こんにちは!
30代で保育士デビューをして、現在は小児科で病児保育士をしている「かもん」です。
保育士はやりがいはあるけど大変!
一度は違う仕事もしてみたい・・
保育士資格は取ったけど、お給料の安さが不安だからやっぱり違う職種に就職しようか悩んでます・・
こんな悩みを持っている保育士さん、たくさんいますよね!
保育士資格を持っているのに保育士として働いていない人は、年々増加しています。
◎保育士として仕事しているけど、違う職種に転職しようと考えている人
◎保育士資格を持っているけど保育士以外の仕事に就きたい人
こんな人はぜひ思いきって、保育士以外の異業種への転職も考えてみてはいかがでしょうか。
この記事では、保育士資格を持っている人が一般企業に転職するメリット・デメリットや、保育士以外で働くのに適した職業をまとめています。
保育士から異業種への転職は難しくありません。
しかし何のリサーチもせずいきなり転職活動を始めてしまうと、保育士のスキルやキャリアを最大限に生かした転職ができないかもしれません。
そうならないためにも、転職するときのポイントやコツを事前にしっかり押さえておき、保育士から異業種への転職を成功させましょう!
保育士から別の仕事に転職できる?
保育士から別の職種に転職することは可能です。
保育士は子供と接する専門的な仕事なので、異業種に転職することに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
でも安心してください!
保育士資格を持っていたり、保育士の経験がある人を求める職場はたくさんあります。
特に保育士として働いていた人はめちゃくちゃ色んなスキルが身についています。
大人数の子供を安全に預かって保育するだけでなく、一人一人の生活習慣を身に着ける援助をしたり教育的な指導をしたり・・
柔軟性・忍耐力・行動力・包容力・・予測ができない子供相手だからこそ、すべてがかなり鍛えられています!
これって、どんな仕事でも必ず必要とされますよね。
たとえ転職先がまったく未経験の一般企業でも、保育士経験ありというキャリアはかなりのプラスポイントなんです。
では実際に保育士資格を持っている転職希望者のうち、どれくらいの人が異業種への転職を希望しているか見てみましょう。
半分くらいの人は保育士以外の職種を希望してるのね!
厚労省のデータでは、保育士資格の保有者で転職希望の人の約半数が異業種への転職を希望しています。
保育士から異業種への転職は、珍しいことじゃないケロよ~
\ 20代~40代まで対応で※顧客満足度NO.1! /
☆完全無料で利用できる転職サイト☆
※2024年オリコン顧客満足度🄬調査転職エージェント第1位
保育士から一般企業に転職するメリット
それでは保育士から一般企業に転職するメリットを、具体的に挙げてみましょう。
給料が上がる
保育業界の給料が低いことは、きっとみなさん知っていますよね・・
ほかの業種と比べても保育士の平均給与は低いです。
具体的な資料として、厚労省の調査結果をご覧ください。
男女ともに、全職種の平均収入よりも保育士の収入は低くなっています。
特に男性では、月収にすると全職種の平均よりも10万円以上低いという調査結果に!
さらに看護師との給与の比較をご覧ください。
命を預かる仕事としてよく比較される看護師との収入には、かなりの格差があります。
お給料に対して仕事の負担が大きすぎるのが、保育士を辞める人が多い最大の理由です・・
これらの理由から、保育士を辞めてほかの業種に転職することで収入が上がる確率は高いと言えます。
サービス残業や持ち帰り仕事が減る
保育士の仕事は残業や持ち帰りの仕事が多いです。
特に運動会や発表会などの大きな行事の前は、準備や打ち合わせで夜遅くまで残業・・なんてことはよくあります。
仮に早く帰れたとしても、自宅で製作物や書類の作成などをしなければ仕事が回らないことも(泣)
他にも保育園で起こるいろいろなアクシデントや保護者の対応など、自分の都合ではどうにもならないような出来事で残業になることも多いです。
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均残業時間は一日3時間程度です。
平成30年の調査では平均残業時間は4時間だったので、少し労働環境の改善の兆しは見られています。
しかしこの残業が、最大の問題!
保育士の残業はきちんと賃金として支払われない、サービス残業となりがちなんです。
頑張った分が給料に還元されないなんて・・
保育業界がブラックといわれてしまう原因の一つケロ~
もちろんすべての保育園がブラックというわけではありませんが、私の経験上、ホワイトな職場は保育業界では珍しいです。
そしてホワイトな職場はやめる人もあまりおらず、なかなか求人も出ません。
そのため自分で求人を探して新しい保育園に転職しても待遇の改善が期待できず、結果保育士を辞めてしまう人も少なくはありません。
それに対して一般企業では、持ち帰り仕事やサ-ビス残業は保育士よりは少ないことが多いでしょう。
特に大きな企業では残業代はきちんと支払われますし、福利厚生もしっかりしています。
転職を考えるときは転職エージェントや転職サイトに登録して、自分の希望の条件がきちんと満たされているか事前に確認しておきましょう。
休みがとりやすくなる
保育園ではたくさんのイベントが行われます。
ざっと挙げただけでも、入園式・参観日・お泊り保育・運動会・発表会・卒園式・・
まだまだたくさんの行事があります。
当然これらの行事の準備や運営は保育士が行います。
そのため忙しい時期に自分の都合で休みを取ることは、暗黙の了解でできないことがほとんどです。
それだけでなくクラス担任を持っている場合は、責任感から自分が休みを取ることができない人もいます。
このように、有給を好きな時に使うことができない保育士さんも多いんではないでしょうか?
自分の子供の運動会と勤務先の保育園の運動会が同じ日で、自分の子供の運動会を観に行くことは泣く泣く諦めた・・なんて人もいます。
なんだか切ないケロ~~
それに対して一般企業では、基本的に有給は自分の好きなときに取ることができます。
繁忙期などの休みにくい時期はあるでしょうが、有給は労働者に認められた制度なので最近は既定の日数をきっちり休めるような体制を整えている企業が増えています。
精神的・肉体的負担が軽くなる
保育士の仕事は、子供の命を預かる仕事です。
そのうえ大人数を一斉に保育することで、怪我や事故のリスクはさらに上がります。
保育士の経験がある人はわかると思いますが、何か手作業をしながらでも目と意識は子供から離せません。
同時に複数のことに気を配りながら、不意に訪れるアクシデントに対応したりと頭も体も常にフル回転です。
どんなに暑くても寒くても子供と園庭で遊んだり、水遊びをしたり。
一日が終わるとグッタリ・・
と思いきや、突然入る保護者からのクレームの連絡。。
若い保育士さんは精神的な負担が大きすぎて辞めてしまうことも多いです。
年齢を重ねてくると体力的に保育士の仕事がきつくなってくる人も多いケロ・・
保育士はとってもやりがいのある仕事ですが、精神的に負担がかかりすぎたり体力に限界を感じたら、無理をせず違う業種に転職することをおすすめします。
まずは自分の心と体が健康であることが1番ですから!!
\ 転職成功実績NO.1! /
☆完全無料で年収・条件・入社日程などの交渉もお任せ☆
保育士から一般企業に転職するデメリット
保育士から一般企業に転職するデメリットもあります。
仕事のスキルを身につけるまでが大変
保育士から異業種に転職するということは、業務の内容がガラッと変わるということです。
どのような業種に転職するかにもよりますが、子供相手の業務がメインの保育士とはかなり違う仕事内容に最初は戸惑う人も少なくないでしょう。
仕事に慣れるまでは周りに気を使ったり、今までとはまた違った気苦労もあるかと思います。
謙虚な姿勢で努力し続けられるかが、どんな職場に変わったとしても大切なポイントになるでしょう。
子供に接する機会が減る
それまで毎日のように顔を合わせていたり、当たり前に身近にいた子供たち。
しかし新しい職場では、子供と接する機会が全くないことも珍しくありません。
そのため保育の現場を離れた人の中には寂しさを感じる人もいます。
いったん保育士を辞めても、時間が空くとまた子供と関わりたくなって保育現場に戻る人もいますよ!
年齢が高くなると転職が難しくなる
保育士から異業種への転職に限らず、年齢が上がってから未経験の業種に転職することは難しくなってきます。
採用する企業側によって、募集の年齢制限が設けられていることもあります。
50代で今まで保育業界しか経験がない!・・なんて人は、異業種への転職より保育士として自分の条件に合う職場に転職することをおすすめします。
もしどうしても異業種に転職したい人は、できれば子供関連の業務にかかわる仕事に転職しましょう。
次の項目で子供関連でのおすすめの業種も紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
\ 毎週2.6万人以上が新規登録! /
転職決定数NO.1!圧倒的求人数!
保育士におすすめの異業種
それでは保育士から異業種へ転職するのにおすすめの業種を紹介します。
①サービス業
保育士は物腰が柔らかく、人当たりの良い人が多いです。
そのため、接客業やアパレル・飲食・販売などの直接お客さんと関わる仕事に適しています。
自然と出る笑顔や声掛けが、仕事で生きてくるでしょう。
特にテーマパークやアミューズメント施設などでは即戦力として重宝されるんではないでしょうか?
②介護職
保育士を仕事として選んだ人は、「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」などの奉仕の精神にあふれた人が多いです。
そのため性格的に保育と同様に介護にも向いています。
介護職も常に人手不足です。
資格取得のサポート体制なども充実していますし年齢を重ねてからも続けられる仕事なので、各年齢の保育士さんにおすすめできる業種です。
年齢を重ねた人が親の介護などを経験して、介護に転職することもよくあります。
③事務職
パソコンが得意な人は、事務職もおすすめです。
特に若い人が採用されやすい傾向にあります。
④営業職
保育士といえば、子供から大人まで様々な年齢の人との濃密なコミュニケーションが必要です。
特に保護者の対応にはかなりの柔軟性や調整能力が必要!
この経験は営業職でも生かすことができます。
また営業職には特別な資格も必要ない場合が多いので、比較的転職しやすい業種といえます。
⑤その他
保育士はちょっともう疲れた・・でもやっぱり保育園で働きたい!
こんな人は保育園の事務や保育園の運営側に回ることも考えてみてはいかがでしょうか?
\ 自分に合った仕事を探すならここ! /
保育士から異業種におすすめの転職エージェント
数ある転職エージェントの中から、異業種への転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
どれも登録~就職サポートまですべて完全無料で利用できますので、安心して活用していただければと思います。
各転職エージェント独自の非公開の求人があるため、複数の転職エージェントに登録しておくことで転職成功が高確率になります!
転職エージェント | 特徴 | 求人数 | 公式サイト |
---|---|---|---|
doda(デューダ) | ※顧客満足度NO.1! (※2024年オリコン顧客満足度Ⓡ調査転職エージェント20代第1位) 転職のプロたちによる「転職活動サポート」 | 20万件以上 | |
リクナビネクスト | 毎週2.6万人以上が新規登録 スカウト登録で企業から直接オファーが届く | 10万件以上 | |
jobuddy+(ジョバディ) | テクノロジーを使った最新の転職活動 自動タスク管理機能あり 最小限の負担で転職活動が可能 | 3万件以上 |
どの転職エージェントも実績があり自信をもっておすすめできます!
まとめ:いちど保育士から一般企業に転職してみるのもあり!
いかがでしたか?
保育士が一般企業に転職することは決して難しくありません。
保育士におすすめの異業種
- サービス業
- 介護職
- 事務職
- 営業職
転職するうえで、自分の条件ややりたいことを妥協しなくていいよう、実績のある信頼できる転職エージェントに複数登録して転職成功をつかみ取りましょう!
いったん保育士を離れてみて、新たにみえる景色があるかもしれません。
それでもやはり保育士以外の仕事は不安という人は、保育士専門の転職エージェントに登録してホワイトな職場を見つけましょう!
あなたの人生が、今以上に少しでも豊かになるお手伝いができると嬉しいです。
▼保育士向きの転職エージェント・おすすめ8選☆
すべて完全無料で登録~就職サポートまで利用できます。
非公開求人で今より待遇の良い職場に転職しましょう!