルがあったときは、

「いつ」

「誰から」

「何について」

「どのような話があったか」

「こちらがどのように対応したか」

などを記録し、必要な職員間で共有しておきましょう。

感情ではなく事実を残しておくことで、その後ほかの職員が対応するときにも状況を把握しやすくなります。

また、同じ説明を園全体でできるようにしておくことも重要です。

自分に改善できる部分があれば振り返る

クレームを受けると、

「私が悪かったのかな……」

と落ち込んでしまうことがあります。

一方で、

「全部保護者が悪い」

と決めつけてしまうのもよくありません。

説明が不足していなかったか。

伝えるタイミングは適切だったか。

誤解されやすい言い方をしていなかったか。

改善できる部分があれば、次の保護者対応に活かしましょう。

ただし、相手から言われたことをすべて自分の責任として抱え込む必要もありません。

「振り返ること」と「全部自分のせいにすること」は別です。

対応が難しい場合は管理職に入ってもらう

保護者から繰り返し強い要求を受けたり、自分一人では判断できない内容になったりした場合は、主任や園長に相談しましょう。

「担任だから自分で解決しなければ」

と思う必要はありません。

保護者対応は担任だけの仕事ではなく、園全体で考える必要がある問題でもあります。

管理職が状況を把握し、必要に応じて同席したり対応を代わったりできる環境なら、保育士も一人で抱え込まずに済みます。

私が実際に経験した保護者からのクレーム

保育の仕事をしていると、

「そんなこともクレームになるんだ……」

と思うようなことがあります。

私自身も保育現場で働くなかで、さまざまな保護者からの意見を経験してきました。

ここでは、その中からいくつか紹介します。

行事の配役についての不満

発表会などでは、

「どうしてうちの子がこの役なんですか?」

といった意見が出ることがあります。

保護者にとって、わが子が参加する行事はとても大切です。

その分、配役などへの期待が大きくなることもあります。

保育士側からすると、

「子どもたちで決めたのに……」

「みんなで相談して決めたのに……」

と思うこともありますよね。

それでも、まずは保護者が何に不満を感じているのかを聞き、そのうえで配役を決めた経緯や園としての考え方を説明することが大切です。

リレーの選手についての不満

運動会のリレーなども、保護者の思いが強くなりやすい場面です。

私も、

「なぜうちの子が選ばれなかったの?」

といった内容の意見を経験したことがあります。

こうした内容は、その場で担任が感情的に答えるのではなく、どのように選手を決めたのかを確認したうえで説明することが大切です。

職員によって説明が違ってしまうと、保護者の不信感につながることもあります。

個人の判断ではなく、園として一貫した説明ができることが重要だと感じます。

DVDに自分の子どもがあまり映っていないというクレーム

私が実際に経験した中には、

「購入した行事のDVDに、自分の子どもがあまり映っていない」

という意見もありました。

保育士側だけでは対応できないことであっても、保護者にとっては気になる問題になることがあります。

こういうときも、

「それは私たちには関係ありません」

と終わらせるのではなく、まず話を聞き、必要であれば園内で共有します。

一方で、保護者の希望をすべて叶えられるわけではありません。

できないことについては、その理由を丁寧に説明する必要があります。

実際にいろいろな保護者対応を経験して感じるのは、

「気持ちを受け止めること」と「要求をすべて受け入れること」は違う

ということです。

保育士かもん

この線引きを意識するだけでも、保護者対応で必要以上に自分を追い込まずに済むと思います。

保護者対応がつらすぎるときは一人で抱え込まない

保護者対応には、ある程度の緊張や難しさがあります。

しかし、

「毎日保護者に会うのが怖い」

「クレームを受けても誰も助けてくれない」

「主任や園長に相談しても、自分で何とかしてと言われる」

という状態なら、単に「自分が保護者対応を苦手だから」で終わらせない方がいいでしょう。

まず主任や園長に相談する

対応に困っている保護者がいるなら、一人で抱え込まず相談しましょう。

「こんなことを相談したら、保育士として能力がないと思われるかも」

と心配する必要はありません。

むしろ早めに情報を共有しておくことで、大きなトラブルになる前に園として対応できることがあります。

「困ってから相談する」だけでなく、

「少し気になる段階で共有しておく」

ことも大切です。

「保護者対応が苦手」なのか「職場のフォローがない」のか考える

ここは一度考えてみてほしいポイントです。

自分では、

「私は保護者対応が苦手だからつらい」

と思っていても、実は職場のフォロー体制に問題がある場合があります。

難しいクレームも担任に任せきり。

何かあっても園長や主任が対応してくれない。

職員によって保護者への説明が違う。

相談しても「あなたの対応が悪い」で終わってしまう。

このような環境では、保護者対応に慣れている人でも負担が大きくなります。

ケロりん

一人で対応するのが当たり前な職場は苦しいケロ・・

保護者対応でつらいことがあっても、真面目な保育士ほど「自分の対応が悪かったのかな」と一人で抱え込んでしまうことがあります。

私自身、保護者からのクレームをきっかけに自信をなくし、最終的に辞めてしまった先生を身近で見たことがあります。

保護者対応だけでなく、仕事を抱え込みやすい職場環境について悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。

【「保育士はいい人ほど辞める」は本当?辞める理由と働きやすい園の特徴】

保育士を辞めたいのか、今の職場を辞めたいのか考える

「もう保育士を辞めたい……」

と思ったときに、一度考えてみてほしいことがあります。

それは、

「保育士を辞めたいのか、それとも今の職場を辞めたいのか」

ということです。

子どもと関わることは好き。

保育の仕事そのものも嫌いではない。

でも、保護者対応を一人で抱え込む環境がつらい。

そんな場合は、保育士そのものを辞める前に、職場を変えることで解決できないか考えてみてもいいでしょう。

職場によって、保護者対応へのフォロー体制は違います。

園長や主任が難しいクレーム対応に入ってくれる。

職員同士で情報を共有できる。

担任一人に責任を押しつけない。

こうした環境であれば、保護者対応への負担も変わってきます。

保護者対応をきっかけに「もう辞めたい」と感じていても、実際には人間関係や仕事量、職場のフォロー体制など、ほかの悩みも重なっていることがあります。

「保育士を辞めたいのか、それとも今の職場を辞めたいのか迷っている」という方は、こちらの記事で一度気持ちを整理してみてください。

【保育士を辞めたい理由10選|限界を感じたときの判断基準と職場の選び方】

「保育は好きだけれど、保護者対応を一人で抱え込む今の職場はつらい」と感じているなら、ほかの園の働き方を知っておくのも一つの方法です。

園長や主任のフォロー体制なども確認しながら、自分が安心して働ける職場を探してみてください。

保育士向け転職サービスの特徴や選び方については、こちらの記事で比較しています。

【保育士転職サイトおすすめランキングを見る】

今すぐ転職すると決める必要はありません。

「自分は保護者対応に向いていない」と決めつける前に、安心して保護者と向き合える職場環境なのかという視点でも考えてみてください。

まとめ|保護者対応は一人で完璧にしなくていい

保護者対応が苦手だからといって、それだけで保育士に向いていないとはいえません。

保護者との信頼関係は、一度の会話で作るものではなく、毎日の小さなやり取りの積み重ねで作られていきます。

子どもの様子を具体的に伝える。

保護者の話を最後まで聞く。

伝えにくいことは事実を中心に話す。

自分だけで判断できないことは確認する。

難しい問題は主任や園長と共有する。

こうした基本を一つずつ積み重ねていくことが大切です。

そして、保護者対応は保育士一人だけでする仕事ではありません。

自分だけでは対応が難しいときには、周囲を頼っていいのです。

「うまく話さなければ」と力を入れすぎず、

「子どものために、保護者と一緒に考えていく」

という気持ちで向き合ってみてください。

少しずつ経験を重ねるなかで、自分なりの保護者との付き合い方も見つかってくると思います。

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この記事を書いた人

30代で保育士資格を取得し、幼稚園で6年間勤務。働きながら通信大学で学び、40歳で幼稚園教諭一種免許状を取得しました。現在は小児科で病児保育士として働いています。

「かもんのブログ」では、実際の保育現場での経験をもとに、保育士の働き方・職場の悩み・資格や転職・病児保育について発信しています。

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